5月5日に長良川球場で行われたJABAベーブルース杯、ホンダ鈴鹿−日本通運の観戦記です。
ホンダ鈴鹿はダブルエースの一人、瀧中投手が先発。ピッチングに注目して観戦しました。

ホンダ鈴鹿
0000000|0 H6 E0
000560X|11 H10 E1
日本通運

ホンダ鈴鹿
瀧中、福島、井村−柘植、長
日本通運
阿部、庄司−木南、木下

投手成績
ホンダ鈴鹿
瀧中 4回0/3 94球 被安打8 四球3 三振6 失点9
福島 1回 31球 被安打2 四球0 三振1 失点2
井村 1回 12球 被安打0 四球0 三振2 失点0
日本通運
阿部 5回 100球 被安打4 四球2 三振1 失点0
庄司 2回 38球 被安打2 四球0 三振2 失点0

ホンダ鈴鹿
7安慶名 4照屋 8中村 9畔上 2柘植→2長 D松本桃 6金子→H上野 5石井→5河津 3庄司→H西林
日本通運
7大谷 8手銭 D関本→H佐藤デ 3北川→H大槻→3 5稲垣 6諸見里 9内海→H藤嶋→9高橋 4浦部 2木南→2木下

(試合経過)
4回裏、1死満塁から5番稲垣が2点タイムリー2ベース。6番諸見里がタイムリー。2死1、3塁から8番浦部、9番木南が連続タイムリー。日本通運が5点先制。
5回裏、無死3塁から3番関本のタイムリー2ベース。無死満塁でピッチャー交代、福島。6番諸見里がタイムリー。代打藤嶋が満塁ホームラン。11−0
日本通運がコールドで勝ちました。
ホンダ鈴鹿は瀧中投手が先発。3回まではパーフェクト。三振5つ。MAX143km。完璧な内容。
それが4回に突如乱れる・・・。きっかけは先頭ヒットの後のストレートの四球。ここでしまったという気持ちを引きずったというのが原因でしょうね。もちろんその直後に送りバントを3塁封殺したのに、そこからの1塁送球エラーで帳消しにしてしまったプレーも大きかったですが。

ただ、立ち直りを期待しての5回続投でアウトを取れなかったのはちょっと残念でした。今後に引きずらないといいな、と思う投球になってしまいました。

井村投手が登板。大差での登板になりましたが、MAX143km、奪三振2、3人でピシャリと完璧な内容でした。こういう登板を重ねて大事な場面でも投げられるようになっていってほしいですね。

日本通運は集中打は見事というかさすがでした。2年目の諸見里選手が2安打2打点の活躍。
阿部投手はさすがのピッチング。高いチーム力を感じました。