4月1日に阿久比球場で行われた知多翔洋−半田工の観戦記です。
勝った方だけが県大会に進める重要な試合。知多翔洋は見たことが無かったのでどんなチームか楽しみに観戦しました。

知多翔洋
000000214|7 H8 E2
000020010|3 H6 E2
半田工

知多翔洋
松下−松葉
半田工
三浦、山崎−小西

投手成績
知多翔洋
松下(1) 9回 135球 被安打6 四球5 三振6 失点3
半田工
三浦(10) 8回2/3 136球 被安打7 四球3 三振5 失点7
山崎(13) 1/3 9球 被安打1 死球1 三振1 失点0

松下投手は右のオーバーハンド。まっすぐはそこそこ。ゴロアウトが多いタイプ。
三浦投手は右のオーバーハンド。まっすぐはそこそこ。変化球に球速差を付けて打たせて取る。
山崎投手は右のアンダーハンド。かなり下から投げるタイプ。

知多翔洋
5成瀬 8中村 4野口 1松下 2松葉 9引地(17) 6寺田 3清水→H松田(10)→新美(13) 7赤井(11)→H北原→7
半田工
4西 6中河原 2小西 8伊藤 7佐伯 9川西 3中村 1三浦(10)→1山崎(13) 5中島

(試合経過)
5回裏、2死無走者からエラーと連続四球で満塁となり、3番小西が2点タイムリー。半田工が均衡を破り先制。
7回表、2死満塁から7番寺田が2点タイムリー。同点。
8回表、2死2塁から3番野口がタイムリー。知多翔洋が逆転。3−2
8回裏、1死2塁から5番佐伯がライトオーバーのタイムリー2ベース。再び同点に。3−3
9回表、2死満塁から1番成瀬がセカンド後方に落ちる2点タイムリー。知多翔洋が勝ち越し。更に2死満塁から3番野口が2点タイムリー。7−3
知多翔洋が競り勝ち、県大会進出を決めました。
序盤から投手戦。7回以降は点を取り合って同点。好勝負でした。

9回表に1死1塁になったところで三浦投手が足を気にしだして、3ボールになったところで足がつって中断。しばらく時間をおきましたが続投。あきらかに足が力が入れられない感じでしたが続投し、エラーも絡んで2死満塁からのタイムリー。
正直替えてあげてほしかった。結果的には抑えてたかもしれませんが・・・。足がつってすぐに回復はしないですし。

知多翔洋は打席に入る時に何か叫んでから入っていました(「ランナー返します」とか)。面白かったですね。

野口選手が3安打3打点。見事な活躍でした。

半田工は三浦投手がスイスイと6回まで抑えたので、そのまま行きそうな雰囲気でしたが、7回くらいから疲れがきていました。
替える判断は難しいんですけどね・・・。

打線は1番の西選手が2安打1四球と仕事。ただ、全体的になかなかヒットが出ず苦しみました。

知多翔洋はこういう試合を取れたのは大きな経験ですね。県大会でも期待です。