3月27日に一宮球場で行われた2次トーナメント、一宮西−誉の観戦記です。
勝てば県大会出場が決まる試合。一宮西はエースが先発回避ということでどこまで誉に食らいつけるかに注目して観戦しました。

一宮西
00000|0 H2 E2
0163X|10 H9 E0

(5回コールド)
一宮西
大塚−長谷川

山口、杉本−林山、小泉

投手成績
一宮西
大塚(10) 4回 72球 被安打9 四球1 三振1 失点10

山口(1) 4回 50球 被安打1 四球0 三振5 失点0
杉本(10) 1回 20球 被安打1 四球1 三振1 失点0

大塚投手は右のオーバーハンド。まっすぐはあんまり速くないですが、丁寧に投げていました。
山口投手は右のスリークォーター。まっすぐはなかなか速い。力があります。
杉本投手は左のオーバーハンド。まっすぐはそこそこ速い。思ったより当てられてました。

(出場選手)
一宮西
4八木 6新村 5松本→5久保田(19) 3中村→3石野(14) 2長谷川 9落合 8赤塚 7脇田 1大塚→H横井(6)

5内田 8伴→9 6澤野 2林山→H小泉(12)→2 7里中 3吉田 9榊原(16)→8松岡 1山口→1杉本(10) 4岩崎(5)

(試合経過)
2回裏、無死3塁から5番里中の2ゴロの間に1点。誉が先制。
3回裏、1死1,3塁から2番伴がタイムリー。更に1死満塁から4番林山が押し出し四球。5番里中が2点タイムリー。1死2、3塁から6番吉田のサードゴロでホーム転送もホースプレーと勘違いしてタッチせずセーフ。更に7番榊原の1ゴロの間に1点。7−0
4回裏、無死1,2塁から2番伴のバントヒットに悪送球が絡み1点。更に代打小泉の犠牲フライと5番里中のスクイズで加点。10−0
5回コールドで誉が大勝しました。
前日に1−0で一回戦を突破した一宮西。そこでエースが投げたと思われるので、この日は登板回避。
その時点で厳しい戦いになるのは分かりましたが、それでも大塚投手が丁寧に投げて2回までは1失点。3回に小技も絡められて大量失点をしましたが・・・。
山口投手、杉本投手から1本ずつヒットは打ちましたし、精一杯の力は見せたかな、という印象。

切り替えて敗者復活トーナメントに臨みたいですね。

誉は大量点を奪いましたが、長打でイケイケ、という感じではなくバントとかを絡めて崩す野球をしていました。
秋に長打を見せた吉田選手があんまりでしたが、澤野選手は俊足を見せてバントヒットで1塁駆け抜けを3.71秒と速かったです。岩崎選手も3.86秒とかなりのスピード。
ちょっと今までと印象が違う感じのする誉が県大会でどういう野球をするか、注目ですね。