11月18日に熱田球場で行われた1年生大会3位決定戦、享栄−栄徳の観戦記です。
享栄学園の兄弟校同士の対戦となりました。

享栄
００００００２１１｜４　H6　E0
０００００００１０｜１　H6　E1
栄徳

享栄
米村、浜田、岩井−木下
栄徳
奥村−猪熊

投手成績
享栄
米村(1)　7回　96球　被安打3　四死球2　三振5　失点0
浜田(17)　1回　22球　被安打2　四球1　三振2　失点1
岩井(10)　1回　9球　被安打1　四球0　三振1　失点0
栄徳
奥村(1)　9回　143球　被安打6　四球4　三振15　失点4

享栄の米村投手は右のオーバーハンド。まっすぐはそこそこ速い。ある程度球威で押しこむまっすぐを持っていますね。
浜田投手は右のスリークォーター。まっすぐはまぁまぁ。
岩井投手は右のオーバーハンド。まっすぐはまぁまぁ速い。体格が大きく将来楽しみ。
奥村投手は左のオーバーハンド。スライダーの切れが抜群。三振ショーは見事でした。まっすぐはなかなか。

享栄
8小野寺　7兼松(13)　3川村→塩塚(16)　9佐藤　4坂井→5→4　6岩木　5鈴木→H高井→亀山→岩井　2木下　1米村→H浦田→H水野(20)→5
栄徳
7神田　6後藤　8辰己　3高橋(13)　2猪熊　1奥村　5柴田　4徳弘　9森川

（試合経過）
7回表、1死満塁から代打高井の2点タイムリー。享栄が先制。
8回表、1死2塁から2番兼松がタイムリー2ベース。3−0
8回裏、2死1、2塁から4番高橋のタイムリー。3−1
9回表、2死3塁から8番木下がタイムリー。4−1
享栄が勝ちました。
ストライクゾーンが広い審判さんで、両投手が上手くそれを利用していたので、終盤まで1点勝負の様相に。

そんな中7回に相手のミスを活かして享栄が先制して勝敗的には決まった印象。代打の高井選手が良く打ちましたね。
スクイズを2度失敗するなど、攻め方はあんまり褒められない感じでした。外野の守備の広さはさすがですね。
投手の3人とも、いいものを持っている印象はありました。一冬越して、成長がみられるのを楽しみにしたいですね。

栄徳は初回に1死2，3塁のチャンスを活かせなかったのが痛かった。奥村投手のピッチングは見事だったのですが、完投は必要だったのかな・・・。こういう大会は経験を積ませることも大事かと思うのですが。
奥村投手、辰己選手など、目立つ選手もいますし、こちらも成長を期待したいですね。