10月1日にパロマ瑞穂球場で行われた愛知学院大−愛知大の1回戦の観戦記です。
勝ち点を上げた方は入替戦を回避出来る大事なカード。両エースの投げ合いとなりました。
愛院大
1000101000001|4 H16 E0
1100001000000|3 H9 E1
愛大
(延長13回)
愛院大
後藤、十河−与那覇
愛大
緒方−寺崎暁
投手成績
愛院大
後藤 8回 113球 被安打6 四球4 三振4 失点3
十河 5回 73球 被安打3 四球2 三振4 失点0
愛大
緒方 13回 170球 被安打16 四球2 三振5 失点4
後藤投手は序盤ボールに抜け球が多く苦労しましたが3回くらいから修正が出来、ピッチングが落ち着きました。
十河投手も替わりっぱなの9回はコントロールが定まりませんでしたが、そこのピンチを断ちきってからは素晴らしい投球に。
緒方投手はスピードはともかくボール自体に切れは感じました。投球術が高く、要所で落ちる球で三振を取る技術も見せました。コントロールがいいのが武器ですね。
愛院大
8福本 4所 5岡 9西平 3加藤 6水野魁 2与那覇 7水野大 1後藤
愛大
8貞清 4鈴木 5阿部 7安田 3丹羽 9内山 2寺崎暁 1緒方 6波田
(試合経過)
1回表、2死3塁から4番西平のタイムリー。愛院大が先制。
1回裏、2死1、3塁から5番丹羽のタイムリー。1−1
2回裏、2死2、3塁からワイルドピッチで1点。愛大が勝ち越し。2−1
5回表、2死1、2塁から9番後藤のタイムリー。2−2
7回表、2死2塁から1番福本がタイムリー。愛院大が勝ち越し。3−2
7回裏、2死2塁から代打田中竣がタイムリー2ベース。同点。
9回裏、1死満塁のサヨナラのチャンスでしたが、2番田中竣が三振、3番阿部が中飛で倒れ延長へ。
13回表、2死1、3塁から8番水野大がタイムリー。愛院大が勝ち越し。4−3
愛院大が競り勝ちました。
勝ち点を上げた方は入替戦を回避出来る大事なカード。両エースの投げ合いとなりました。
愛院大
1000101000001|4 H16 E0
1100001000000|3 H9 E1
愛大
(延長13回)
愛院大
後藤、十河−与那覇
愛大
緒方−寺崎暁
投手成績
愛院大
後藤 8回 113球 被安打6 四球4 三振4 失点3
十河 5回 73球 被安打3 四球2 三振4 失点0
愛大
緒方 13回 170球 被安打16 四球2 三振5 失点4
後藤投手は序盤ボールに抜け球が多く苦労しましたが3回くらいから修正が出来、ピッチングが落ち着きました。
十河投手も替わりっぱなの9回はコントロールが定まりませんでしたが、そこのピンチを断ちきってからは素晴らしい投球に。
緒方投手はスピードはともかくボール自体に切れは感じました。投球術が高く、要所で落ちる球で三振を取る技術も見せました。コントロールがいいのが武器ですね。
愛院大
8福本 4所 5岡 9西平 3加藤 6水野魁 2与那覇 7水野大 1後藤
愛大
8貞清 4鈴木 5阿部 7安田 3丹羽 9内山 2寺崎暁 1緒方 6波田
(試合経過)
1回表、2死3塁から4番西平のタイムリー。愛院大が先制。
1回裏、2死1、3塁から5番丹羽のタイムリー。1−1
2回裏、2死2、3塁からワイルドピッチで1点。愛大が勝ち越し。2−1
5回表、2死1、2塁から9番後藤のタイムリー。2−2
7回表、2死2塁から1番福本がタイムリー。愛院大が勝ち越し。3−2
7回裏、2死2塁から代打田中竣がタイムリー2ベース。同点。
9回裏、1死満塁のサヨナラのチャンスでしたが、2番田中竣が三振、3番阿部が中飛で倒れ延長へ。
13回表、2死1、3塁から8番水野大がタイムリー。愛院大が勝ち越し。4−3
愛院大が競り勝ちました。
愛院大後藤投手、愛大緒方投手の両エースが先発。予想通りの競り合いに。
ただ、愛大は4年生の多くが不在。内定式だったと思われます。それでも代役キャッチャーの寺崎暁選手が盗塁を序盤で2つ刺して緒方投手を救うなど、奮闘したのですが・・・。
長谷部選手の不在も痛かった。波田選手には申し訳ないですが、長谷部選手なら・・・、と思う打球が多く、それが点数につながった。もちろんタラレバなのですが。それだけの選手ということですよね。
それを差し引いても緒方投手の13回完投負けは・・・。結局それが尾を引いてのカード負け越し。最下位転落となりました。
百歩譲って9回裏1死から打席に立たせるのは分かります。ただ、そこでラッキーな形で2ベースとなり、1死2塁となったところで、代走を出して勝負をかけるべき。結局ベンチが点を取れなかったことを考えて踏ん切りがつけられないので、1死満塁から無策で三振、中飛でサヨナラ出来ず。
170球投げた緒方投手が中1日で再び先発して、それでも7回まで無失点。緒方投手は責められない。ベンチワークが悪すぎます。
こんな起用で壊れる投手をどれだけ見てきたか。愛知リーグも起用法が変わってきたチームが増えましたが、こういう旧態依然のチームもまた、存在します。
愛院大は十河投手のピッチングが勝利を呼び込みました。球威も以前に見た時よりも戻っていた印象です。このカードでの勝ち点で、残留はほぼ確定。大きなピッチングでした。
打線が先発全員安打。1番福本選手が3安打1四球、1打点と見事な活躍が光りました。
後藤投手も自らのタイムリーで追いつくなど、投打の活躍が見事。彼の復活もこの秋の学院には大きかったですね。
ただ、愛大は4年生の多くが不在。内定式だったと思われます。それでも代役キャッチャーの寺崎暁選手が盗塁を序盤で2つ刺して緒方投手を救うなど、奮闘したのですが・・・。
長谷部選手の不在も痛かった。波田選手には申し訳ないですが、長谷部選手なら・・・、と思う打球が多く、それが点数につながった。もちろんタラレバなのですが。それだけの選手ということですよね。
それを差し引いても緒方投手の13回完投負けは・・・。結局それが尾を引いてのカード負け越し。最下位転落となりました。
百歩譲って9回裏1死から打席に立たせるのは分かります。ただ、そこでラッキーな形で2ベースとなり、1死2塁となったところで、代走を出して勝負をかけるべき。結局ベンチが点を取れなかったことを考えて踏ん切りがつけられないので、1死満塁から無策で三振、中飛でサヨナラ出来ず。
170球投げた緒方投手が中1日で再び先発して、それでも7回まで無失点。緒方投手は責められない。ベンチワークが悪すぎます。
こんな起用で壊れる投手をどれだけ見てきたか。愛知リーグも起用法が変わってきたチームが増えましたが、こういう旧態依然のチームもまた、存在します。
愛院大は十河投手のピッチングが勝利を呼び込みました。球威も以前に見た時よりも戻っていた印象です。このカードでの勝ち点で、残留はほぼ確定。大きなピッチングでした。
打線が先発全員安打。1番福本選手が3安打1四球、1打点と見事な活躍が光りました。
後藤投手も自らのタイムリーで追いつくなど、投打の活躍が見事。彼の復活もこの秋の学院には大きかったですね。
いっそ1部も勝ち点制をやめて勝率で順位を決めたらどうですかね、2部みたいに。