9月24日に小牧球場で行われた全尾張出場決定戦、誉−津島の観戦記です。
どちらも新チーム初の観戦でした。誉が野手で戦力が残っているのと、津島の平田投手がいいと聞いたので、楽しみにして観戦しました。


020200002|6 H15 E3
101000002|4 H9 E1
津島


杉本、山口−林山
津島
桜木、平田トウヤ、平田祐−堀井

投手成績

杉本(1) 7回 121球 被安打7 四死球3 三振9 失点2
山口(11) 2回 36球 被安打2 四球0 三振4 失点2
津島
桜木(10) 1回1/3 33球 被安打4 四球1 三振0 失点2
平田トウヤ(1) 4回2/3 73球 被安打7 四球0 三振3 失点2
平田祐(11) 3回 64球 被安打5 四球1 三振3 失点2

誉の杉本投手は左のオーバーハンド。小柄ですが投げっぷりのいい左腕。まっすぐはなかなか。楽しみな投手ですね。
山口投手は右のスリークォーター。こちらも球速があり、まっすぐはまぁまぁ速い。
桜木投手は右のオーバーハンド。フォームがワンテンポ止まるように感じる。まっすぐはぼちぼち。
平田トウヤ投手は右のオーバーハンド。まっすぐはまぁまぁ。コントロールはいい。緩急を上手く使う。
平田祐投手は右のオーバーハンド。身体ががっしりとしている。まっすぐはそこそこ速い。

スタメン

6澤野 4内田 2林山 3吉田 7里中 8松田 9榊原(13) 1杉本 5谷口
津島
6森 4山本ショウト 3毛利 7東川 9池田 8山本ナオ 2堀井 5出口 1桜木(10)

(試合経過)
1回裏、1死1塁から3番毛利がレフトオーバーのタイムリー2ベース。津島が先制。
2回表、先頭の吉田が目の覚めるような弾丸アーチで同点。1死3塁から7番榊原がタイムリー。1死1、3塁でピッチャー交替、平田。誉が逆転。2−1
3回裏、2死2塁から4番東川がタイムリー。2−2
4回表、1死2、3塁から8番杉本の2ゴロの間に1点。2死3塁から9番谷口がタイムリー。誉が勝ち越し。4−2
9回表、無死2塁から4番吉田がタイムリー。無死1、3塁から6番松井が犠牲フライ。6−2
9回裏、1死2、3塁から3番毛利が2点タイムリー2ベース。6−4
誉が逃げ切りました。
誉は投手が2枚、夏からは抜けていますが、野手は多く残っており、その選手たちが1番から4番まで占めていました。
吉田選手のホームランは弾丸アーチでレフトの上段の場外へ出るフェンスにダイレクトで当たりました。
他の選手も当たっていて先発全員安打。もっと点を取ってもいいくらいの試合でしたね。6番松田選手の足も光りました。
投手も投げた2人ともいいボールを投げていますし、全尾張本大会で優勝を狙えるチームだと思います。頑張ってほしいですね。

津島も粘って接戦に持ち込んだんですが・・・。
打つ方はしっかりと振れていて、3番毛利選手が3安打で2ベース2本で3打点。4番の東川選手も2安打と活躍。
投げる方は一番力がありそうな平田祐投手が3番手で背番号11でしたが、3投手とも粘り強く投げていました。
平田祐投手は体格が良く上でやれそうなピッチャー。来春に成長した姿がみたいです。