9月15日に豊橋球場で行われた岡崎城西−愛産大工の観戦記です。
お互いに1回戦を完封で勝っての2回戦。接戦を期待して観戦しました。

岡崎城西
000001000|1 H3 E2
00000006X|6 H10 E0
愛産大工

岡崎城西
鈴木龍−平野
愛産大工
長江、飯田、山方−佐守

投手成績
岡崎城西
鈴木龍(1) 8回 130球 被安打10 四死球4 三振2 失点6
愛産大工
長江(1) 8回 89球 被安打3 四球0 三振5 失点1
飯田(19) 2/3 15球 被安打0 四球1 三振2 失点0
山方 1/3 3球 被安打0 四球0 三振0 失点0

鈴木龍投手は左のオーバーハンド。まっすぐはそこそこ。トップ早めのフォーム。ランナー出しても粘れていました。
長江投手は右のオーバーハンド。小柄。まっすぐはそこそこ速い。コントロールは安定。
飯田投手は右のサイドハンド。背中を見せて構えるフォーム。
山方投手は左のオーバーハンド。

岡崎城西
2平野 9北川 5中村 3成瀬 6浅野 8松尾(15)4大力 1鈴木龍 7土田
愛産大工
6横井 8藤掛 4杉 3高木 2佐守 5藤岡 9真鍋 7岡田 1長江

(試合経過)
6回表、1死1、3塁から1塁ランナー挟まれる間に3塁ランナーホームイン。岡崎城西が先制。
8回裏、無死2塁から牽制エラーで同点。1死2、3塁から6番藤岡がタイムリー。逆転。2死2、3塁から8番岡田が2点タイムリー。9番長江がタイムリー2ベース。1番横井がタイムリー3ベース。6−1
9回表、2死1塁でピッチャー交替、山方。
愛産大工が勝ちました。
岡崎城西は5回までパーフェクトに抑えられる。
6回にようやく7番の大力選手が初ヒットを放って、9番土田選手もヒットが出て1死1,3塁。ここで意図的に挟まれたわけではないと思いますが、1塁ランナーが挟まれる間に3塁ランナーが上手くスタートを切ってホームイン。
先制を上手く出来たので、勝つには守りきるしかないかな、と思いましたが、8回にそこまで粘っていた鈴木龍投手が捕まりました。
6点取られても替えなかったということは、信頼できるピッチャーが鈴木投手しかいなかったんでしょうね。8回のピンチはエラーっぽい当たりのヒットから始まったので、もったいなかったですが、打球的に捉えられたので、限界だったのかな、とも思います。2点で止めたかったですね。やはりあと1枚、目先を変えるピッチャーは必要かと思いました。
岡崎城西は打線の弱さも気になりました。もっと振ってほしいです。

愛産大工もチャンスはちょこちょこ作っていたのに、点が取れない苦しい展開。8回にようやく点が取れましたが、ツキもなかったですから仕方ないかもしれません。
1回裏、2死2塁から、ショートが2塁ベースカバーに入ったのにピッチャーが投げて、その2塁ベース近くに打球が飛んだ当たり、この試合のツキのなさを象徴してたかもしれません。そんな中、逆転したのはピッチャーの頑張りが大きかったですね。

ショートの横井選手はかなりいい選手でした。守備の動きも抜群で、打つ方でも2安打。覚えておきたい選手ですね。