8月19日に阿久比球場で行われた第1試合、半田東−横須賀の観戦記です。
半田東は前年秋に快進撃を見せたので、新チームになってどんなチームになっているかに注目して観戦しました。

半田東
001000300|4 H8 E3
02040000X|6 H11 E1
横須賀

半田東
松井、榊原−渡邉
横須賀
藪内、安田、山崎−岩橋

投手成績
半田東
松井(1) 3回1/3 52球 被安打7 四球1 三振0 失点6
榊原(5) 4回2/3 63球 被安打4 四球1 三振2 失点0
横須賀
薮内(1) 5回 106球 被安打4 四死球7 三振1 失点1
安田(19) 3回 67球 被安打3 四死球4 三振3 失点3
山崎(10) 1回 13球 被安打1 四球0 三振2 失点0

松井投手は左のスリークォーター。まっすぐはあんまり速くない。小柄でチェンジアップを使って緩急をつける。
榊原投手は右のオーバーハンド。サイド近くからも投げる。まっすぐはぼちぼち。ひじが遅れて出てくるタイプで、長いイニングは厳しいタイプかな。
薮内投手は左のオーバーハンドで少し背中を見せるフォーム。まっすぐはぼちぼち。空振りが取れないので球数が増えた印象。四死球多すぎでしたね。
安田投手は右のオーバーハンド。まっすぐはそこそこ。荒れ球で力で抑えるタイプ。
山崎投手は右のスリークォーター。まっすぐはぼちぼち。

スタメン
半田東
8佐藤 6松村 5関口(3) 2渡邉 4永田 1松井 3榊原(5) 9小倉 7新屋
横須賀
8岡本(9) 6近藤 2岩橋 5若尾 3兜森 7新美 9長瀬 4甲斐 1薮内

(試合経過)
2回裏、2死満塁から1番岡本が2点タイムリー。横須賀が先制。
3回表、1死3塁から3番関口のショートゴロの間に1点。2−1
4回裏、1死1、3塁から9番薮内のところでスクイズ成功(記録野選)。更に1死2、3塁から1番岡本が2点タイムリー。ここでピッチャー交替、榊原。1死2、3塁から3番岩橋の犠牲フライ。6−1
7回表、無死1、2塁から送りバントで悪送球で1点。更に無死1、3塁から6番松井のセーフティスクイズがバントヒットに。1死2、3塁から8番小倉のスクイズがバントヒットに。6−4
横須賀が勝ちました。
半田東は昨年秋に県大会に出て結果を残したので、部員が増えているかな、と思ったら意外と少なくてびっくり。
結局残塁が15。満塁での残塁が4回あったので、そこで1本出ていれば・・・、という試合になりました。
4番渡邉、5番永田選手らが1年生。彼らが成長してくると強くなってくるんでしょうね。チームとしてはバントで攻めてくるスタイル。中軸にチャンスで回せなかったのも響きましたね。
9番の新屋選手。他に選手がいるのに、打順に回らない時は3塁コーチャーに入る。コーチャー経験が買われているんでしょうね。自分のポジションを掴んでいるってことで応援したくなります。

横須賀は1番の岡本選手が2安打4打点の活躍。全打席出塁と活躍が目立ちました。チームとして走塁の意識が高く、判断の良さが目立ちましたね。
審判が辛めだったとはいえ、投手2人(薮内・安田)で11四死球は多すぎでした。このあたりの改善は必要ですね。

エラー、四死球が点につながった試合でした。お互いに春に向けて、課題を克服できるように頑張ってほしいですね。