8月13日に愛産大工Gで行われた瀬戸−松蔭の観戦記です。
松蔭の秋の公式戦初観戦になります。瀬戸相手にどこまで食らいつけるかに注目して観戦しました。

瀬戸
2020028|14 H13 E1
0102000|3 H5 E2
松蔭
(7回コールド)
瀬戸
工藤、奥村−杉野、相澤
松蔭
西川、生駒−加藤

投手成績
瀬戸
工藤(1) 2回 37球 被安打0 四球2 三振3 失点1
奥村(6) 5回 73球 被安打5 死球1 三振1 失点2
松蔭
西川(1) 6回1/3 129球 被安打8 四球10 三振0 失点9
生駒(11) 2/3 26球 被安打5 四球1 三振0 失点5

工藤投手は右のオーバーハンド。まっすぐはなかなか。ストライクボールがはっきりした投球でした。
奥村投手は右のスリークォーター。小柄ですが、まっすぐはなかなかで伸びのある球が来ていました。
西川投手は左のオーバーハンド。コントロールがばらつき、苦心の投球。まっすぐはあんまり速くない。
生駒投手は右のオーバーハンド。まっすぐは速くない。ストライクを投げるのがやっと。1年生。

スタメン
瀬戸
8小林 5畑中 3山崎 2杉野(12) 7松原(11) 4井熊 9辻 1工藤 6奥村
松蔭
5今原 4金森 7渡邉 3鯛取 1西川 8佐藤 6久保(15) 9宮澤 2加藤

(試合経過)
1回表、1死満塁から5番松原が2点タイムリー。瀬戸が2点先制。
2回裏、1死1、3塁から7番久保の犠牲フライ。2−1
3回表、無死満塁から6番井熊がタイムリー。7番辻が犠牲フライ。4−1
4回裏、1死2、3塁から6番佐藤のショートゴロの間に1点。2死3塁から7番久保がタイムリー。4−3
6回表、1死3塁から8番松本がタイムリー。2死2塁から走った際に送球が逸れてランナー生還。6−3
7回表、1死から3番山崎がソロホームラン。1死1、2塁でピッチャー交替、生駒。1死満塁から7番辻がタイムリー。更に押し出し四球。9番奥村がタイムリー。1番小林の3点タイムリー3ベース。2番畑中のセーフティスクイズ成功。14−3
瀬戸が勝ちました。
瀬戸は序盤から多くチャンスを作りながらも、ミスや相手を助けるような凡退が多く、押しきれない。ベンチワークも悪く、もたついた試合となりました。選手個々の力は上だと思うのですが・・・。
結果を攻めるだけの声は、選手が伸びないと思うんですけどね。

3番の山崎選手は夏にもホームランを打っていると聞いていたのですが、この試合でも7回に一発が飛びだしました。合わせただけに見えたのですが、軽くオーバーフェンス。飛ばすセンスを持っているんでしょうね。スイングに凄みが出たら、上でもやれる選手になりそう。

松蔭は少ないチャンスをものにして5回まで1点差。食らいついた試合が出来ていました。
西川投手は序盤特にこわごわ投げている感じで、余計にコントロールがばらつく感じがしました。しっかりと腕を振って活きた球を投げる。そうすれば、もっと抑えられると思いますので、自信を持つことが大事かな、と。球数が増えてしまうので、どうしても6回くらいから甘くなる。リズムよく投げて打たせて取る。そのためにしっかりと腕を振る。頑張ってほしいですね。

4番の鯛取選手は、前の試合でホームランを打ったようにいい長打力を持っています。この日も強い打球が打てていたので、今後が楽しみです。

結局公式戦は全敗となってしまいました。立て直しは大変かと思います。市内県立、練習試合。1つ1つの試合を大事にして、どうすれば勝てるか、チームで考えてほしいですね。