8月12日に小牧球場で行われた第2試合、新川−一宮商の観戦記です。
ブログ開始13年にして、初めての一宮商の観戦でした。夏に1勝していますし、どんなチームか楽しみに観戦しました。

新川
000341|8 H8 E6
214035|15 H11 E1
一宮商
(6回終了降雨コールドゲーム)

新川
近藤、大前−森下
一宮商
永井−神野

投手成績
新川
近藤(10) 5回 98球 被安打8 四死球3 三振4 失点10
大前(3) 1回 40球 被安打3 四死球5 三振2 失点5
一宮商
永井(1) 6回 110球 被安打8 四球4 三振2 失点8

新川の近藤投手は右のオーバーハンド。まっすぐはぼちぼち。失策絡みの失点が多かった。
大前投手は左のオーバーハンド。まっすぐはあんまり速くない。
永井投手は右のオーバーハンド。小柄でまっすぐはそこそこ。4回以降は抜け球が増えてピッチングが苦しくなりました。

スタメン
新川
6井坂(5) 7横尾(4) 9丸山 3大前 4丹羽(6) 1近藤(10) 8南(7) 5熊谷(13) 2森下(8)
一宮商
8馬場 5立川瑛 4青木 2神野 1永井 3立川愛 6合志 9稲葉 7黒田

(試合経過)
1回裏、1死1、3塁からダブルスチール成功。更に1死1、3塁から5番永井のスクイズ成功。一宮商が2点先制。
2回裏、1死3塁から9番黒田の犠牲フライ。3−0
3回裏、無死満塁から6番立川愛の2ゴロがタイムリーエラーになり2者生還。更に8番稲葉のスクイズが野選になり1点。1死2、3塁から9番黒田のスクイズ成功。7−0
4回表、1死2、3塁から4番大前が2点タイムリー。2死1塁から6番近藤がレフトオーバータイムリー2ベース。7−3
5回表、無死満塁から2番横尾が2点タイムリー。2死2、3塁から5番丹羽が2点タイムリー2ベース。7−7
5回裏、無死2塁からタイムリーエラー。1死3塁から9番黒田がタイムリー3ベース。10−7
6回表、2死3塁から1番井坂がタイムリー。10−8
6回裏、無死2、3塁から6番立川愛が犠牲フライ。2死3塁から8番稲葉がタイムリー。2死1、2塁から1番馬場の内野安打の際に悪送球でランナー生還。2死2、3塁から2番立川瑛が2点タイムリー。15−8
7回に入るところで雷により中断。そのまま試合終了となりました。
新川は3回までに7点ビハインド。そこから4回、5回で一旦は追いついたので、意地は見せたのですが・・・。
チームとしてエラーが6つ。失点には四球もしくはエラーが絡んでいる。課題ははっきりしていると思いますので、チームとして減らすように努力してほしいですね。
背番号8の森下選手がキャッチャーをやっていましたが、かなり走られて苦しかったですね。キャッチャーが本来の選手じゃないのは厳しいですね。

一宮商は夏に勝っていたので、どんなチームなのか楽しみだったのですが、良く振ってきますし、走塁も積極的で、いい攻撃をしているな、と感じるチームでした。
永井投手は4回以降、疲れが出ていたし、他に頼れる投手がいるとはあまり思えませんので、点を取ってカバーしていく形になると思いますが、この試合はそれが出来ました。
2次には進めませんでしたが、夏に続いて秋も勝って、来年以降につながっていきそうです。いい指導されているな、と感じましたし、また機会があれば見たいチームでした。