7月8日に熱田球場で行われた清林館−菊里の試合が録画出来たので、観戦記をUPします。

清林館
003002202|9 H10 E3
002001200|5 H6 E2
菊里

清林館
中尾、清水−土井
菊里
中谷、羽生、金岡−岩崎

投手成績
清林館
中尾(1) 7回 107球 被安打6 四死球3 三振5 失点5
清水(17) 2回 24球 被安打0 四球1 三振2 失点0
菊里
中谷(1) 6回0/3 117球 被安打6 四球8 三振1 失点6
羽生(7) 2/3 12球 被安打1 四球1 三振1 失点1
金岡(11) 2回1/3 38球 被安打3 四球1 三振0 失点2

中尾投手は左のオーバーハンド。まっすぐはなかなか。横にでかいのもあって、重そうな球に感じます。ピンチでギアを上げる力もある。
清水投手は2年生サウスポー。まっすぐはそこそこ。ひじが隠れるフォームで、コントロールが安定しているので、球速以上に打ちにくいタイプ。
中谷投手は左のオーバーハンド。まっすぐは速くない。独特なテイクバックが特徴。コントロールで苦労しました。
羽生投手は右のオーバーハンド。まっすぐはなかなか。上背があって角度がある。いいピッチャーになりそう。2年生。
金岡投手は左のオーバーハンド。2年生。まっすぐはあんまり速くない。

スタメン
清林館
4日比野 6伊佐治 3吉田(14) 7野村 2土井 5河野 9西原 1中尾 8川尻
菊里
4古川 3村瀬 8奥平 5三浦 7羽生 2岩崎 9村井 1中谷 6嶋田

(試合経過)
3回表、1死満塁から3ゴロのタイムリーエラーで2者生還。尚も2死満塁から6番河野がタイムリー。清林館が3点先制。
3回裏、1死2塁から2番村瀬がタイムリー2ベース。2死3塁から4番三浦がタイムリー。3−2
5回表、2死1,2塁から6番河野がヒットを放つもセンターから好返球でホームタッチアウトに。
6回表、1死2,3塁から1番日比野の強いセカンドゴロを弾き、記録タイムリー内野安打。1死満塁から3番吉田のゲッツー崩れの間に1点。5−2
6回裏、1死3塁から7番村井が犠牲フライ。5−3
7回表、無死1塁でピッチャー交替、羽生。2死1,3塁から9番川尻がセンターオーバーの2点タイムリー3ベース。ここでピッチャー交替、金岡。7−3
7回裏、1死2,3塁から3番奥平のショートゴロの間に1点。4番三浦がタイムリー。7−5
9回表、2死3塁から8番清水がタイムリー2ベース。9番川尻がタイムリー。9−5
清林館が勝ちました。
清林館は先頭が出た場合は送ってチャンス拡大を図るスタンス。足も絡めてゲッツーを避ける野球ですね。
おっつけ気味の打撃のため、球が速くない中谷投手には苦しみました。

投手陣はこの日投げた2人が中心。清水投手の調子が良さそうですね。

9番の川尻選手が3安打で長打が2本。9番とは思えないバットコントロールで活躍しました。

菊里は取られた直後に点を返し食らいつく展開。外野の守備位置が極端に浅く、中谷投手の間はそれが上手くはまっていました。後ろの2人のところでは逆に外野を抜かれるケースもあり、展開、投手によって細かく守備位置を変えられると失点が防げそうですね。

羽生選手が新チームの中心になりそう。大型選手ですし、活躍が楽しみです。