7月8日に阿久比球場で行われた第1試合、幸田−東海南の観戦記です。
幸田は見たことがなかったのですが、見た人からいいチームと聞いたので、春にみていいチームと感じた東海南との試合は自分の中では注目カードになったので見に行きました。

幸田
000000000|0
02000021X|5
東海南

幸田
馬場−友重
東海南
岩川−古野

馬場投手は右のオーバーハンド。2年生。まっすぐはなかなか。まっすぐとスライダーのコンビネーションで抑える。
岩川投手は左のオーバーハンド。まっすぐはまぁまぁ。小柄でひじを隠して投げ込むフォーム。コントロール良く打たせて取る。

スタメン
幸田
4岩瀬 3高橋(14) 7大鹿(3) 8関根 9岩崎 6西村 2友重 5伊藤 1馬場
東海南
9田島 3竹本 2古野 8小久保 4山本 7太田 6本田 1岩川 5佐藤

(試合経過)
2回裏、1死2塁から6番太田のタイムリー。7番本田がタイムリー2ベース。東海南が2点先制。
7回裏、1死2塁から代打折上がタイムリー3ベース。1番田島の犠牲フライ。4−0
8回表終了時に球場を後にしました。

試合は東海南が勝ちました。
幸田は積極的に打って行くスタイル。初回は先頭が出ても送らずに打って出てゲッツー。でも、こういう姿勢はいいと思いますね。
どんどん振るのもいいとは思いますが、リードされている場面だと、相手を楽にすることになるので、そういうところでスタイルを変えられるといいと思いますが、高校生では難しいかな・・・。
いい当たりが正面に行く不運もありました。それでも試合前ノックから工夫もありますし、バッテリーが2年生ですから、新チームも面白いチームになりそうです。

東海南は先頭バッターが出たらきっちりと送ってリズムを作っていました。それでも中盤では併殺もあって我慢の展開になったんですけど、1塁手の竹本選手が守備で上手く1バウンドをすくって、チームを救う場面が何度もあって、1塁手の守備も大事と改めて思いましたね。
岩川投手は打たせて取るタイプですから、バックの盛りたては不可欠。それが出来た試合でした。

代打で7回に打った折上選手も見事。3年生の意地をみせてくれました。やっぱり夏の大会は3年生の踏ん張りが必要ですしね。

愛産大三河相手に気後れせずに戦えば、いい試合は出来ると思います。頑張ってほしいですね。