JRA春の中距離王決定戦、第62回GI大阪杯が1日、阪神競馬場2000メートル芝で行われ、ミルコ・デムーロ騎乗の1番人気スワーヴリチャード(牡4=栗東・庄野厩舎、父ハーツクライ)が優勝。後方2番手追走から3コーナーで一気に捲る驚きの戦法で後続を封じ、待望のJRA・GI初勝利を達成した。良馬場の勝ちタイムは1分58秒2。
なお、3/4馬身差の2着には福永祐一騎乗の6番人気ペルシアンナイト(牡4=栗東・池江厩舎)、さらに半馬身差の3着には川田将雅騎乗の2番人気アルアイン(牡4=栗東・池江厩舎)。戸崎圭太騎乗の3番人気サトノダイヤモンド(牡5=栗東・池江厩舎)は7着に敗れた。(スポナビより)

ミルコが上手すぎましたね。スローと見て途中でまくって行って、そのまま押し切る。馬の力がないと出来ない芸当なんですけど、それを信じて実際にやってのける騎手がどれだけいるか。ミルコとルメールくらいしか日本にはいなさそうです。

スワーヴリチャードは強い4歳世代の中心になりますね。中距離では負けない馬になりそう。天皇賞春はさすがに自重すると思いますけど、宝塚や秋古馬戦線は楽しみです。

ペルシアンナイトも強い馬ですね。マイル〜2000mだったらトップクラスの強さというのは証明。安田記念では圧倒するくらいの強さを期待したいです。

4歳勢が上位に来て、世代交代が進んでいきそう。サトノダイヤモンドはもう一回ルメール鞍上でどうなるか。そこは見てみたいです。