4月30日に阿久比球場で行われた第1試合、大府−半田の観戦記です。
最近の知多地区でのライバル対決。全尾張本大会が掛かった大事な試合でしたので、お互いにベストメンバーでの試合となりました。

大府
002000000|2 H7 E1
40000000X|4 H9 E2
半田

大府
八木、奥平、山本−小林
半田
大江、新美−山森

投手成績
大府
八木(1) 1回2/3 32球 被安打5 四球0 三振1 失点4
奥平(17) 4回1/3 51球 被安打4 四球0 三振3 失点0
山本(10) 2回 23球 被安打0 四球0 三振1 失点0
半田
大江(1) 5回 74球 被安打5 四死球5 三振3 失点2
新美(10) 4回 55球 被安打2 四球2 三振1 失点0

八木投手は左のスリークォーター。少し背中を見せて投げる。まっすぐはなかなか。タイミングが取りやすいのか、結構打たれてしまいました。
奥平投手は右のオーバーハンド。結構大きい。まっすぐはなかなか。力投型で力むとボールが浮いていました。
山本投手は右のオーバーハンド。まっすぐはまぁまぁ速い。高速スライダーが特徴。好投手。
大江投手は左のオーバーハンド。まっすぐはぼちぼち。ボールは荒れ気味でした。
新美投手は右のオーバーハンド。まっすぐはそこそこ。球持ちのいいフォームで、内外の投げ分けも出来ていました。

スタメン
大府
3服部 8花田 2小林 9長谷坂 7石田 6馬渕 5渡辺 4辻 1八木
半田
8山本 4藤井 5市野 7大岩 3石田(20) 9竹島(3) 1大江 6竹内 2山森

(試合経過)
1回裏、1死1、3塁から4番大岩がタイムリー。5番石田が2点タイムリー2ベース。2死2塁から7番大江がタイムリー3ベース。半田が4点先制。
2回裏、2死2塁でピッチャー交替、奥平。
3回表、1死1塁から3番小林がタイムリー2ベース。2死3塁からタイムリーエラー。4−2
7回裏、無死1塁でピッチャー交替、山本。
半田が勝ちました。
大府は4回以降も毎回のようにチャンスを作るも得点が奪えず。6回以降投げた新美投手の好投が光りました。
大府は1番の服部選手がとにかく初球から振る。5打席すべて初球から振って、5打数1安打。こういう積極性は好きですけど、結果が求められるし、甘い球をしっかりと捉えるようにしたいですね。
ピッチャーは山本投手がエース格かな、と思いますが、夏までは競争でしょうね。

半田は5番の石田選手がこの前の愛知戦に続いて長打で2点タイムリー2ベース。ただ、守備はあんまり、な感じの動きでした。打って打って貢献したいですね。
大江投手は投げる方はなんとかまとめた感じでしたけど、打つ方が3打数3安打。センスを感じる打撃を見せますね。
新美投手が良かったですし、上手く左右のピッチャーで夏を戦えたら上位進出も狙えそうです。