3月27日に一宮球場で行われた第2試合、小牧工−丹羽の観戦記です。
負けたら終わりの敗者復活Tの初戦。初めて見るチーム同士ですし、好ゲームを期待して観戦しました。

小牧工
201000201|6 H12 E2
100001000|2 H7 E2
丹羽

小牧工
新庄、青井−浅野
丹羽
川野、鈴川、前田−村上、平手

投手成績
小牧工
新庄(11) 6回 99球 被安打4 四死球3 三振3 失点2
青井(10) 3回 43球 被安打3 四球0 三振2 失点0
丹羽
川野(20) 5回 92球 被安打7 四死球4 三振2 失点3
鈴川(19) 2回 33球 被安打3 四球0 三振0 失点2
前田(10) 2回 42球 被安打2 四球0 三振5 失点2

新庄投手は右のサイドハンド。まっすぐはあんまり速くない。とにかく丁寧に内外を投げて打たせて取る。
青井投手は左のオーバーハンド。まっすぐはそこそこ。
川野投手は左のオーバーハンド。まっすぐはそんなに速くない。小柄。もう少し手元での切れがほしい。
鈴川投手は右のオーバーハンド。まっすぐはなかなか。長身。まっすぐの球威の割には当てられやすい感じ。
前田投手は右のオーバーハンド。まっすぐはそこそこ速い。新2年生かな?かなり楽しみなピッチャー。上背はそんなにない。

スタメン
小牧工
7西川 2浅野 9土岐(15) 3安藤 5川田(9) 8横山(14) 4長谷川 1新庄(11) 6清水
丹羽
4大蔵(14) 8後藤 5加藤 9村上康 3高枡 6山根 1川野(20) 2村上太(12) 7田中

(試合経過)
1回表、無死1、3塁から1塁ランナー盗塁の時に送球エラーで3塁ランナーホームイン。無死3塁から3番土岐がタイムリー2ベース。小牧工が2点先制。
1回裏、2死2塁から4番村上康がタイムリー。2−1
3回表、1死2塁から6番横山がタイムリー。3−1
6回裏、2死2塁から浅いセンターフライを取りきれずタイムリーエラー。3−2
7回表、2死1、2塁でレフトフライが取れず2者生還。5−2
9回表、2死2塁から6番横山がタイムリー。6−2
小牧工が逃げ切りました。
この日は風が強くて、お互いにフライでのミスが多かった。それが絡んでの点数も多かったのでもったいないといえばもったいない試合。
どちらもエースが登板しなかったですけど、丹羽はライトに入っていた村上投手の返球がおかしかったので、もしかしたら投げられなかったのかもしれません。

丹羽は3番手で投げた前田投手が素晴らしかった。三振振り逃げもありましたが2イニングで三振5つ。まだ新2年生のようですし、ちょっと覚えておきたいピッチャーでした。

小牧工は5番の川田選手がラッキーもありましたが5打数4安打は見事。啓成に惜しくも敗れて県大会は逃しましたが、啓成を苦しめましたし、全尾張の予選で頑張ってほしいですね。