6月18日に中京大Gで行われた新人戦、中京大−至学館大の観戦記です。
春のリーグ戦に優勝し、全日本大学選手権に出場した中京大はこの試合が初戦。2部の至学館大が中京大の1,2年チームとどういう試合をするかに注目して観戦しました。
中京大
020200010|5 H10 E1
41001000X|6 H14 E2
至学館大
中京大
長尾、阿部、三輪、長谷川、保坂、橋詰直−藤井、池田
至学館大
井村、武田−吉村
投手成績
中京大
長尾 2回 39球 被安打7 四球0 三振1 失点5
阿部 3回 39球 被安打3 四球0 三振3 失点1
三輪 1回 14球 被安打0 四球1 三振1 失点0
長谷川 1回 19球 被安打2 死球1 三振0 失点0
保坂 2/3 11球 被安打2 四球1 三振0 失点0
橋詰直 1/3 7球 被安打0 四球0 三振0 失点0
至学館大
井村 8回 125球 被安打9 四球4 三振5 失点5
武田 1回 19球 被安打1 四球1 三振2 失点0
長尾投手は右のオーバーハンド。まっすぐはなかなか。まっすぐを捉えられた印象。
阿部投手は左のオーバーハンド。豊川出身。まっすぐはなかなか。変化球多めでしたが、ボールに切れがあっていい投球を見せました。
三輪投手は右のスリークォーター。まっすぐはそこそこ速い。上背あるピッチャー。
長谷川投手は右のオーバーハンド。まっすぐはなかなか速い。ただ、結構捉えられました。
井村投手は右のスリークォーター。まっすぐはまぁまぁ速い。テンポ良く投げて打たせてとるピッチング。ただ、8回のピンチではギアを上げて連続三振で斬るなど、鋭さを持ったピッチャー。牽制で2度刺して自分を助けました。
武田投手は右のオーバーハンド。まっすぐはなかなか。変化球の切れはよかった。
スタメン
中京大
8鈴木 9石黒 7西村 D秋葉 5野崎 6橋爪 3寺本 2藤井 4川地
至学館代
6矢代 5砂川 9香川 3鯉渕 D伊佐治 7小田 4奥村 2吉村 8戸松
(試合経過)
1回裏、1死2塁から3番香川がタイムリー2ベース。更に1死1、3塁から5番伊佐治がタイムリー。6番小田が2点タイムリー2ベース。至学館大が4点先制。
2回表、先頭の秋葉がレフトへホームラン。更に1死1、3塁から8番藤井が犠牲フライ。4−2
2回裏、2死2塁から3番香川がタイムリー2ベース。香川は果敢に3塁狙うもタッチアウト。5−2
4回表、2死1、2塁から9番川地、1番鈴木の連続タイムリー。5−4
5回裏、2死1、3塁から5番伊佐治のレフト線に落ちるタイムリー。6−4
8回表、無死1塁から6番橋爪がタイムリー2ベース。尚も1死2,3塁のチャンスを作るも、井村が連続三振に斬って、ピンチを脱します。6−5
8回裏、2死満塁でピッチャー交替、橋詰。ここは4番をフルカウントからショートゴロに抑えて0点。
9回表、替わった武田を攻めて1死1,2塁とするも、5番6番が倒れ試合終了。
至学館大が勝ちました。
春のリーグ戦に優勝し、全日本大学選手権に出場した中京大はこの試合が初戦。2部の至学館大が中京大の1,2年チームとどういう試合をするかに注目して観戦しました。
中京大
020200010|5 H10 E1
41001000X|6 H14 E2
至学館大
中京大
長尾、阿部、三輪、長谷川、保坂、橋詰直−藤井、池田
至学館大
井村、武田−吉村
投手成績
中京大
長尾 2回 39球 被安打7 四球0 三振1 失点5
阿部 3回 39球 被安打3 四球0 三振3 失点1
三輪 1回 14球 被安打0 四球1 三振1 失点0
長谷川 1回 19球 被安打2 死球1 三振0 失点0
保坂 2/3 11球 被安打2 四球1 三振0 失点0
橋詰直 1/3 7球 被安打0 四球0 三振0 失点0
至学館大
井村 8回 125球 被安打9 四球4 三振5 失点5
武田 1回 19球 被安打1 四球1 三振2 失点0
長尾投手は右のオーバーハンド。まっすぐはなかなか。まっすぐを捉えられた印象。
阿部投手は左のオーバーハンド。豊川出身。まっすぐはなかなか。変化球多めでしたが、ボールに切れがあっていい投球を見せました。
三輪投手は右のスリークォーター。まっすぐはそこそこ速い。上背あるピッチャー。
長谷川投手は右のオーバーハンド。まっすぐはなかなか速い。ただ、結構捉えられました。
井村投手は右のスリークォーター。まっすぐはまぁまぁ速い。テンポ良く投げて打たせてとるピッチング。ただ、8回のピンチではギアを上げて連続三振で斬るなど、鋭さを持ったピッチャー。牽制で2度刺して自分を助けました。
武田投手は右のオーバーハンド。まっすぐはなかなか。変化球の切れはよかった。
スタメン
中京大
8鈴木 9石黒 7西村 D秋葉 5野崎 6橋爪 3寺本 2藤井 4川地
至学館代
6矢代 5砂川 9香川 3鯉渕 D伊佐治 7小田 4奥村 2吉村 8戸松
(試合経過)
1回裏、1死2塁から3番香川がタイムリー2ベース。更に1死1、3塁から5番伊佐治がタイムリー。6番小田が2点タイムリー2ベース。至学館大が4点先制。
2回表、先頭の秋葉がレフトへホームラン。更に1死1、3塁から8番藤井が犠牲フライ。4−2
2回裏、2死2塁から3番香川がタイムリー2ベース。香川は果敢に3塁狙うもタッチアウト。5−2
4回表、2死1、2塁から9番川地、1番鈴木の連続タイムリー。5−4
5回裏、2死1、3塁から5番伊佐治のレフト線に落ちるタイムリー。6−4
8回表、無死1塁から6番橋爪がタイムリー2ベース。尚も1死2,3塁のチャンスを作るも、井村が連続三振に斬って、ピンチを脱します。6−5
8回裏、2死満塁でピッチャー交替、橋詰。ここは4番をフルカウントからショートゴロに抑えて0点。
9回表、替わった武田を攻めて1死1,2塁とするも、5番6番が倒れ試合終了。
至学館大が勝ちました。
至学館大の強さが目立った試合。ただ、試合なれしているかどうかという部分が大きかった印象もあり、選手個々の自力はそんなに変わらない印象かな。
中京大で目立ったのが4番の秋葉選手と6番橋爪選手。秋葉選手はホームランや次の打席での鋭いショートゴロを放ち、スイングの速さが特徴。ただ、変化球には穴がある。そんな印象でした。ただ、強い打球を打てるのは特徴ですからね。長所を磨いてほしい。
橋爪選手もしっかり振れるのがいいですね。
投げるほうでは阿部投手が良かった。左腕に好投手がそろう中京大ですが、割ってはいる力はありそう。リーグ戦でチャンスをつかめるようにがんばってほしい。
至学館大は3番の香川選手が4打数4安打1四球2打点と完璧な内容。逆方向にも伸びる当たりを打てるのは楽しみですね。伊佐治選手はピッチャー経験者ですが、DHで2打点の活躍。春のリーグ戦で活躍した選手たちがやはり伸びていますね。
井村投手はスタミナが課題かな。中盤以降四球が増えて、細かいコントロールがだんだんとつかなくなった印象。最後に全力投球で2三振を奪うように、ボールの切れはあるので、いかに先発して、うまく打たせていくか。そういう経験をつめたという意味ではいい経験になったと思います。
秋は浮上のキーマンですし、高い能力をうまく出せるようにがんばってほしいですね。
中京大で目立ったのが4番の秋葉選手と6番橋爪選手。秋葉選手はホームランや次の打席での鋭いショートゴロを放ち、スイングの速さが特徴。ただ、変化球には穴がある。そんな印象でした。ただ、強い打球を打てるのは特徴ですからね。長所を磨いてほしい。
橋爪選手もしっかり振れるのがいいですね。
投げるほうでは阿部投手が良かった。左腕に好投手がそろう中京大ですが、割ってはいる力はありそう。リーグ戦でチャンスをつかめるようにがんばってほしい。
至学館大は3番の香川選手が4打数4安打1四球2打点と完璧な内容。逆方向にも伸びる当たりを打てるのは楽しみですね。伊佐治選手はピッチャー経験者ですが、DHで2打点の活躍。春のリーグ戦で活躍した選手たちがやはり伸びていますね。
井村投手はスタミナが課題かな。中盤以降四球が増えて、細かいコントロールがだんだんとつかなくなった印象。最後に全力投球で2三振を奪うように、ボールの切れはあるので、いかに先発して、うまく打たせていくか。そういう経験をつめたという意味ではいい経験になったと思います。
秋は浮上のキーマンですし、高い能力をうまく出せるようにがんばってほしいですね。