(あらすじ)
あの日、島は無人島と化した。―二〇〇〇年夏、三宅島の高校教師・山本政信と野球部員たちは、噴火によって家やグラウンドを失った。終りの見えない避難生活への不安、練習すらままならない環境、部員不足による大会出場断念、度重なる大敗。諦めの念が政信や部員たちの心をよぎる。しかし、それでも彼らは白球を追い続けた…。名もなき監督と選手の戦い、そして帰島までをつづった感涙のノンフィクション。
泣けました。
野球ものでドキュメント。三宅島の噴火と泣ける要素は元々ありましたけど、序盤のエピソードのが僕にはきましたね。
読んで良かったと思えるドキュメント小説でした。野球好きな方は是非。
☆は5つにします。