4月11日に長良川球場で行われた中京学院大−中部学院大の3回戦の観戦記です。
優勝に影響する一戦ということで、好ゲームを期待して観戦しました。

中京学院大
103011002|8 H11 E2
000200000|2 H4 E1
中部学院大

中京学院大
柳川−山崎
中部学院大
床田、木村、井上、平岡−高杯、加藤

投手成績
中京学院大
柳川 9回 127球 被安打4 四球0 三振11 失点2
中部学院大
床田 4回 79球 被安打5 四球2 三振2 失点4
木村 1回 19球 被安打2 四球0 三振0 失点1
井上 3回2/3 76球 被安打4 四死球3 三振1 失点3
平岡 1/3 11球 被安打0 四死球0 三振1 失点0

柳川投手は左のオーバーハンド。大垣日大出身の4年でプロ注とも言われています。
この日はMAX141kでストライク先行。無四球で11奪三振と素晴らしいピッチングでした。
床田投手もサウスポーでプロ注目。この日はMAX140k。ボールが高くまっすぐを打たれた形。積極的に打ちにいく中京学院大につかまりました。
井上投手は球が速くMAX144k。右のスリークォーター。花咲徳栄出身の2年生。スライダーもキレてました。
平岡投手は育英出身の3年生。以前はもっと速かった印象。調子落ちかな?

(試合経過)
1回表、1死2塁から3番吉川がタイムリー。中京学院が先制。
3回表、2死2塁から3番吉川がまたもタイムリー。2死満塁から6番内藤が2点タイムリー。4−0
4回裏、2死1塁から5番佐藤が左中間へ2ランホームラン。4−2
5回表、2死1塁から5番山崎がタイムリー2ベース。5−2
6回表、無死3塁から8番影山がタイムリー。6−2
9回表、1死1、3塁から内野ゴロの間に1点。更に6番内藤がタイムリー2ベース。ここでピッチャー交替、平岡。8−2
中京学院大が勝ちました。
この日は吉川選手の一人舞台というと大げさですけど、彼の2本のタイムリーが試合の流れを決めたのは間違いない。結局3安打で打撃は絶好調。
ただ本来定評のある守備が今一つ。というか、送球が不安定でした。修正出来るか。
柳川投手始め全国で見たいチームですから、この後の戦いも注目。

中部学院大も星稜に大逆転負けを食らった時のピッチャー、木村投手がマウンドに上がるなど、投手は本当に層が厚い。
岐阜リーグは高いレベルで混戦ですので、どこが抜けてくるか分かりません。
エース同士も結局は1勝1敗。2戦目のピッチャーがリーグを制するカギになりそうですね。