10月18日に大垣北球場で行われた第2試合、中京(岐阜2位)−東邦(愛知1位)の観戦記です。
愛知勢の最後の砦となった東邦がきっちりと勝ちあがれるか。また中京のスラッガー今井VS東邦のエース藤嶋の対決も見ものでした。

中京
0000000|0 H0 E2
500102X|8 H7 E1
東邦
(7回コールド)
中京
伊藤、重本、小鶴、菊谷−水谷、西脇
東邦
藤嶋−高木

投手成績
中京
伊藤(11) 1/3 9球 被安打0 死球1 三振0 失点2
重本(16) 2/3 26球 被安打3 四球2 三振0 失点3
小鶴(1) 2回2/3 37球 被安打2 四球2 三振2 失点1
菊谷(18) 2回1/3 38球 被安打2 四死球3 三振1 失点2
東邦
藤嶋(1) 7回 109球 被安打0 四死球4 三振8 失点0

伊藤投手は左のスリークォーター。まっすぐはなかなか。
重本投手は右のオーバーハンド。まっすぐはまぁまぁ。
小鶴投手は左のオーバーハンド。小柄。まっすぐはまぁまぁ。
菊谷投手は右のオーバーハンド。力投型。まっすぐはまぁまぁ速い。

藤嶋投手は右のオーバーハンド。まっすぐはまぁまぁ速い。この日はコントロールが今一つで、特別調子がいい、という感じではなかったですが、それでも力のあるボールは低めに集まっていた印象。

中京
3今井 4吉位 9北川 5平 6渡邊 7山田 8西川 2水谷 1伊藤
東邦
7鈴木光 6濱嶋 3松本 1藤嶋 9松山 5小西 2高木 4鈴木理 8石橋

(試合経過)
1回裏、1死1塁から3番松本の頭に死球。ここで動揺も見られたため、ピッチャー交替、重本。1死2、3塁から4番藤嶋が2点タイムリー2ベース。1死1、2塁から6番小西がタイムリー。2死2、3塁から8番鈴木理が2点タイムリー2ベース。東邦が5点先制。
2回裏、無死1塁でピッチャー交替、小鶴。2死満塁まで行くも追加点は食い止めます。
3回表、2つの四死球で2死1,2塁となるも2番が倒れ0点。
4回裏、1死1塁から4番藤嶋がタイムリー2ベース。2死3塁でピッチャー交替、菊谷。6−0
6回裏、2死1、3塁からワイルドピッチで生還。2死1、2塁から7番高木がタイムリー。8−0
東邦がコールドで大勝。
藤嶋投手は7回参考でノーヒットノーラン達成。
7回参考のノーヒットノーラン。それで僕から調子がそんなに良くないと言われる藤嶋投手はどんだけすごいんだ、という状況なのですが、やっぱり四死球が多くて本来の調子ではなかったと思います。それでも気持ちの入ったボールで、しっかりと相手を封じこんだ。そんな印象です。

打つ方もしっかりと振るというより、合わせにいっている印象で、もっと振ってほしいなと思いましたが、それでも、チャンスでしっかりと打って2安打3打点。こっちがハードルを上げ過ぎなんでしょうね・・・。(笑)

もう少し打線の援護が欲しいところ。それでも要所でタイムリーが出ていたし、サードの送球が怪しかったですけど、それ以外はしっかりと守っていました。甲子園もほぼ決まりましたし、神宮を決められるように頑張ってほしいですね。ただ、決勝では藤嶋投手以外を投げさせてほしいですけど。

中京は注目のスラッガー、今井選手を1番に持ってくる奇策。個人的にはアリだと思いました。やっぱり一番打席は回ってくるし、勝負を避けてくるなら、次のバッター以降で返せばいい。そういう考えだったかなと思います。

ただ、初回に藤嶋投手が集中力を発揮し、インコースへの変化球で空振り三振に。これが試合の流れを決めた気もしました。
先発の伊藤投手が頭への死球を与えて、動揺を見せて替えざるを得なかったのが誤算でしたね。

6回の今井VS藤嶋の対決は面白かった。3回はランナーがいた場面(2死2塁)だったため安全策を取って四球を出した藤嶋でしたが、この場面は1死無走者で勝負が出来る場面。フルカウントから特大のファールもあったし、結局9球目にインコースを攻めてそれが死球。でも責めた結果ですので、見ていても、きっとやっていた本人たちも楽しかった勝負だったかと思いましたね。

それにしても藤嶋投手は何か持っていますね。また全国の舞台で見れるのは楽しみです。