10月17日に長良川球場で行われた第1試合、県岐阜商−享栄の観戦記です。
享栄は久々の東海大会出場。昨年に選抜も経験している県岐阜商相手に、相手の地元で力を発揮出来るかに注目して観戦しました。

県岐阜商
100010010|3 H9 E0
000000000|0 H8 E2
享栄

県岐阜商
村橋−松田
享栄
成田−前田、横山

投手成績
県岐商
村橋(1) 112球 被安打8 四球0 三振3 失点0
享栄
成田(1) 108球 被安打9 四死球3 三振1 失点3

村橋投手は右のオーバーハンド。まっすぐはまぁまぁ速い。変化球が多めで緩急をうまく使う。コントロールも良くチェンジアップもうるさい。好投手ですね。
成田投手は右のサイドハンド。まっすぐはなかなか。ボールが序盤やや抜け気味。

県岐阜商
4山賀 2松田 9広瀬 6大野 7時田 3林 1村橋 5中島 8柳
享栄
9松波 8早川 4村西 3中川涼 5普天間 7中山 6飯田 2前田 1成田

(試合経過)
1回表、2死2塁から4番大野のサード強襲のタイムリー2ベースで県岐阜商が先制。
2回表、1死1塁からショートゴロゲッツーコースをトンネルし、1死1,3塁のピンチ。ここは成田がピッチャーハーフライナーとショートフライに打ち取り踏ん張ります。
2回裏、1死から連打で1,2塁。7番飯田がフェンス際まで運ぶも打球に追いつきレフトフライ。結局8番も倒れ同点ならず。
5回表、エラーのランナーを2塁に置いて、2番松田がタイムリー3ベース。2−0
6回裏、1死1,3塁で4番中川がボール球を振って三振。5番も倒れ得点ならず。
7回裏、1死1,2塁から9番成田に送らせて、2死2,3塁として1番松波に託すもいい当たりの二遊間の打球をショートが上手く捌いてアウトに。県岐商の守備が光ります。
8回表、無死2塁から4番大野がタイムリー。3−0
県岐阜商が勝ちました。
正直、享栄は堅かった。初回の3塁強襲の当たりも触らなければファールだったかも。それを取るというよりはたき落としにいって、弾いた後にすぐにボールに向かえばホームまで返さずにすんだかもしれなかったのですが、一瞬動かずにランナーを返す。
5回もエラーのランナー。打たれた時もそこまで2の2の松田選手で歩かせる選択もあったし。
8回もライトが刺せるタイミングだったのに返球が遅い。

これと対照的に、ピンチでしっかりと守る県岐商。7回のショートの大野選手は素晴らしかったですが、それ以外でも守備位置もいいと思う場面が多かった。
落ち着いて戦っているのが印象的でした。地元開催の理をしっかりと活かした印象です。

去年は高橋投手だけのチーム、という印象でしたが、今年のチームのがまとまっていたし、野球の質も高かった印象でした。

享栄はバントも決まらなかったし、やるべき野球が出来てなかった。唯一2回の飯田選手の当たり、普通の球場や大垣北球場だったらフェンスダイレクトかオーバーでした。そういう意味では運も味方しなかったということでしょうね。

古豪復活を期待していたので残念でした。この経験を活かして春にはもっと成長した姿がみたいですね。