9月6日に春日井球場で行われた東邦−小牧南の観戦記です。試合前から雨が降ってきましたが、3回くらいから段々強くなり土砂降りに。酷い状態で5回表まで引っ張りましたが結局ノーゲームとなりました。

東邦
30060
0000
小牧南
(5回表終了時ノーゲーム)
東邦
藤嶋−高木
小牧南
柴垣−高橋

藤嶋投手は最初なんか小さくまとまってる?と思いましたが、4回までで7連続を含む9奪三振。さすがのピッチングでした。状況に合わせて投球出来るあたりは経験のなせる技でしょうね。
柴垣投手は右のオーバーハンド。まっすぐはまぁまぁ速い。途中カーブを使って緩急も見せていました。雨の酷くなった4回は点を失いましたが、いいボールで詰まらせていました。

(試合経過)
1回表、1死2、3塁から4番藤嶋が2点タイムリー3ベース。2死3塁から6番松山がタイムリー。東邦が3点先制。
4回表、1死満塁から8番濱島が2点タイムリー2ベース。2死2、3塁から1番鈴木光がタイムリー。2番和田が2点タイムリー3ベース。センターフライを落としタイムリーエラー。9−0
5回表が三者凡退となり、そこで中断に。そのままノーゲームとなりました。

もう4回の途中で試合をやる状態じゃなくなっていましたが、東邦が5回コールドにするなら、という感じで試合を続行。結果、5回表に点を奪えなかった時点で諦めた形でした。まぁもっと早く止めるべきだったでしょうけど、色々なしがらみで難しかったんでしょうね。審判さんもきつそうな感じでした。

柴垣投手は結構打球を詰まらせていたし、チーム全体でこの仕切り直しを上手く活かしてほしいですね。初回もちょっとまいあがった部分で相手に取られた印象でしたし。

しかし藤嶋選手は打つ方でも一人違う打球を見せていました。どうやって藤嶋選手を切り離すか、が東邦攻略の鍵かと思います。

小牧南は初回に1死1,3塁からの1塁の盗塁を2塁にしっかりと送球してアウトにした場面は良かったです。高橋捕手の送球も良かったですが、こういう場面で殺しに行くのは僕は賛成。それを実践したあたりは見事でした。

小牧南はこの経験を上手く次に活かしてほしいですね。ラッキーに出来るか。楽しみです。