8月16日に蒲郡球場で行われた第1試合、豊橋中央−豊川工の観戦記です。
勝ったほうが2次T進出決定という大事ない試合。終盤まで接戦となりました。

豊橋中央
002000500|7 H9 E1
000110100|3 H14 E2
豊川工

豊橋中央
宮崎、石黒、矢野−長峯
豊川工
佐々木、松井、(11)−鈴木

投手成績
豊橋中央
宮崎(1) 7回 97球 被安打12 四死球2 三振3 失点3
井口(14) 1回 10球 被安打1 四球0 三振0 失点0
矢野(11) 1回 16球 被安打1 四球0 三振1 失点0
豊川工
佐々木(1) 6回1/3 112球 被安打6 四死球6 三振7 失点7
松井(20) 1回2/3 16球 被安打2 四球0 三振0 失点0
(11) 1回 11球 被安打1 四球0 三振0 失点0

豊橋中央の宮崎投手は右のオーバーハンド。まっすぐはそこそこ。下半身が大きく重そうな球を投げていました。
井口投手は左のオーバーハンド。まっすぐはそんなに速くない。
矢野投手は左のスリークォーター。まっすぐはぼちぼち。
佐々木投手は右のオーバーハンド。ひじをたたんで投げるフォーム。まっすぐはそこそこ。変化球の抜け球が多く無駄球が増えていました。
松井投手は右のオーバーハンド。まっすぐはそんなに速くない。

スタメン
豊橋中央
2長嶺 6木村 9田上コウ 8榊原 3牛田 7田上 4花田(16) 1宮崎 5斎藤
豊川工
5西尾 4松本 3鈴木シン 9坂上 2鈴木コウ 8田中 7今泉 1佐々木 6足立

(試合経過)
3回表、2死1、3塁から6番田上が2点タイムリー2ベース。豊橋中央が先制。
4回裏、2死3塁から8番佐々木がレフトへタイムリー。2−1
5回裏、1死1、3塁から4番坂上がタイムリー。同点。
7回表、1死満塁から5番牛田が走者一掃の3点タイムリー3ベース。1死1、3塁でピッチャー交替、松井。2死1、2塁から8番宮崎が2点タイムリー2ベース。7−2
7回裏、1死2塁から4番坂上がタイムリー。7−3
豊橋中央が逃げ切りました。
豊川工はヒット数で相手を上回り、チャンスも豊橋中央よりも多かった印象。しかし残塁が12を数える通り、後一本が出なかった。
攻撃面ではフライアウトが多かった。いい当たりはしてもフライでは取られてしまうことも多いので、ライナーやゴロで強い打球を打っていれば・・・。
5回6回で逆転出来ていれば、もちろん違ったでしょうけど、タラレバですからね。

豊橋中央は表の攻撃でしたし、7回に入る時点で同点だったので、相手のが雰囲気的にも有利かと思いました。7回にタイムリーを打った牛田選手がチームを救いましたね。
宮崎投手は打つ方で2本の2ベースで、駄目押しの2打点。粘りの投球も見事でした。
攻撃面ではミスも多かった。それを次の選手がカバー。こういう経験がチームを強くしていきますね。

夏までのチームよりもチーム力は落ちる印象はありますが、こういう試合の経験を糧に、強くなっていってほしいですね。