8月15日に享栄グランドで行われた第1試合、名古屋国際−東海の観戦記です。
夏に2年生が多く、この秋のチーム力が楽しみだな、と思った名古屋国際相手に、夏経験している東海の奥村投手がどこまで踏ん張れるかに注目して観戦しました。

名古屋国際
07190|17 H10 E0
10000|1 H5 E1
東海
(5回コールド)
名古屋国際
本村、伊藤、蓮沼
東海
奥村、久林

投手成績
名古屋国際
本村(1) 3回 30球 被安打4 四球0 三振1 失点1
伊藤(11) 1回 8球 被安打1 四球0 三振0 失点0
蓮沼(10) 1回 16球 被安打0 四球1 三振0 失点0
東海
奥村(1) 3回1/3 106球 被安打7 四死球8 三振0 失点15
久林(10) 1回2/3 17球 被安打3 四球0 三振1 失点2

本村投手は右のオーバーハンド。まっすぐはなかなか。打たせて取るタイプ。
東海の奥村投手は左のオーバーハンド。まっすぐはそんなに速くない。コントロールに苦しみました。
久林投手は右のオーバーハンド。まっすぐはまぁまぁ。1年生で上背もあって、ちょっと楽しみなピッチャー。

(試合経過)
1回裏、2死1、3塁から5番がタイムリー2ベース。東海が先制。
2回表、無死満塁から7番が2点タイムリー2ベース。8番が犠牲フライ。2死満塁からパスボールで1点。2死満塁から4番が3点タイムリー3ベース。一挙に7点。7−1
3回表、1死2、3塁から犠牲フライ。8−1
4回表、先頭の2番がホームラン。1死3塁からショートタイムリーエラー。6番が2ランホームラン。1死1、2塁でピッチャー交替、久林。1死満塁から犠牲フライ。3番が3ランホームラン。
名古屋国際が5回コールドで圧勝。
名古屋国際は2番の山田選手、6番の本村選手がホームランを打つなど、活発な打撃で長打も多かった。夏の経験者が多い利点を活かしていたと思います。ただ、それでも予選では2敗して県大会が危うい状態。厳しいゾーンってことですね。投手はまずまず力のあるボールを各投手が投げていました。

東海は部員が30名くらいいて、新チームとしてはなかなかの人数。それに比例してか、各打者のスイングはなかなか良かったし、ピッチャーも奥村投手はつかまりましたが、悪くはなかった。
1番小林選手、4番伊藤選手は共に2安打。いいバッティングをしていましたし、勉強と両立で大変でしょうけど、頑張ってほしいチームでした。