11月16日に熱田球場で行われた1年生大会の準々決勝、愛工大名電−愛産大三河の観戦記です。
名電の1年生チームがどんな感じかに注目して観戦しました。

愛工大名電
200000000|2 H9 E0
000000100|1 H7 E2
愛産大三河

愛工大名電
藤村−山崎
愛産大三河
寺澤−平井

投手成績
愛工大名電
藤村(1) 9回 103球 被安打7 四球2 三振3 失点1
愛産大三河
寺澤(1) 9回 131球 被安打9 四球0 三振6 失点2

藤村投手は左のオーバーハンド。体が大きく1年生とは思えないぐらい。まっすぐはなかなか。
寺澤投手はコントロールが良かった。無四球は見事。指先の感覚がいいんでしょうね。

愛工大名電
9安田 6中村 4高橋 2山崎 7秋山 3岩渕 5風岡 1藤村 8清間
愛産大三河
6山本 8神谷 3池田 9金森 5藤江 2平井 7手嶋 4平岩 1寺澤

(試合経過)
1回表、1死2、3塁から4番山崎が犠牲フライ。この際にセンターからの返球が乱れ2塁ランナーが3塁へ。2死3塁からタイムリーエラー。名電が2点先制。
3回裏、先頭の9番寺澤、1番山本の連打で無死1,2塁。しかしバント失敗もあってチャンスを活かしきれず。
4回裏も先頭の5番藤江6番平井の連打で無死1,2塁。送って1死2,3塁とするも8番平岩のライトライナー、9番が三振で得点ならず。
7回裏、先頭の8番平岩がレフトへホームラン。2−1
名電が逃げ切りました。
名電は2番中村選手9番清間選手の足の速さはさすがだな、と感じました。
ただ、良く分からない3盗を仕掛けてのアウトが2度。別に3盗が悪いとはいいませんが、2死2塁からの3盗。意味があまりない気がするんですよね・・・。
でもそんなミスを誘うようなプレーの中、5度走者を殺した愛産大の平井捕手は見事でしたね。冷静なプレーが光りました。

初回はいい当たりもありましたが、2回以降はいい当たりも少なくなりました。名電として見るとちょっと残念な感じでしたね。

愛産大三河は6回までに5度得点圏にランナーを送りながらあと一本が出なかった。4回が一番大きなチャンスでしたね。
7回の平岩選手のホームランは見事でした。8番とは思えないですね。4回のライトライナーも当たりは良かったですしね。
チームとしてファーストストライクを打っていくチームです。来年の春が楽しみです。

名電も守備はさすがです。藤村投手は一冬越してまた見たいピッチャーです。あとはもっと振れるチームになってほしいですね。