7月22日に小牧球場で行われた第2試合、愛産大工−昭和の観戦記です。
愛産大工に対して、昭和がどこまで食らいつけるか、と試合前には思っていたのですが、予想以上に昭和が強く、すごい試合になりました。
愛産大工
000100104|6 H9 E0
002000000|2 H7 E1
昭和
愛産大工
中間、縄田−鈴木、深谷
昭和
吉村−宮澤
投手成績
愛産大工
中間(10) 3回 42球 被安打5 四球0 三振0 失点2
縄田(1) 6回 65球 被安打2 四球0 三振8 失点0
昭和
吉村(1) 9回 139球 被安打9 四死球4 三振4 失点6
中間投手は右のオーバーハンド。まっすぐはそこそこ速い。ちょっと首が振れるフォーム。
縄田投手は右のオーバーハンド。まっすぐはまぁまぁ速い。力のある好投手ですね。
吉村投手は右のオーバーハンド。まっすぐはなかなか。内外広く使えるし、コントロールもいいピッチャー。緩急も使えるし好投手です。
愛産大工
8堀場 4林 9福山 7尾藤 2鈴木 6平田 3萬部 5眞部 1中間(10)
昭和
8金山 7後藤(19) 6木村 9友清 3福岡(10) 4杉本 5児玉 2宮澤 1吉村
(試合経過)
3回裏、1死1塁から3番木村のタイムリー3ベース。更に4番友清の犠牲フライ。昭和が2点先制。
4回表、2死2塁から5番鈴木がタイムリー。2−1
7回表、1死3塁から8番眞部のところでスクイズ成功。2−2
9回表、2死満塁から2番品川が詰まりながら執念の2点タイムリー。愛産大工が勝ち越し。更に2死満塁から4番尾藤が2点タイムリー2ベース。6−2
愛産大工が競り勝ちました。
愛産大工に対して、昭和がどこまで食らいつけるか、と試合前には思っていたのですが、予想以上に昭和が強く、すごい試合になりました。
愛産大工
000100104|6 H9 E0
002000000|2 H7 E1
昭和
愛産大工
中間、縄田−鈴木、深谷
昭和
吉村−宮澤
投手成績
愛産大工
中間(10) 3回 42球 被安打5 四球0 三振0 失点2
縄田(1) 6回 65球 被安打2 四球0 三振8 失点0
昭和
吉村(1) 9回 139球 被安打9 四死球4 三振4 失点6
中間投手は右のオーバーハンド。まっすぐはそこそこ速い。ちょっと首が振れるフォーム。
縄田投手は右のオーバーハンド。まっすぐはまぁまぁ速い。力のある好投手ですね。
吉村投手は右のオーバーハンド。まっすぐはなかなか。内外広く使えるし、コントロールもいいピッチャー。緩急も使えるし好投手です。
愛産大工
8堀場 4林 9福山 7尾藤 2鈴木 6平田 3萬部 5眞部 1中間(10)
昭和
8金山 7後藤(19) 6木村 9友清 3福岡(10) 4杉本 5児玉 2宮澤 1吉村
(試合経過)
3回裏、1死1塁から3番木村のタイムリー3ベース。更に4番友清の犠牲フライ。昭和が2点先制。
4回表、2死2塁から5番鈴木がタイムリー。2−1
7回表、1死3塁から8番眞部のところでスクイズ成功。2−2
9回表、2死満塁から2番品川が詰まりながら執念の2点タイムリー。愛産大工が勝ち越し。更に2死満塁から4番尾藤が2点タイムリー2ベース。6−2
愛産大工が競り勝ちました。
いや、とにかく面白い試合でした。そもそも試合展開としてこういう展開が大好きなんですよね。
劣勢と思われたチームが予想以上にいいチームで、強豪相手に序盤リードして中盤をしのぎ、迎える緊迫の試合終盤・・・。
まさにこれにぴったり当てはまる試合でした。
まず、昭和の吉村投手。素晴らしかった。ものすごい球威を持つピッチャーではないです。それでもストライクゾーンを広く使えるタイプで、キャッチャーのキャッチングもいいので、きわどいところを取ってもらえる。結果大崩れしない。お手本のような投球でした。
7回の同点はエラーでの無死2塁からでしたし・・・。ただ、8回くらいからボールがうわずっていましたので、9回の失点は仕方ないかな、と思いました。
その9回は愛産大工が見事でした。とくに先頭平田選手のバントヒット。これがピッチャーとサードの間で、疲れているピッチャーに取らせる絶妙なバント。こういうのを土壇場で転がせるのは練習のたまものかなって思いました。
それでも1死1,2塁から吉村投手がインコースにしっかりと投げきっての見逃し三振とか素晴らしかったんですけどね。
試合を決めたのが途中出場で最初の打席だった品川選手。スタメンを2年生に奪われていた3年生。はっきりと詰まっていてそれでも執念で2遊間を抜いていったのが、3年生の意地とすごさだったかな、と思いました。
その9回の反撃を呼び込んだのが、愛産大工のエース縄田投手。1点ビハインドの4回から登板して、3イニングをパーフェクト。特に6回はクリーンアップを三者三振。流れを呼び込む見事な投球でした。これぞエース。
昭和はとにかくエンドランが多く、8回裏の無死1塁からプッシュバントを仕掛けるなど、多彩というか、なんとかしようという野球が素晴らしかった。考えて野球をやっているのがすごく伝わってくる。スタメンは全て3年生。昭和の野球というのを全て見せてもらったナイスゲームだったと感じました。
こういう伝統をまた後輩に引き継いでいって、いい野球をしてほしいですね。
愛産大工は正直ヒヤヒヤものの勝利でした。でもこういう勝利は夏には確実に力になります。この後の進撃につなげていってほしいですね。
劣勢と思われたチームが予想以上にいいチームで、強豪相手に序盤リードして中盤をしのぎ、迎える緊迫の試合終盤・・・。
まさにこれにぴったり当てはまる試合でした。
まず、昭和の吉村投手。素晴らしかった。ものすごい球威を持つピッチャーではないです。それでもストライクゾーンを広く使えるタイプで、キャッチャーのキャッチングもいいので、きわどいところを取ってもらえる。結果大崩れしない。お手本のような投球でした。
7回の同点はエラーでの無死2塁からでしたし・・・。ただ、8回くらいからボールがうわずっていましたので、9回の失点は仕方ないかな、と思いました。
その9回は愛産大工が見事でした。とくに先頭平田選手のバントヒット。これがピッチャーとサードの間で、疲れているピッチャーに取らせる絶妙なバント。こういうのを土壇場で転がせるのは練習のたまものかなって思いました。
それでも1死1,2塁から吉村投手がインコースにしっかりと投げきっての見逃し三振とか素晴らしかったんですけどね。
試合を決めたのが途中出場で最初の打席だった品川選手。スタメンを2年生に奪われていた3年生。はっきりと詰まっていてそれでも執念で2遊間を抜いていったのが、3年生の意地とすごさだったかな、と思いました。
その9回の反撃を呼び込んだのが、愛産大工のエース縄田投手。1点ビハインドの4回から登板して、3イニングをパーフェクト。特に6回はクリーンアップを三者三振。流れを呼び込む見事な投球でした。これぞエース。
昭和はとにかくエンドランが多く、8回裏の無死1塁からプッシュバントを仕掛けるなど、多彩というか、なんとかしようという野球が素晴らしかった。考えて野球をやっているのがすごく伝わってくる。スタメンは全て3年生。昭和の野球というのを全て見せてもらったナイスゲームだったと感じました。
こういう伝統をまた後輩に引き継いでいって、いい野球をしてほしいですね。
愛産大工は正直ヒヤヒヤものの勝利でした。でもこういう勝利は夏には確実に力になります。この後の進撃につなげていってほしいですね。
今年の愛産大は例年より少し劣るとの前評判でしたがこの試合で勢いにのれると嬉しいです