5月4日に大垣北球場で行われた第2戦、JR東海−トヨタ自動車東日本の観戦記です。
地力はJR東海のが上のようには思っていましたが、どういう試合をするかに注目して観戦しました。

JR東海
0323001|9 H13 E2
0000000|0 H4 E2
トヨタ自動車東日本
(7回コールド)
JR東海
菅野−白川
トヨタ東日本
阿世知、中里、吉橋、沼田−小野

投手成績
JR東海
菅野 7回 93球 被安打4 四球0 三振7 失点0
トヨタ東日本
阿世知 4回 95球 被安打9 四死球4 三振0 失点8
中里 1回0/3 25球 被安打2 四球2 三振1 失点0
吉橋 1回 13球 被安打0 四球0 三振1 失点0
沼田 1回 12球 被安打2 四球0 三振1 失点1

菅野投手は右のサイドハンド。やわらかいフォームで投げてきます。切れは増した印象。東総工、東京情報大出身の3年目。
阿世知投手は右のオーバーハンド。まっすぐはなかなか。横浜商、神奈川大出身の3年目。
中里投手は花巻東出身の1年目。左のオーバーハンド。まっすぐはなかなか。
吉橋投手は右のサイドハンド。まっすぐはまぁまぁ。武蔵大出身の3年目。

スタメン
JR東海
7内田→R高廣→8 6井上→H伊藤→5佐藤大 9堀尾→7→9 3池田 4村井 D日野原→H稲津 8上村卓→9→H河合→7藤川 2白川 5掛江→6
トヨタ自動車東日本
D大谷 5北見 6羽田野 3関口 4林 7高橋 2小野 9後藤 8向川戸

(試合経過)
2回表、2死満塁から押し出し死球。3番堀尾が2点タイムリー。3−0
3回表、2死3塁から8番白川が2ランホームラン。5−0
4回表、1死1、3塁から4番池田がタイムリー。5番村井がタイムリー2ベース。6番日野原もタイムリー。8−0
6回表、無死1、2塁でピッチャー交替、吉橋。
7回表、2死3塁から4番池田がタイムリー。9−0
7回コールドでJR東海が勝ちました。
トヨタ自動車東日本は初めて見るチーム。去年のドラフトで西武から山口投手が指名されたので、どんなチームかな?と思って注目しました。
選手が19人。監督、コーチがともに兼任登録。人数少ないチームですね。創部が2012年と歴史も浅いチームです。
花巻東出身も多く、これから力を付けてこれるか。注目です。正直現状はまだまだ力の差はありました。

JRは打線が好調。クリーンアップは全員がマルチ安打。トップの内田選手は全打席出塁といい仕事をしていました。
菅野投手は格の違いを見せる投球でした。4回と6回にエラー絡みでピンチとなりましたが、しっかりと踏ん張りました。プロ注と去年から言われていましたが指名なし。ボールの切れは良くなった印象でしたので、今年さらに活躍して評価を高めたいところでしょうね。

濱田投手と同期の佐藤大将選手が途中出場で2ベースを放つ。レギュラー奪取を目指して頑張ってほしいですね。