11月23日に阿久比球場で行われた1年生大会の準決勝、誉−高蔵寺の観戦記です。
1年生大会は初観戦となったため、純粋にどんなチームかを楽しみに観戦しました。


002000006|8 H12 E0
000000000|0 H6 E0
高蔵寺


柳田、内田、細野−垣内
高蔵寺
大熊、長江、新原−長屋
投手成績

柳田(10) 5回 76球 被安打5 四球1 三振3 失点0
内田(1) 3回 41球 被安打0 四球0 三振6 失点0
細野(19) 1回 26球 被安打1 四球2 三振2 失点0
高蔵寺
大熊(11) 7回 97球 被安打6 四死球4 三振2 失点2
長江(10) 1回1/3 27球 被安打5 死球1 三振1 失点6
新原(1) 2/3 9球 被安打1 四球0 三振0 失点0
柳田投手は右のスリークォーター。まっすぐはまぁまぁ。切れのありそうな球を投げていました。
内田投手は左のオーバーハンド。投げっぷりのいいピッチャー。まっすぐはなかなか。
細野投手も左のオーバーハンド。まっすぐの時にかなり力を入れて投げるフォーム。荒れ球。
大熊投手は右のオーバーハンド。バランスのいい体格とフォームです。まっすぐはぼちぼち。一冬後にまた見たいピッチャー。
長江投手は左のスリークォーター。まっすぐはぼちぼち。もう少し肩が回るようになるといいですね。
新原投手は右のオーバーハンド。こちらも肩が回らないフォーム。

スタメン

6竹内 4横井内 7不破 3小林 8杉浦 9中村 2垣内 1柳田(10) 5浅野
高蔵寺
6大山 4藤岡 9宮川 5林 3工藤(13) 2永谷 8山 7松村 1大熊

(試合経過)
3回表、2死1、2塁から4番小林がタイムリー。5番杉浦もタイムリー。誉が2点先制。
5回までお互いに毎回ランナーを出す展開。
6回裏、誉はエース内田を投入。この回を三者凡退2三振で抑え、8回まで3人ずつで抑える投球でしっかりと自チームに流れを呼び込む。
9回表、無死満塁から2番横以内がポテンヒットタイムリー。1死満塁から4番小林、5番杉浦、6番中村が3連続タイムリー。ここでピッチャー交替、新原。ワイルドピッチで1点。8−0
そのまま誉が勝ちました。

最終的に点数が開きましたが、なかなか締まった試合でした。
高蔵寺はサードの林君のグラブさばきが上手かった。体が大きいので俊敏ではないのですが、巨人の村田を彷彿とさせる動きでしたね^^
投げる方は先発の大熊投手がなかなか楽しみな投手。高蔵寺は毎年好投手が出てきますね。要所を締めるピッチングは見事でした。

誉は1番竹内2番横井内4番小林5番杉浦の4人は現チームでもレギュラー。さすがに攻守で力を発揮しました。
2番横井内、4番小林、5番杉浦選手はそれぞれ3安打。いずれもタイムリーを放ちました。

内田投手は素晴らしいボールを投げて、高蔵寺打線を寄せ付けず。細野投手は中学時代に実績のあるサウスポーですが、現状は差があるな、と感じるくらい、内田投手のボールは素晴らしかった。柳田投手も含めて、力のある投手が揃っている印象ですし、切磋琢磨して、この世代で甲子園を狙っていってほしいですね。それぐらいのポテンシャルを秘めたチームだと思います。