7月28日に岡崎球場で行われた準々決勝、丹羽−愛産大三河の観戦記です。
公立で唯一ベスト8に残った丹羽。愛知啓成を倒してのベスト8は立派です。一方シードから勝ち上がった愛産大三河。こちらも苦しい試合もありましたが、結果はきちんと残してきました。
丹羽がどこまで愛産大三河を苦しめられるか。ここまで一人で投げ抜いてきた桑原投手がどこまで踏ん張れるかに注目して観戦しました。
丹羽
000006000|6 H10 E3
01203102X|9 H13 E4
愛産大三河
丹羽
桑原−鎌田
愛産大三河
副島、加藤−浅野
桑原投手は左のオーバーハンド。細身の長身左腕。まっすぐはなかなか。今年の春に見ています。左ですが、左に投げにくそうにしていました。変化球でストライクが稼げるので、安定していますね。
副島投手は右のオーバーハンド。今年の春に見ています。まっすぐはなかなか。中盤コントロールが不安定に。
加藤投手は右のオーバーハンド。まっすぐはなかなか速い。とにかくまっすぐでぐいぐい押してきました。
投手成績
丹羽
桑原(1) 8回 127球 被安打13 四死球4 三振2 失点9
愛産大三河
副島(1) 5回2/3 89球 被安打7 四球4 三振0 失点6
加藤(6) 3回1/3 50球 被安打3 四死球2 三振1 失点0
丹羽
8佐貫 3澤田 6小川涼 4大野 9佐々木涼 2鎌田 5諏訪 7小川和 1桑原
愛産大三河
7天野 9池田 5平戸 2浅野 4深川 8星野 6加藤 3足立 1副島
(試合経過)
2回裏、1死から、三振振り逃げと犠打エラーで1、2塁となり、7番加藤がタイムリー。愛産大三河が先制。
3回表、1死からポテンヒット、エラー、イレギュラーヒットとラッキーな形で満塁となるも、3番小川がゲッツー。もらったチャンスを活かせず。
3回裏、1死3塁から2番池田がタイムリー。さらに2死1、3塁から5番深川が内野安打タイムリー。3−0
5回表も2死から満塁まで攻めるもセンターのナイスプレーで得点ならず。
5回裏、2死2、3塁から6番星野、7番加藤の連続3ベース。6−0
6回表、1死2、3塁から7番諏訪のタイムリー。2死1、3塁から9番桑原の2点タイムリー3ベース。2死満塁でピッチャー交替、加藤。かわりっぱな、3番小川涼が走者一掃タイムリー2ベース。同点。
6回裏、2死3塁から3番平戸がタイムリー。愛産大三河が再び勝ち越し。
7回表、1死2,3塁のチャンスでここまで3打数3安打の9番桑原。しかしキャッチャーファールフライに倒れ、1番佐貫も内野ゴロで得点ならず。
8回裏、1死2塁から3番平戸がタイムリー。2死2塁から5番深川がタイムリー。9−6
愛産大三河が勝ちました。
公立で唯一ベスト8に残った丹羽。愛知啓成を倒してのベスト8は立派です。一方シードから勝ち上がった愛産大三河。こちらも苦しい試合もありましたが、結果はきちんと残してきました。
丹羽がどこまで愛産大三河を苦しめられるか。ここまで一人で投げ抜いてきた桑原投手がどこまで踏ん張れるかに注目して観戦しました。
丹羽
000006000|6 H10 E3
01203102X|9 H13 E4
愛産大三河
丹羽
桑原−鎌田
愛産大三河
副島、加藤−浅野
桑原投手は左のオーバーハンド。細身の長身左腕。まっすぐはなかなか。今年の春に見ています。左ですが、左に投げにくそうにしていました。変化球でストライクが稼げるので、安定していますね。
副島投手は右のオーバーハンド。今年の春に見ています。まっすぐはなかなか。中盤コントロールが不安定に。
加藤投手は右のオーバーハンド。まっすぐはなかなか速い。とにかくまっすぐでぐいぐい押してきました。
投手成績
丹羽
桑原(1) 8回 127球 被安打13 四死球4 三振2 失点9
愛産大三河
副島(1) 5回2/3 89球 被安打7 四球4 三振0 失点6
加藤(6) 3回1/3 50球 被安打3 四死球2 三振1 失点0
丹羽
8佐貫 3澤田 6小川涼 4大野 9佐々木涼 2鎌田 5諏訪 7小川和 1桑原
愛産大三河
7天野 9池田 5平戸 2浅野 4深川 8星野 6加藤 3足立 1副島
(試合経過)
2回裏、1死から、三振振り逃げと犠打エラーで1、2塁となり、7番加藤がタイムリー。愛産大三河が先制。
3回表、1死からポテンヒット、エラー、イレギュラーヒットとラッキーな形で満塁となるも、3番小川がゲッツー。もらったチャンスを活かせず。
3回裏、1死3塁から2番池田がタイムリー。さらに2死1、3塁から5番深川が内野安打タイムリー。3−0
5回表も2死から満塁まで攻めるもセンターのナイスプレーで得点ならず。
5回裏、2死2、3塁から6番星野、7番加藤の連続3ベース。6−0
6回表、1死2、3塁から7番諏訪のタイムリー。2死1、3塁から9番桑原の2点タイムリー3ベース。2死満塁でピッチャー交替、加藤。かわりっぱな、3番小川涼が走者一掃タイムリー2ベース。同点。
6回裏、2死3塁から3番平戸がタイムリー。愛産大三河が再び勝ち越し。
7回表、1死2,3塁のチャンスでここまで3打数3安打の9番桑原。しかしキャッチャーファールフライに倒れ、1番佐貫も内野ゴロで得点ならず。
8回裏、1死2塁から3番平戸がタイムリー。2死2塁から5番深川がタイムリー。9−6
愛産大三河が勝ちました。
お互いにエラーが多かったのですが(丹羽3、愛産大三河4)、勝負所での守備が愛産大三河が良かった。その分の点差かなって思います。守備の意識が高い三河の良さが出たかなって思います。
丹羽は序盤から積極的(ファーストストライクを狙う)な打撃をしていましたが、中盤淡泊に見えるくらい副島投手を助けていました。
5回くらいから、ボールが増えて、それをしっかりと見極められるようになりました。それが実を結んだのが6回の6点。この回はボールの見極め、変化球を捉えるなど、見事な攻撃でした。
同点に追いついて活き上がる丹羽から、すぐに愛産大三河は勝ち越したのが大きかった。この回、先頭に死球を与えた後、犠打、セカンドゴロで2死3塁に。この時のセカンドゴロ、少しイレギュラーをしたのを上手くさばいてアウトにしたので、いい形で2死にしたところで、3番の平戸選手が良く打ちました。このタイムリーが大きかったですし、8回のタイムリーも見事でした。
丹羽は7回表、1死2,3塁で桑原君が打てなかったところで、ちょっとがっくりきたかな。その裏、丹羽も良く守っていたのですが、8回の攻撃で愛産大三河が見事な守備。これで流れを引き寄せました。
6回表に入るまでは、こんな試合になるとは予想も出来なかった。そこまでチャンスを活かせなかったし。でも、この集中打はすごかったですし、スタンドが揺れていました。それを跳ね返した愛産大三河も見事でしたし、面白い試合でした。
丹羽は公立唯一のベスト8でしたが、啓成を倒した力を見せてくれました。1死3塁で前進守備をしないなど、以前から、公立っぽくない試合をする印象はありましたが、その力を見せてくれました。
この経験を活かして、新チームでも暴れてほしいです。
愛産大三河は7年ぶりのベスト4進出も、同じ7年ぶりの決勝進出はなりませんでした。秋からはピッチャーは1年生で2度登板した平松投手が中心かな?見たことがないのですが、また見れるのを楽しみにしたいです。
丹羽は序盤から積極的(ファーストストライクを狙う)な打撃をしていましたが、中盤淡泊に見えるくらい副島投手を助けていました。
5回くらいから、ボールが増えて、それをしっかりと見極められるようになりました。それが実を結んだのが6回の6点。この回はボールの見極め、変化球を捉えるなど、見事な攻撃でした。
同点に追いついて活き上がる丹羽から、すぐに愛産大三河は勝ち越したのが大きかった。この回、先頭に死球を与えた後、犠打、セカンドゴロで2死3塁に。この時のセカンドゴロ、少しイレギュラーをしたのを上手くさばいてアウトにしたので、いい形で2死にしたところで、3番の平戸選手が良く打ちました。このタイムリーが大きかったですし、8回のタイムリーも見事でした。
丹羽は7回表、1死2,3塁で桑原君が打てなかったところで、ちょっとがっくりきたかな。その裏、丹羽も良く守っていたのですが、8回の攻撃で愛産大三河が見事な守備。これで流れを引き寄せました。
6回表に入るまでは、こんな試合になるとは予想も出来なかった。そこまでチャンスを活かせなかったし。でも、この集中打はすごかったですし、スタンドが揺れていました。それを跳ね返した愛産大三河も見事でしたし、面白い試合でした。
丹羽は公立唯一のベスト8でしたが、啓成を倒した力を見せてくれました。1死3塁で前進守備をしないなど、以前から、公立っぽくない試合をする印象はありましたが、その力を見せてくれました。
この経験を活かして、新チームでも暴れてほしいです。
愛産大三河は7年ぶりのベスト4進出も、同じ7年ぶりの決勝進出はなりませんでした。秋からはピッチャーは1年生で2度登板した平松投手が中心かな?見たことがないのですが、また見れるのを楽しみにしたいです。
いつもお世話になります。毎度ながら
応援BBSで得点経過紹介させて頂きます。
よろしくご了承、お願いいたします。