3月28日に津島球場で行われた第2試合、津島−清林館の観戦記です。
負けたら終わりの2次Tの1回戦。津島市の高校ダービーとなりました。

津島
1040400|9 H15 E0
0000000|0 H6 E1
清林館

津島
石田−上松
清林館
都築−加藤洋

津島
石田(1) 7回 95球 被安打6 四球3 三振6 失点0
清林館
都築(1) 7回 96球 被安打15 四死球3 三振3 失点9

石田投手は右のスリークォーター。ややひじの伸びたフォーム。まっすぐはぼちぼち。小さい変化で打たせて取るピッチャー。
都築投手は右のオーバーハンド。まっすぐはぼちぼち。オーソドックスなピッチャー。

スタメン
津島
8富川 7榎(18) 9坂 3倉野 5塚本 2上松(12) 4久保田(6) 6黒瀬(16) 1石田
清林館
6富田 8加藤ユウ 2加藤洋 4吉田 7太田 5加藤貴 9伊藤 1都築 3篠原

(試合経過)
1回表、2死1、3塁から5番塚本のショートへのタイムリー内野安打で津島が先制。
3回表、1死3塁から3番坂がポテンヒットタイムリー。2死2、3塁から6番上松が2点タイムリー。7番久保田もタイムリー2ベースで続き、5ー0
3回裏、1死1,3塁、4回裏1死1,2塁、5回裏に1死1,2塁とチャンスを作るも清林館は活かせず。
5回表、無死1、3塁から、6番上松、7番久保田の連続タイムリー3ベース。2死3塁から1番富川がタイムリー3ベース。9ー0
そのまま7回コールドで津島が勝ちました。
清林館も3回から6回まで2人ずつランナーを出したように、ものすごく力が劣っていたわけではないのですが・・・。
外野、特にセンターのミス、というか目測誤りなど、強い打球に対しての判断の悪さが目につきました。こればっかりは強い打球処理の経験と、練習環境の中でどこまで克服するかなのですが。
ただ、気になったのはセンターの加藤君の構えの遅さ。平凡なフライでも軽く捕ったりしていて、打球への入りが遅く感じた。それが、強い打球への対応のまずさへつながった気がします。

津島高校は、強い打球が目を引きました。また5番に入っていた塚本選手の好走塁など、積極的な姿勢が良かったですね。
打線は力強いですので、どこまで失点を減らせるかが勝ち進むカギになりそうです。