日本5−3ブラジル

正直負けも覚悟する展開。そんな苦しい試合を救ったのが井端でした。
8回、無死1塁から4番の糸井に送らせての代打井端。ここで自分の武器である右へのおっつけの打撃。これがベテランの味ですね。ここで追い付いて一気に逆転までもってこれた。それを呼び込んだ井端の技がほんとに見事でした。

ブラジルがいいチームでした。完全に流れはブラジルだったし。こういう格下と言われるチームを相手にする難しさがもろに出た試合でした。野球って怖いな、と思います。

日本はこういう試合を拾えたのをこの後に活かせるか。接戦を勝ち抜くのは大きいですから。

しかし、ボールが合わないピッチャーはとことん厳しいんですね。田中投手は難しいです。杉内も今一つですし。能見、牧田投手はすいすい投げていて明暗が出ています。今後の使い方が難しいですね。