9月29日に熱田球場で行われた準々決勝第2試合、東邦−弥富の観戦記です。
どちらのチームもこの秋初見。名電を喰った弥富の大久保投手が東邦相手にどういうピッチングをするかに注目して観戦しました。
東邦
001112121|9 H14 E1
000020000|2 H6 E1
弥富
東邦
石田、高松−松井
弥富
大久保、笠川、菱川−浅野
投手成績
東邦
石田 8回1/3 109球 被安打6 四死球3 三振6 失点2
高松 2/3 5球 被安打0 四球0 三振0 失点0
弥富
大久保(1) 8回1/3 146球 被安打12 四死球6 三振2 失点9
笠川(10) 1/3 15球 被安打2 四球0 三振0 失点0
菱川(14) 1/3 7球 被安打0 四球1 三振0 失点0
東邦の石田投手は右のオーバーハンド。ひじをたたんで投げるピッチャー。まっすぐはそこそこ速い。バッターからはひじが見にくいフォームかな。
高松投手は左のアンダーハンド。変則ピッチャー。
大久保投手は右のオーバーハンド。まっすぐはなかなか。ピッチャーらしい体のピッチャー。変化球のコントロールがいいので安定しますね。
笠川投手は右のオーバーハンド。まっすぐはなかなか。コントロールがいまひとつでした。
菱川投手は左のオーバーハンド。1年生。少し押し出す感じの投げ方。まっすぐはぼちぼち。
スタメン
東邦
8関根 3小川 2松井 7三倉 9高木 5宝島 6原田 4大平 1石田
弥富
9前岨 6与那嶺 3杉谷 1大久保 7井花 5金城 2浅野 4栗林 8森
(試合経過)
1回表、1死1,3塁のチャンスで4番三倉。強い当たりのセカンドゴロでしたが落ち着いてさばいてダブルプレーに。
1回裏、先頭の前岨が死球の後、2番与那嶺がレフト線へ落ちる2ベース。3番杉谷の三遊間へのショートゴロでランナー動けず。(ポイント1)結局浅いセンターフライとライトフライでチャンスを逃します。
3回表、先頭の8番大平のライト線への当たり、無理して飛び込むも捕れずに3ベースに。1死後、1番関根が犠牲フライ。東邦が先制。
4回表、1死から4番三倉がライト場外へ特大のソロホームラン。2−0
5回表、1死から2番小川が弾丸ライナーでライトへ飛び込むソロホームラン。3−0
5回裏、先頭の8番栗林がレフトへホームラン。2死2塁から3番杉谷のサードゴロをトンネル。スタートを切っていた2塁ランナーがホームイン。3−2
6回表、2死1,2塁から、9番石田が初球を捉えてヒット。(ポイント2) 2死満塁から1番関根が詰まりながらライトへ運ぶ2点タイムリー。5−2
6回裏、先頭の5番井花のヒット。2死2塁から8番栗林がヒット。センターがファンブルするも、2塁ランナーが止まってしまい突っ込めず。2死1,3塁まで行くも9番が三振で0点。(ポイント3)
7回表、2死2塁から6番宝島がタイムリー。6−2
8回表、2死1塁から3番松井がライトへ場外2ラン。8−2
9回表、1死1塁でピッチャー交替、笠川。2死3塁から9番石田のプッシュバントが内野安打となりタイムリー。2死1、2塁でピッチャー交替、菱川。9−2
9回裏1死でピッチャー交替、高本。
東邦が勝ちました。
どちらのチームもこの秋初見。名電を喰った弥富の大久保投手が東邦相手にどういうピッチングをするかに注目して観戦しました。
東邦
001112121|9 H14 E1
000020000|2 H6 E1
弥富
東邦
石田、高松−松井
弥富
大久保、笠川、菱川−浅野
投手成績
東邦
石田 8回1/3 109球 被安打6 四死球3 三振6 失点2
高松 2/3 5球 被安打0 四球0 三振0 失点0
弥富
大久保(1) 8回1/3 146球 被安打12 四死球6 三振2 失点9
笠川(10) 1/3 15球 被安打2 四球0 三振0 失点0
菱川(14) 1/3 7球 被安打0 四球1 三振0 失点0
東邦の石田投手は右のオーバーハンド。ひじをたたんで投げるピッチャー。まっすぐはそこそこ速い。バッターからはひじが見にくいフォームかな。
高松投手は左のアンダーハンド。変則ピッチャー。
大久保投手は右のオーバーハンド。まっすぐはなかなか。ピッチャーらしい体のピッチャー。変化球のコントロールがいいので安定しますね。
笠川投手は右のオーバーハンド。まっすぐはなかなか。コントロールがいまひとつでした。
菱川投手は左のオーバーハンド。1年生。少し押し出す感じの投げ方。まっすぐはぼちぼち。
スタメン
東邦
8関根 3小川 2松井 7三倉 9高木 5宝島 6原田 4大平 1石田
弥富
9前岨 6与那嶺 3杉谷 1大久保 7井花 5金城 2浅野 4栗林 8森
(試合経過)
1回表、1死1,3塁のチャンスで4番三倉。強い当たりのセカンドゴロでしたが落ち着いてさばいてダブルプレーに。
1回裏、先頭の前岨が死球の後、2番与那嶺がレフト線へ落ちる2ベース。3番杉谷の三遊間へのショートゴロでランナー動けず。(ポイント1)結局浅いセンターフライとライトフライでチャンスを逃します。
3回表、先頭の8番大平のライト線への当たり、無理して飛び込むも捕れずに3ベースに。1死後、1番関根が犠牲フライ。東邦が先制。
4回表、1死から4番三倉がライト場外へ特大のソロホームラン。2−0
5回表、1死から2番小川が弾丸ライナーでライトへ飛び込むソロホームラン。3−0
5回裏、先頭の8番栗林がレフトへホームラン。2死2塁から3番杉谷のサードゴロをトンネル。スタートを切っていた2塁ランナーがホームイン。3−2
6回表、2死1,2塁から、9番石田が初球を捉えてヒット。(ポイント2) 2死満塁から1番関根が詰まりながらライトへ運ぶ2点タイムリー。5−2
6回裏、先頭の5番井花のヒット。2死2塁から8番栗林がヒット。センターがファンブルするも、2塁ランナーが止まってしまい突っ込めず。2死1,3塁まで行くも9番が三振で0点。(ポイント3)
7回表、2死2塁から6番宝島がタイムリー。6−2
8回表、2死1塁から3番松井がライトへ場外2ラン。8−2
9回表、1死1塁でピッチャー交替、笠川。2死3塁から9番石田のプッシュバントが内野安打となりタイムリー。2死1、2塁でピッチャー交替、菱川。9−2
9回裏1死でピッチャー交替、高本。
東邦が勝ちました。
試合としては、点数は開きましたが、弥富にもチャンスはありました。
(ポイント1)
初回の無死2,3塁。3番杉谷君の当たりはショートの三遊間よりの打球。コース的にもヒット性に見えた打球でしたので、3塁ランナーが返る気ならば、帰れた当たりでした。ただ、サインはゴロゴーじゃなかったんでしょうね。動けず。難しいところですが、打球を見ての走塁が出来るようになると1点が取りやすくなります。先制したかった場面でした。
(ポイント2)
6回表、1点差に詰め寄って、2死2塁で8番大平君。ここでバッテリーは敬遠気味に歩かせ9番石田君勝負。はっきり言ってここまでの石田君の振りを見ていると期待薄。しかし、ここで初球の甘いまっすぐを捉えてヒットに。ちょっと弥富バッテリーもなめてかかった感じがありました。味方からも驚きの混じった声が上がる石田君だっただけに、ここを慎重に抑えていれば・・・。タラレバとはいえもったいなかった。
(ポイント3)
6回裏、2死2塁からのセンター前ヒット。確かにセンターが取った位置からはホームは難しいタイミング。ただ、止まるのが早すぎて、ファンブル後にランナーコーチが回すも反応が出来なかった。もったいない場面となりました。
以上が点数が開いたポイントですね。8回にゲッツー崩れ(アウトにしてもいいタイミング)の直後に2ランなど、不運もありました。
守備は体を張って止めるなどいいプレーを見せていました。
大久保投手は体格がいいし、さらに成長が見れれば楽しみです。フィールディングが上手いピッチャーなら取れたタイムリーもあったので、その辺りは鍛えてほしいです。
東邦は、ホームランは3本出たものの、その後のチャンスを活かせないなど、得点経過ほど強さを感じませんでした。
ただ、三倉君のスイングはとにかく速かった。特大のホームランも納得。レフトの守備は不安感満載でしたが・・・。本来はピッチャーですからね。投げるところも見たいです。
セカンドの大平君がいい守備を見せていました。いいところに守っている外野とか、分析力の高さも見れました。
この打線が本物か、次の名古屋国際戦が楽しみですね。
(ポイント1)
初回の無死2,3塁。3番杉谷君の当たりはショートの三遊間よりの打球。コース的にもヒット性に見えた打球でしたので、3塁ランナーが返る気ならば、帰れた当たりでした。ただ、サインはゴロゴーじゃなかったんでしょうね。動けず。難しいところですが、打球を見ての走塁が出来るようになると1点が取りやすくなります。先制したかった場面でした。
(ポイント2)
6回表、1点差に詰め寄って、2死2塁で8番大平君。ここでバッテリーは敬遠気味に歩かせ9番石田君勝負。はっきり言ってここまでの石田君の振りを見ていると期待薄。しかし、ここで初球の甘いまっすぐを捉えてヒットに。ちょっと弥富バッテリーもなめてかかった感じがありました。味方からも驚きの混じった声が上がる石田君だっただけに、ここを慎重に抑えていれば・・・。タラレバとはいえもったいなかった。
(ポイント3)
6回裏、2死2塁からのセンター前ヒット。確かにセンターが取った位置からはホームは難しいタイミング。ただ、止まるのが早すぎて、ファンブル後にランナーコーチが回すも反応が出来なかった。もったいない場面となりました。
以上が点数が開いたポイントですね。8回にゲッツー崩れ(アウトにしてもいいタイミング)の直後に2ランなど、不運もありました。
守備は体を張って止めるなどいいプレーを見せていました。
大久保投手は体格がいいし、さらに成長が見れれば楽しみです。フィールディングが上手いピッチャーなら取れたタイムリーもあったので、その辺りは鍛えてほしいです。
東邦は、ホームランは3本出たものの、その後のチャンスを活かせないなど、得点経過ほど強さを感じませんでした。
ただ、三倉君のスイングはとにかく速かった。特大のホームランも納得。レフトの守備は不安感満載でしたが・・・。本来はピッチャーですからね。投げるところも見たいです。
セカンドの大平君がいい守備を見せていました。いいところに守っている外野とか、分析力の高さも見れました。
この打線が本物か、次の名古屋国際戦が楽しみですね。
東邦よく打ちましたね。
弥富も、しのいではいましたが、東邦のホームランが
ききましたね。
東邦vs名古屋国際 どうみますか?