4月28日に熱田球場で行われた東邦−至学館の観戦記です。
秋季大会の2位東邦−3位至学館。秋には対戦がなかった両校の直接対決。また負けた方は夏のシード権を失うということで、夏を占う意味でも注目の対戦でした。
東邦
200000100|3 H10 E0
001001000|2 H8 E0
至学館
東邦
丸山−柴田圭
至学館
山田、小曽根、岩田−浅井
投手成績
東邦
丸山(1) 9回 118球 被安打8 四死球3 三振5 失点2
至学館
山田(11) 2回 34球 被安打4 四球0 三振0 失点2
小曽根(10) 5回 62球 被安打3 四球1 三振4 失点1
岩田(1) 2回 34球 被安打3 四死球2 三振1 失点0
東邦の丸山投手は右のオーバーハンド。初めて見ましたが、力投型のフォームで、ボールに力がありました。まっすぐはなかなか速い。コントロールはややアバウトっぽいですけど、腕をしっかり振って投げるピッチャー。牽制が速い。
山田投手は右のサイドハンド。まっすぐはそこそこ。少し背中を見せて投げるフォーム。甲子園でも先発していますね。
小曽根投手は左のオーバーハンド。上から投げるフォーム。テンポが速い。腕の振りが柔らかい。まっすぐはまぁまぁ。
岩田投手は右のオーバーハンド。ボールが全体的に高かった。2人は昨年の秋の名電戦を見て以来。
スタメン
東邦
8関根 4松本 9松井 2柴田圭 5田中 7長田 3小川(16) 6原田 1丸山
至学館
4松田 9山本 6今津 7手崎 8水谷 3間瀬 2浅井 1山田(11) 5新井(19)
(試合経過)
1回表、2死から3番松井が粘って8球目のスライダーを捉えてライトへホームラン。4番柴田圭が2ベースを放ち、続く5番田中がタイムリー。東邦が2点先制。
2回裏、2死2,3塁で8番の山田のところで代打近藤を出すも、凡退し0点。
代打の後でピッチャーが小曽根にスイッチ。
3回裏、2死3塁から3番今津がタイムリー。2−1。尚も4番手崎のところでエンドランが決まり、2死1,3塁としますが5番水谷が倒れ1点どまり。
6回表、2番松本がヒットで出塁もオーバーランがあってアウトに。替わった小曽根からチャンスを作れません。
6回裏、2死3塁から6番間瀬がタイムリー。同点。
7回表、1死から6番長田が四球で出塁。代走を送って、犠打で2死2塁とし、託した8番原田が期待に応えレフトオーバータイムリー2ベース。東邦が勝ち越し。
7回裏、先頭の永田が死球で出て、盗塁と犠打で1死3塁と追いつくチャンス。1番松田のところでセーフティスクイズを仕掛けますが、ピッチャー正面で3塁ランナーは動けずにアウト。2番山本のショートゴロもポジショニングが良くてアウトにしてピンチを脱します。
8回表、ピッチャー交替、岩田。8回は2死満塁、9回は2死1,3塁のピンチを招くもなんとか踏ん張りますが、8回の3番からの攻撃を活かせず万事窮す。東邦が競り勝ちました。
秋季大会の2位東邦−3位至学館。秋には対戦がなかった両校の直接対決。また負けた方は夏のシード権を失うということで、夏を占う意味でも注目の対戦でした。
東邦
200000100|3 H10 E0
001001000|2 H8 E0
至学館
東邦
丸山−柴田圭
至学館
山田、小曽根、岩田−浅井
投手成績
東邦
丸山(1) 9回 118球 被安打8 四死球3 三振5 失点2
至学館
山田(11) 2回 34球 被安打4 四球0 三振0 失点2
小曽根(10) 5回 62球 被安打3 四球1 三振4 失点1
岩田(1) 2回 34球 被安打3 四死球2 三振1 失点0
東邦の丸山投手は右のオーバーハンド。初めて見ましたが、力投型のフォームで、ボールに力がありました。まっすぐはなかなか速い。コントロールはややアバウトっぽいですけど、腕をしっかり振って投げるピッチャー。牽制が速い。
山田投手は右のサイドハンド。まっすぐはそこそこ。少し背中を見せて投げるフォーム。甲子園でも先発していますね。
小曽根投手は左のオーバーハンド。上から投げるフォーム。テンポが速い。腕の振りが柔らかい。まっすぐはまぁまぁ。
岩田投手は右のオーバーハンド。ボールが全体的に高かった。2人は昨年の秋の名電戦を見て以来。
スタメン
東邦
8関根 4松本 9松井 2柴田圭 5田中 7長田 3小川(16) 6原田 1丸山
至学館
4松田 9山本 6今津 7手崎 8水谷 3間瀬 2浅井 1山田(11) 5新井(19)
(試合経過)
1回表、2死から3番松井が粘って8球目のスライダーを捉えてライトへホームラン。4番柴田圭が2ベースを放ち、続く5番田中がタイムリー。東邦が2点先制。
2回裏、2死2,3塁で8番の山田のところで代打近藤を出すも、凡退し0点。
代打の後でピッチャーが小曽根にスイッチ。
3回裏、2死3塁から3番今津がタイムリー。2−1。尚も4番手崎のところでエンドランが決まり、2死1,3塁としますが5番水谷が倒れ1点どまり。
6回表、2番松本がヒットで出塁もオーバーランがあってアウトに。替わった小曽根からチャンスを作れません。
6回裏、2死3塁から6番間瀬がタイムリー。同点。
7回表、1死から6番長田が四球で出塁。代走を送って、犠打で2死2塁とし、託した8番原田が期待に応えレフトオーバータイムリー2ベース。東邦が勝ち越し。
7回裏、先頭の永田が死球で出て、盗塁と犠打で1死3塁と追いつくチャンス。1番松田のところでセーフティスクイズを仕掛けますが、ピッチャー正面で3塁ランナーは動けずにアウト。2番山本のショートゴロもポジショニングが良くてアウトにしてピンチを脱します。
8回表、ピッチャー交替、岩田。8回は2死満塁、9回は2死1,3塁のピンチを招くもなんとか踏ん張りますが、8回の3番からの攻撃を活かせず万事窮す。東邦が競り勝ちました。
お互いノーエラーでしたし、走塁ミスはあったものの、どちらも持ち味を発揮したように思います。
結果論なのですが、至学館としては山田君の先発が裏目。ただ、ずっとこういう継投で戦ってきているので、これは仕方ないことですよね。継投の難しさを感じるところですけど、最小限で食い止めているし。
小曽根君からチャンスらしいチャンスもなかなかなかった東邦でしたが、一つの四球から1点をもぎ取ったのは見事でした。
至学館は7回の同点のチャンスでのセーフティスクイズ失敗が痛かった。裏の攻撃なだけに、確実に追いつきたいという思いが裏目に出たかな?
東邦は、ピッチャーの丸山君の投球が素晴らしかった。久しぶりに東邦でボールに力のあるピッチャーを見た気がします。秋に主戦だった堀江君もいるはずですが、エースとしてこういうピッチャーが台頭してきたのは大きいですし、楽しみですね。
三倉君が代打で出てきたのは残念ですけど・・・。
至学館はシード権を逃したので、夏はどこのゾーンに入るかで、大きく影響が出そうです。投手陣はさすがの力を持っているので、シード無しでも勝ちぬける力はあると思いますが。
それにしてもお互いに部員が多い。至学館はただでさえ練習環境が悪いのに大丈夫なのかな?って勝手に心配になってしまいました。
結果論なのですが、至学館としては山田君の先発が裏目。ただ、ずっとこういう継投で戦ってきているので、これは仕方ないことですよね。継投の難しさを感じるところですけど、最小限で食い止めているし。
小曽根君からチャンスらしいチャンスもなかなかなかった東邦でしたが、一つの四球から1点をもぎ取ったのは見事でした。
至学館は7回の同点のチャンスでのセーフティスクイズ失敗が痛かった。裏の攻撃なだけに、確実に追いつきたいという思いが裏目に出たかな?
東邦は、ピッチャーの丸山君の投球が素晴らしかった。久しぶりに東邦でボールに力のあるピッチャーを見た気がします。秋に主戦だった堀江君もいるはずですが、エースとしてこういうピッチャーが台頭してきたのは大きいですし、楽しみですね。
三倉君が代打で出てきたのは残念ですけど・・・。
至学館はシード権を逃したので、夏はどこのゾーンに入るかで、大きく影響が出そうです。投手陣はさすがの力を持っているので、シード無しでも勝ちぬける力はあると思いますが。
それにしてもお互いに部員が多い。至学館はただでさえ練習環境が悪いのに大丈夫なのかな?って勝手に心配になってしまいました。
2つの牽制アウトが痛かったですね。