11月24日に行われた愛知学院大−亜細亜大のTV観戦記です。
亜細亜大にどこまで愛知学院大がどこまで食い下がれるかに注目でした。

愛知学院大
001000000|1 H1 E0
000000000|0 H5 E0
亜細亜大

愛知学院大
永岡、浦野−古川
亜細亜大
山崎、松田−下館、田中
投手成績
愛知学院大
永岡 4回2/3 57球 被安打5 三振4 四死球2 失点0
浦野 4回1/3 49球 被安打0 三振8 四球0 失点0
亜細亜大
山崎 7回 80球 被安打1 三振8 死球1 失点0
松田 2回 21球 被安打0 三振1 四球0 失点0
永岡投手は3年生。右のオーバーハンド。カーブを使って緩急をつけて打ち取っていました。MAX136k
浦野投手は4年生。右のオーバーハンド。立ち上がりは荒れ気味でしたが、いきなり151kを記録。そこから変化球のコントロールも落ち着いて圧巻のピッチングでした。
亜細亜大の山崎投手は帝京出身の1年生。投げおろす感じのフォームでコントロールのいいピッチャー。ナックルも投げるとのこと。MAX149k
松田投手は神戸国際大付出身の3年生。右のオーバーハンド。落ち着いたピッチング。MAX143k

(試合経過)
1回裏、2死2塁から4番青柳のセンターへ抜けそうな当たりをショートが飛び込んで止める。2塁ランナーが3塁を回ってオーバーランをしたところで冷静にキャッチャーが挟んでアウトに。
3回表、2死3塁から1番濱内が高めの変化球を上手く叩いて左中間へタイムリー3ベース。愛知学院が先制。
5回裏、2死から1番高田2番井野川が連打。井野川の当たりがピッチャー永岡の足に当たり降板。エース浦野が登板。150前後のまっすぐで追い込み、変化球で三振。ピンチを脱します。
浦野は6回以降も毎回三振を奪う圧巻のパーフェクトリリーフで逃げ切り。愛知学院が勝ちました。
愛知学院大はわずか1安打。その1安打で1点を奪って逃げ切り。これしかない形になりました。
死球で得たランナーを2死3塁から濱内君が良く打ちました。この大会のラッキーボーイでした。亜細亜大の山崎投手の唯一といっていい失投を捉えたのはほんとに見事。

あと、浦野君のピッチングはもちろん素晴らしかったのですが、先発の永岡投手も良かった。3年生でこういうピッチングをしてくれると、来年度も期待できますよね。大きなピッチングでした。

亜細亜大は東浜投手を温存。ぶっちゃけ愛知学院を舐めたんでしょうね。山崎投手、松田投手は見事なピッチングでしたし、責めれないのですが、打線が捉えられず。
1回裏の雑な走塁も結果的には大きなプレーになりました。4回までに3度先頭を出したんですけどね・・・。

亜細亜のショートの高田君は素晴らしいプレーをしますね。また見たい選手です。