10月1日に小牧球場で行われた決勝戦。東邦−愛工大名電の観戦記です。
5回裏まで見てたので、そこまでの観戦記になります。

東邦
000010023|6
00501012X|9
名電

東邦
堀江、竹中、三倉−柴田圭
名電
濱田−中村
東邦の堀江投手は左のオーバーハンド。序盤から気合の入ったピッチングに見えました。
濱田投手は立ち上がりから慎重に入っているな、という印象。外の2シームが取ってもらえず、球数が増えていった印象。

(試合経過)
2回表、1死1塁から、6番松井がライトへヒット。1塁手が触って打球が弱くなっていたため、1塁ランナーは3塁に行けたのに止めてしまい1,2塁。その後3塁コーチャーは替えられていました。7番8番が連続三振で無得点になりましたが、もったいないプレーでした。
3回表、1死から死球で出塁。2番林が粘って8球目にエンドランを成功させ1,3塁。3番桑山が四球で満塁。しかし4番5番が倒れ得点ならず。
3回裏、2死2,3塁から3番佐藤を敬遠。4番山口勝負でしたが、カウント3−1から押し出し。5番荒木がライトへ満塁ホームラン。5−0
5回表、先頭の代打森が2ベース。犠飛で3塁に進み2番林がライトへ大きな犠牲フライ。5−1
5回裏、ピッチャー交替、竹中。1死から、途中出場の4番松岡が2ベース。5番荒木のヒットで1、3塁となり、6番鳥居がタイムリー。
5回終了時に球場を後にしました。
あくまでも5回までの印象ですが、東邦は走塁や外野守備の中継など、甘いプレーが多かった。内外野の守備自体は悪くないのですが、もう少し野球の質を上げないと、東海大会でどうかな?と感じてしまう。
投手力は、絶対的に力のある投手がいないだけに、1点を奪う事、守ることをしっかりやらないと、勝っていけない気はします。
濱田君に対し、かなり速い球に的を絞って振りこんできていたのは分かりました。ただ、この打撃を鵜呑みにするのは危険な気はします。
秋ですし、さらなる成長を期待したいところです。

名電は濱田投手はある程度調子が悪くても試合が作れるのが分かったのは収穫。打線にも力があるな、という印象です。
荒木選手は、ここまでの試合では出ていなかったのですが、5回までで3塁打、、満塁本塁打、ヒット。素晴らしいですね。ものすごく層が厚くなります。
守備も、外野守備とか上手いし、レベルが高いですね。
5回裏の2死満塁でのセーフティは、お互いに上手くてアウトになって、悪いとは言い切れないのですが・・・。もったいないなと思います。

なんにしても、どちらのチームも東海大会で再び顔が会うくらい、頑張ってほしいなと思います。