9月24日に小牧球場で行われた準決勝第1試合、愛工大名電−至学館の観戦記です。
圧倒的な力を見せつける名電濱田投手が、中京大中京を圧倒した至学館打線に対しどういうピッチングをするかに注目して観戦しました。
愛工大名電
013000002|6 H11 E0
000000000|0 H1 E1
至学館
愛工大名電
濱田−中村
至学館
小曽根、荒浪、山田、後藤、岩田−浅井
投手成績
名電
濱田(1)9回 92球 被安打1 死球2 三振10 失点0
至学館
小曽根(10)5回 85球 被安打7 四球1 三振4 失点4
荒浪(16)2/3 5球 被安打0 四球0 三振0 失点0
山田(11)2/3 18球 被安打1 四球0 三振1 失点0
後藤(18)2/3 5球 被安打0 四球0 三振1 失点0
岩田(1)2回 35球 被安打3 四球0 三振2 失点2
濱田投手はこの秋見るのは2度目。序盤は連投ということと、至学館が当てに来ていたこともあって、調子は今一つなのかな?と思いましたが、6回からギアを入れ替えたように圧巻の投球。
至学館の小曽根投手は左のオーバーハンド。調子は良さそうでまっすぐが走っていました。
荒浪投手は左のオーバーハンド。カーブに特徴がある。
山田投手は右のアンダーに近いサイドハンド。ちょっと背中を見せるフォーム。
後藤投手は右のオーバーハンド。まっすぐはそこそこ速い。
岩田投手は右のオーバーハンド。安定感はさすがで、ボールに力がありました。
小曽根投手、岩田投手はこの秋に見ています。山田投手は甲子園で。他の2投手は初見でした。
(試合経過)
2回表、2死無走者から6番松岡の当たりは1塁手のところでイレギュラー。2ベースになります。続く7番中野がセンターへ大きな当たり、センターグラブに当てるも取れず、タイムリー2ベースとなり名電が先制。1−0
2回裏、先頭の手崎が死球で出塁。犠打と内野ゴロで2死3塁。7番浅井も死球で1,3塁。8番小曽根の2球目に1塁ランナーがディレイドスチール。キャッチャーが2塁へ偽投の後3塁へ送球。一瞬ベースを離れた3塁ランナーがタッチアウト。至学館の作戦を頭に入れていた名電のファインプレーでした。
3回表、1死からヒットと犠打エラーで1、2塁。3番佐藤がレフトオーバー2点タイムリー3ベース。4番山口がうまいバッティングでタイムリー。4−0。尚も2死満塁までいきましたが、ここは小曽根が踏ん張りました。
5回裏、1死から至学館の6番間瀬が初ヒット。しかし後続は続かず。
6回表、ピッチャー交替、荒浪。6回表、2死無走者でピッチャー交替、山田。3ベースを浴びますが、1番を抑えて事なきを得ます。
7回表、1死でピッチャー交替、後藤。
8回表、エース岩田が登板。
9回表、2死2塁から3番佐藤が右中間へ運ぶ2ランホームラン。6−0
結局、濱田は、92球、被安打1、奪三振は7連続を含む、10三振。完封勝利。
名電は東海大会進出を決めました。
圧倒的な力を見せつける名電濱田投手が、中京大中京を圧倒した至学館打線に対しどういうピッチングをするかに注目して観戦しました。
愛工大名電
013000002|6 H11 E0
000000000|0 H1 E1
至学館
愛工大名電
濱田−中村
至学館
小曽根、荒浪、山田、後藤、岩田−浅井
投手成績
名電
濱田(1)9回 92球 被安打1 死球2 三振10 失点0
至学館
小曽根(10)5回 85球 被安打7 四球1 三振4 失点4
荒浪(16)2/3 5球 被安打0 四球0 三振0 失点0
山田(11)2/3 18球 被安打1 四球0 三振1 失点0
後藤(18)2/3 5球 被安打0 四球0 三振1 失点0
岩田(1)2回 35球 被安打3 四球0 三振2 失点2
濱田投手はこの秋見るのは2度目。序盤は連投ということと、至学館が当てに来ていたこともあって、調子は今一つなのかな?と思いましたが、6回からギアを入れ替えたように圧巻の投球。
至学館の小曽根投手は左のオーバーハンド。調子は良さそうでまっすぐが走っていました。
荒浪投手は左のオーバーハンド。カーブに特徴がある。
山田投手は右のアンダーに近いサイドハンド。ちょっと背中を見せるフォーム。
後藤投手は右のオーバーハンド。まっすぐはそこそこ速い。
岩田投手は右のオーバーハンド。安定感はさすがで、ボールに力がありました。
小曽根投手、岩田投手はこの秋に見ています。山田投手は甲子園で。他の2投手は初見でした。
(試合経過)
2回表、2死無走者から6番松岡の当たりは1塁手のところでイレギュラー。2ベースになります。続く7番中野がセンターへ大きな当たり、センターグラブに当てるも取れず、タイムリー2ベースとなり名電が先制。1−0
2回裏、先頭の手崎が死球で出塁。犠打と内野ゴロで2死3塁。7番浅井も死球で1,3塁。8番小曽根の2球目に1塁ランナーがディレイドスチール。キャッチャーが2塁へ偽投の後3塁へ送球。一瞬ベースを離れた3塁ランナーがタッチアウト。至学館の作戦を頭に入れていた名電のファインプレーでした。
3回表、1死からヒットと犠打エラーで1、2塁。3番佐藤がレフトオーバー2点タイムリー3ベース。4番山口がうまいバッティングでタイムリー。4−0。尚も2死満塁までいきましたが、ここは小曽根が踏ん張りました。
5回裏、1死から至学館の6番間瀬が初ヒット。しかし後続は続かず。
6回表、ピッチャー交替、荒浪。6回表、2死無走者でピッチャー交替、山田。3ベースを浴びますが、1番を抑えて事なきを得ます。
7回表、1死でピッチャー交替、後藤。
8回表、エース岩田が登板。
9回表、2死2塁から3番佐藤が右中間へ運ぶ2ランホームラン。6−0
結局、濱田は、92球、被安打1、奪三振は7連続を含む、10三振。完封勝利。
名電は東海大会進出を決めました。
名電が完勝した試合でしたが、至学館も決して弱くない、そう感じる1戦でした。
至学館の先発小曽根君はやはり力があります。自らのバント処理ミスで拡大したピンチで踏ん張れなかったのは痛いですが、尚ものピンチで踏ん張りましたし、ボールに力がありました。やはり県内でも上位に入る左投手です。
その後の細切れリレーは、タイミングは良く分かりませんが、0に抑えたのだから効果があるのでしょう。
名電を6点に抑えたと言っていいと思います。
打線は序盤は結構当てていました。唯一のヒットは文句なしのヒットだったし。相手が悪かったと思うしかない。
足で点を取ろうとしていましたが、しっかりケアされていたのは・・・。仕方ないかな。
3位決定戦でもこれまでどおりの戦いをしてほしいですね。
名電の濱田君はやっぱりすごいです。4試合で31イニング被安打2なんて、信じられません。
序盤はあんまり変化球を使わず、6回以降少し混ぜた感じ。全国デビューが見たいですね。
打線も打球が伸びていました。力はあるし、落ち着いて攻められるのは大きなアドバンテージですね。4番と相手が右か左かで入れ替えるのはいいのか悪いのか分かりませんが、でも競争なんでしょう。
東邦相手にどういう試合をするか、注目です。
至学館の先発小曽根君はやはり力があります。自らのバント処理ミスで拡大したピンチで踏ん張れなかったのは痛いですが、尚ものピンチで踏ん張りましたし、ボールに力がありました。やはり県内でも上位に入る左投手です。
その後の細切れリレーは、タイミングは良く分かりませんが、0に抑えたのだから効果があるのでしょう。
名電を6点に抑えたと言っていいと思います。
打線は序盤は結構当てていました。唯一のヒットは文句なしのヒットだったし。相手が悪かったと思うしかない。
足で点を取ろうとしていましたが、しっかりケアされていたのは・・・。仕方ないかな。
3位決定戦でもこれまでどおりの戦いをしてほしいですね。
名電の濱田君はやっぱりすごいです。4試合で31イニング被安打2なんて、信じられません。
序盤はあんまり変化球を使わず、6回以降少し混ぜた感じ。全国デビューが見たいですね。
打線も打球が伸びていました。力はあるし、落ち着いて攻められるのは大きなアドバンテージですね。4番と相手が右か左かで入れ替えるのはいいのか悪いのか分かりませんが、でも競争なんでしょう。
東邦相手にどういう試合をするか、注目です。