9月23日に岡崎球場で行われた第2試合、誉−愛産大工の観戦記です。
どちらも勝てば初の秋の大会ベスト4。新チームは初めて見るチーム同士でしたので、どんなチームがいるか注目して観戦しました。


0000000|0 H2 E0
220120X|7 H10 E0
愛産大工


松本、加藤優、井上−加藤大
愛産大工
関−安藤
投手成績

松本(10)1回2/3 35球 被安打5 四球1 三振0 失点4
加藤優(16)2回1/3 46球 被安打3 四球2 三振1 失点1
井上(1)2回 42球 被安打2 四球3 三振0 失点2
愛産大工
関(1)7回 126球 被安打2 四球4 三振9 失点0
誉の松本君は右のスリークォーター。まっすぐはなかなか。
加藤優君は右のオーバーハンド。横にも大きい体格。あまり体格を活かせていない感じのするフォーム。うでだけというか。まっすぐはぼちぼち。
井上投手は右のサイドハンド。ややひじの伸びたフォーム。松本投手と井上投手は夏の大会で見ていました
関投手は右のオーバーハンド。上から投げおろす感じのフォーム。まっすぐはまぁまぁ速い。テンポも速いですね。

(試合経過)
1回裏、1死1塁から3番服部が右中間を破るタイムリー3ベース。続く4番江森が犠牲フライ。5番稲本の打球がピッチャー松本の足に直撃。しばらく治療の後、再登板。後続は抑えるも、愛産大工が2点先制。
誉は1回は1死2塁。2回は2死からヒットと四球でチャンスを作るもあとが続かず0点。
2回裏、1死1、3塁から1塁ゴロの間に1点。2死2塁で2番小澤がタイムリー3ベース。ここでピッチャー交替、加藤優。後続は抑えるも、4−0
4回裏、1死1、2塁から3番服部がタイムリー。5−0
5回裏、ピッチャー交替、井上。2死2、3塁から1番安藤が2点タイムリー3ベース。7−0
そのまま愛産大工がコールドで勝ちました。
誉は関投手を捉えられなかったのがすべて。あと、松本投手がピッチャーライナーの直撃を受けた影響もあったと思います。結構な打球だったので。
こういう力のある投手を打ち崩す打撃力がほしいところですね。上位進出のためには。

愛産大工は打線が良く振れていました。ピッチャーに向かって強い打球が多く、基本をしっかり守っているな、という印象。
4番の江守君以外は全員安打。その江守君も打点は上げているので、良く振れていると思います。
関君も力のあるボールを投げるし、総合力が高いチームだと思います。関君は球数が多かったので、そこを改善できるといいかな?と思います。