7月26日に小牧球場で行われた第3試合、名市工−豊田北の4回戦の観戦記です。
この試合に勝った方が名電とやる相手を決める試合なのですが、大会前は失礼ながらこんな組み合わせになるとは予想できなかった両チーム。豊田北は初観戦だったので、余計にどんな試合をするか注目して観戦しました。

名市工
0000000|0 H5 E0
1002031|7 H11 E0
豊田北
(7回コールド)
名市工
瀬戸、成田−田中
豊田北
半崎、亀田−鈴木、清水
投手成績
名市工
瀬戸(1)5回2/3 113球 被安打9 三振5 四球3 失点6
成田(11)2/3 15球 被安打2 三振1 四球1 失点1
豊田北
半崎(1)6回 80球 被安打5 三振4 四死球4 失点0
亀田(9)1回 12球 被安打0 三振0 四球0 失点0
名市工の瀬戸君は右のサイドハンド。少し変則。まっすぐはあんまり速くない。コントロールは良さそう。
成田君は右のオーバーハンド。コントロールがばらついていました。
豊田北の半崎投手は左のスリークォーター。まっすぐはまずまず。なかなかの球威。
亀田投手は左のオーバーハンド。まっすぐはぼちぼち。

(試合経過)
1回裏、2死無走者から3番亀田が2ベース。4番宮部がタイムリー。豊田北が先制。
3回表、2死1,2塁から3番石川がライトへヒット。ホームを狙うもライトから好返球でタッチアウト。
4回表、先頭の4番田中が右中間へ3ベース。しかし、極端な前進守備ではなかったのですが、内野ゴロでホームを突けずに結局得点できず。
4回裏、4番宮部、5番加藤連続3ベースで1点。更に1死2、3塁からスクイズ成功。3−0
6回表、2死満塁まで攻めるもピッチャーのナイスプレーでアウトに。
6回裏、1死2、3塁からセーフティスクイズ成功。1塁もセーフ。2死満塁から3番亀田が2点タイムリー。ここでピッチャー交代、成田。6−0
7回表、ピッチャー交代、亀田
7回裏、1死1、2塁から8番福本がライト線に落ちるタイムリー2ベースでコールド成立。豊田北が勝ちました。
終盤少し雨が強くなり、ちょっと投手(名市工)がかわいそうでした。ただ、こればっかりは運不運もあるので・・・。
名市工は3回4回で追い付けていれば全然違う展開になったと思います。
その後追加点を取られましたしね。
でも4回戦まで来たのもすごいですよね。この経験を新チームにも活かしたいですね。

豊田北はエースの半崎君、4番の宮部君となかなかしっかりした体格の選手がいました。それぞれ力を発揮したし、充分力を見せてもらいました。名電にも健闘しましたしね。
積極的に足を使って、力のあるチームでした。