7月10日に小牧球場で行われた第1試合、稲沢−名市工の観戦記です。
6回裏の名市工の攻撃中からの観戦でした。
稲沢高校がどこまで食い下がるかに注目して観戦しました。

稲沢
00110000|2
00000522|9
名市工
(8回コールド)
稲沢
柴山(1)−深見
名市工
瀬戸(1)、成田(11)−田中
稲沢の柴山君は左のオーバーハンド。まっすぐはあんまり速くない。見だしたころから、コントロールがばらついていました。
成田君はやや変則の右オーバーハンド。少しトルネード気味。まっすぐはそこそこ。球威は割とあります。

(試合経過)
球場に入った時に6回裏、名市工が1点を返し、尚も無死2、3塁の場面でした。ここで6番瀬戸がレフトへ逆転の2点タイムリー。2死3塁から9番服部昇がピッチャー横の当たり、グラブに触って方向変わってタイムリー。更に1番犬飼が右中間へタイムリー3ベース。この回一挙5点で名市工が逆転。
7回表、ピッチャー交代、成田。
7回裏、無死から3番石川、4番田中の連続2ベースで加点。更に2死2塁から代打服部佑がレフトへタイムリー。7−2
8回裏、1死2、3塁から3番石川が前進守備のセンターを破り、二人帰ってコールド成立。名市工が勝ちました。

稲沢は常に部員が10人前後しかいない、典型的な弱い学校。その学校がどこまで食い下がるかでしたが、5回まで2点リード。試合を見てないので分かりませんが、十分勝つチャンスはあったと思います。
ただ、やっぱり暑さもあってか、ピッチャーはばてていたし、少しずつ球際の弱さもあった。7回の先頭の2ベースなんかは、いい中継で2塁に止めるなど、いいプレーもあったんですけどね。秋からは今いるメンバーだと9人になってしまいます。厳しいとは思いますが、勝つためにどうするか、頑張ってほしいと思います。

名市工は思わぬ苦戦だった気がします。まぁこれが夏の怖さかもしれませんね。でも、この経験を次の戦いに活かしたいところです。3番4番はいいバッティングをしていたので、この後も期待です。