4月3日に春日井球場で行われた第1試合、春日丘−旭野の観戦記です。
学校のレベルから言って、旭野がどこまで春日丘に食い下がれるかが焦点の試合でしたが、一方的な試合になりました。

春日丘
19144|19 H17 E0
02000|2 H6 E4
旭野

春日丘
鈴木−佐藤
旭野
堀川、水野、佐藤、金田−森
投手成績
春日丘
鈴木(1)5回 86球 被安打6 四死球2 三振3 失点2
旭野
堀川(3)1回2/3 46球 被安打7 四球0 三振1 失点8
水野(5)1回2/3 42球 被安打6 四球1 三振0 失点5
佐藤(1)2/3 16球 被安打1 四球2 三振0 失点2
金田(11)1回 23球 被安打3 四球1 三振0 失点4

春日丘の鈴木君は左のオーバーハンド。まっすぐはなかなか。キレのいいカーブを投げます。
旭野の先発の堀川君は右のオーバーハンド。まっすぐはまずまず。体格は大きい。
水野君は右のオーバーハンド。まっすぐはあんまり速くない。
佐藤君は左のオーバーハンド。まっすぐはあんまり。腕が振れてない印象。
金田君は右のオーバーハンド。押し出すような投げ方。

(試合経過)
1回表、1死1塁からゲッツーコースを1塁へ悪送球で2死2塁となり、4番鈴木がタイムリー。春日丘先制。1−0
2回表、1死からヒットとエラー2つで満塁となり、1塁ゴロをホーム悪送球。2人返る。更に2死1、3塁から3番佐藤、4番鈴木連続タイムリー。5番小野の2点タイムリー3ベース。6番松井もタイムリー3ベース。8−0。ここでピッチャー交代、水野。替わった水野から7番伊藤8番吉田の連続タイムリー。10−0
2回裏、2死1、2塁から8番西尾、9番赤崎の連続ポテンヒットタイムリー。10−2
3回表、1死満塁からパスボールで1点。11−2
4回表、1死1、3塁でピッチャー交代、佐藤。1死満塁から2番乾が走者一掃タイムリー3ベース。1死1、3塁から犠牲フライ。15−2
5回表、ピッチャー交代、金田。2死2塁から9番松本タイムリー。1番小森もタイムリー。2番乾がライトへ2ラン。19−2
4回5回と得点圏に進めた旭野でしたが、得点できず。
そのまま春日丘が5回コールドで勝ちました。
旭野は背番号3番の堀川君が先発。日にちが空いていたにも関わらず、11−2でエースを使ってきたということは、エースの佐藤君が調子が良くなかったのでしょう。
投球も良くなかったですしね。
この日の試合を見る限りは、良くここまで勝ちあがったな、という印象を持ってしまいました。
ミスも多かったですが、外野からの中継が良くないのも目立ちました。公立なので練習はやりにくいのだと思いますが、少しでも精度を上げてほしいですね。

春日丘は本来なら2次に回っていてはいけないレベルのチーム。しかし、らしくないプレーもあって、なんとなく、愛知商に負けて2次に回った理由も分かったような気がします。
センターは一歩目が遅く、いくつかヒットにしてしまいました。これは練習あるのみだと思います。
ショートの松本君は巧いなと思いました。
4Pの鈴木君が中心かな?と思います。県大会で、力を出せるように頑張ってほしいですね。