11月14日に行われた第4試合、國學院大−九州産業大のTV観戦記です。東都を初制覇した國學院大に九州産業大が挑む試合。九州産業大の榎下君に注目しました。
國學院大
100100000|2 H6 E1
02000110X|4 H6 E0
九州産業大
國學院大
鷲尾、阿部、埜口−清水
九州産業大
榎下−白川
國學院大の鷲尾君は3年生。170cmと上背はそれほどない。右オーバーハンドですが、昔の岩隈投手に近い2段モーションに見えるフォーム。MAX140k。カットボールに力があります。
阿部君は右のスリークォーター。MAX134k。ボールが動く。
埜口投手は右のサイドハンド。MAX141kと力があります。
榎下投手は日ハムのドラフト4位。体を目一杯使って投げ込むフォーム。MAX146k。フォークが速く鋭い。鹿児島工出身。
(試合経過)
1回表、國學院大は榎下のまっすぐを捉えます。1死1,2塁から4番庄司がライトへタイムリー。ここで九産大は一呼吸置き、榎下は変化球主体に切り替え、5番6番を抑えます。
2回裏、先頭の5番吉田がセンターへ大きな当たり。センターはグラブに当てるも取れず3ベース。6番小山の犠牲フライで同点。さらに7番千登勢8番加藤の連打で1,2塁。9番榎下のバントをキャッチャーが一回取りそこない、焦った送球が逸れランナーホームイン。九産大が逆転します。尚も1,3塁でしたが、ここはゲッツーに仕留め2点でとどめます。
4回表、ヒットと四死球で2死満塁。2番畠山がライトへ運び同点。2塁ランナーもホームを狙うもタッチアウト。2−2の同点。
6回裏、2死2塁から5番吉田がタイムリー。九産大が再び勝ち越し。
7回裏、1死2塁から、9番ピッチャー榎下がタイムリーを放ち貴重は追加点。
榎下は5回以降、ヒット2本に抑え完投。九産大が勝ち準決勝に駒を進めました。
國學院大
100100000|2 H6 E1
02000110X|4 H6 E0
九州産業大
國學院大
鷲尾、阿部、埜口−清水
九州産業大
榎下−白川
國學院大の鷲尾君は3年生。170cmと上背はそれほどない。右オーバーハンドですが、昔の岩隈投手に近い2段モーションに見えるフォーム。MAX140k。カットボールに力があります。
阿部君は右のスリークォーター。MAX134k。ボールが動く。
埜口投手は右のサイドハンド。MAX141kと力があります。
榎下投手は日ハムのドラフト4位。体を目一杯使って投げ込むフォーム。MAX146k。フォークが速く鋭い。鹿児島工出身。
(試合経過)
1回表、國學院大は榎下のまっすぐを捉えます。1死1,2塁から4番庄司がライトへタイムリー。ここで九産大は一呼吸置き、榎下は変化球主体に切り替え、5番6番を抑えます。
2回裏、先頭の5番吉田がセンターへ大きな当たり。センターはグラブに当てるも取れず3ベース。6番小山の犠牲フライで同点。さらに7番千登勢8番加藤の連打で1,2塁。9番榎下のバントをキャッチャーが一回取りそこない、焦った送球が逸れランナーホームイン。九産大が逆転します。尚も1,3塁でしたが、ここはゲッツーに仕留め2点でとどめます。
4回表、ヒットと四死球で2死満塁。2番畠山がライトへ運び同点。2塁ランナーもホームを狙うもタッチアウト。2−2の同点。
6回裏、2死2塁から5番吉田がタイムリー。九産大が再び勝ち越し。
7回裏、1死2塁から、9番ピッチャー榎下がタイムリーを放ち貴重は追加点。
榎下は5回以降、ヒット2本に抑え完投。九産大が勝ち準決勝に駒を進めました。
なかなかの好ゲーム。
國學院大は榎下投手のまっすぐに的を絞って、鋭い打球を序盤飛ばします。ただ、ここから榎下君の修正が見事でした。決して調子は良くなかったと思いますが、切り替えて抑えられるのは能力が高い証拠。プロに行っても楽しみですね。
國學院大は榎下君の打席のところで、バント処理のミスとタイムリーを浴びた。この2つが結局勝敗を分けてしまいました。
明治神宮大会は投手も打席に入る大会。ここを甘く見ると痛い目にあう典型的な試合でした。
國學院大は榎下投手のまっすぐに的を絞って、鋭い打球を序盤飛ばします。ただ、ここから榎下君の修正が見事でした。決して調子は良くなかったと思いますが、切り替えて抑えられるのは能力が高い証拠。プロに行っても楽しみですね。
國學院大は榎下君の打席のところで、バント処理のミスとタイムリーを浴びた。この2つが結局勝敗を分けてしまいました。
明治神宮大会は投手も打席に入る大会。ここを甘く見ると痛い目にあう典型的な試合でした。