7月23日の瑞穂球場で行われた4回戦第2試合、至学館−栄徳の観戦記です。
どちらも力を持った私学同士。期待通りの接戦となりました。

至学館
010201000|4
20000310X|6
栄徳

至学館
桐林(10)、加藤(1)−岩井
栄徳
角岡(10)−大河内
至学館の桐林君は右のサイドハンド。序盤コントロールばらついていましたが、途中から落ち着きました。
栄徳の角岡君は右のオーバーハンド。2年生。トルネード型。ボールに力がありました。

1回裏、四球と内野安打とエラーで無死2,3塁。1死後、4番河野がライトへ犠牲フライ。3塁への送球が悪送球となり2塁ランナーもホームイン。2−0
2回表、2死1、3塁から8番桐林がタイムリー。2−1
4回表、2死2、3塁から8番桐林が2本目となる2点タイムリー。3−2と至学館が逆転。
5回表まで観戦して球場を後にしました。
栄徳は秋、春と何度か試合を見ていて、エースの加藤君と左腕の秋山君の2人の投手を見てきました。なので、この大会もこの2人が中心なのかな?と思っていたら、大事な至学館戦に2年生の角岡君を持ってきました。
これがかなり速い球を投げて、結局この試合を投げきった模様。勝ったこともそうですが、この経験がこの先、活きてきそうに感じます。

至学館は桐林君が先発。春の調子を崩していたので、どうかな?と思っていました。立ち上がりはやや不安定でしたが、自分のタイムリーをきっかけに立ち直っていい球を投げていました。逆転される場面は見ていた訳ではないので分かりませんが・・・。

どちらもなかなか高いレベルで拮抗していたと思います。

至学館の校歌、噂には聞いてましたがすごいですね。しっかり歌うところを聞いてみたかったです。