7月18日に瑞穂球場で行われた第2試合、岡崎東−豊川の観戦記です。
豊川の直塚君の投球が見たくて選んだこの試合。豊川自体も秋に見て以来だったので、仕上がりなどに注目して観戦しました。

岡崎東
000000020|2 H10 E2
03200100X|6 H10 E1
豊川

岡崎東
近藤旺、市川、増田、近藤匡−片桐
豊川
直塚、水野−黒柳

投手成績
岡崎東
近藤旺(10)2回 45球 被安打5 四球0 三振0 失点3
市川(1)3回0/3 48球 被安打3 四球1 三振1 失点3
増田(14)2回 22球 被安打1 四球0 三振2 失点0
近藤匡(6)1回 9球 被安打1 四球0 三振0 失点0
豊川
直塚(1)8回2/3 135球 被安打9 死球1 三振8 失点2
水野(10)1/3 11球 被安打1 四球0 三振0 失点0
近藤旺投手は右のオーバーハンド。テイクバックが大きい。まっすぐはぼちぼち。
市川君は左のオーバーハンド。まっすぐはあんまり速くない。
増田君は右のオーバーハンド。小柄ですが、まっすぐはますます速い。
近藤匡君は右オーバーハンド。まっすぐはそこそこ。
直塚君は右のオーバーハンド。まっすぐはかなり速い。1試合を通じて配球を考えていた印象。外を打たせる配球が多かった。
水野君は左のやや変則スリークォーター。まっすぐはそこそこ。

(試合経過)
1回裏、先頭の佐藤が3ベースでいきなりチャンスを作るも、2〜4番が倒れ0点。
2回裏、2死2塁から8番直塚がライトへタイムリー。更に1、2塁から1番佐藤、2番浜本が連続タイムリー。 3−0
2回表、3回表とチャンスを作ったもののタイムリーが出ない岡崎東。
3回裏、1死1、3塁から7番黒柳がセーフティスクイズを決め、尚も2死2塁から8番直塚のレフトオーバータイムリー3ベース。5−0
6回裏、無死2塁でピッチャー交代、増田。1死3塁からセーフティスクイズ成功。6−0
4回〜7回はヒット2本に抑えた直塚。
8回表、先頭の増田のイレギュラーヒット。3番近藤匡の2ベースで2、3塁。1死後5番片桐がタイムリー。更に6番蟹井のショートゴロゲッツーの1塁送球がワンバウンドで捕れず3塁ランナーホームイン。6−2
9回表、2死無走者でピッチャー交代、水野。豊川が逃げ切りました。
豊川の直塚君のピッチングが見たくて瑞穂に行きました。
ボール自体には力がありました。で、試合を通じて無理をしない、考えた投球をしているな、という印象。この後も一人で投げ抜く、そんな意思を感じる投球でしたね。
水野君が少しでも自信を回復させるために9回2死からの登板でしたが、一人では終われず。ボールは悪くない感じですが、気持ちの問題かな?という印象です。
打つ方は4番松岡君が今一つ。クリーンアップ全体でもう一つな感じですので、この後調子を上げたいところです。

岡崎東は、直塚君の外中心のボールにうまく対応して、ヒットを打っていました。チャンスであと1本が出ないのは仕方ないかな?とも思いましたが・・・。
2番で出ていた増田君が4安打。ピッチャーもやって無失点。すばらしい活躍でした。2年生ですし、秋からはこの子が中心かな?余談ですが、この子を見ていて「キャプテン」のイガラシ君を思い出しました。小柄ですが、いい選手です。