7月11日に豊田球場で行われた第3試合、松蔭−豊野の観戦記です。
1ヶ月ほどまでに練習試合を行って、松蔭が圧倒したと聞いていたので、松蔭が勝つと信じてみていたら、とんでもない試合となりました。

松蔭
00011210100|6 H9 E5
00320001001|7 H11 E1
豊野
(延長11回)
松蔭
藏本−高橋
豊野
河合、久野−加藤
投手成績
松蔭
藏本(1)10回0/3 182球 被安打11 四死球3 三振15 失点7
豊野
河合(1)7回0/3 130球 被安打9 四球6 三振5 失点5
久野(11)4回 54球 被安打0 四死球2 三振3 失点1

藏本君はこの日、スライダーのコントロールはまずまずだったのですが、まっすぐが甘く入ったのを打たれるケースが多かった。
河合君は右のオーバーハンド。投げ下ろすタイプのピッチャー。序盤カーブが要所で決まり、松蔭を翻弄しました。
久野君は左のオーバーハンド。コントロールが安定していて、低めにコーナーに決まっていました。

(試合経過)
1回表、先頭の西が出塁。3番宇野も四球で歩き、1死1,2塁で4番の松島でしたが、ショートゴロゲッツー。松蔭に取っては嫌な流れの始まりとなりました。
3回裏、2死1、2塁から4番加藤がタイムリー。豊野が先制。更に5番佐藤がライトオーバータイムリー2ベース。3−0
4回表、1死3塁から5番水野が犠牲フライ。3−1
4回裏、四死球のランナーで1死2、3塁となり、9番小島が2点タイムリー。5−1と突き放します。
5回表、1死2、3塁から1番西のショートゴロで1点。5−2
5回裏、1死2塁から、5番佐藤の三振の際にボールが逸れ振り逃げに。ただ、この時2塁ランナーがホームを狙いアウト。バッターランナーも2塁でアウトになり、結果3人で終了。ここから松蔭に流れが移ります。
6回表、先頭の宇野が四球、4番松島がヒットで無死1,2塁。5番水野がライトフェンス直撃の長打性の当たりでしたが、2塁ランナーの判断が悪く、3塁ストップで満塁に。6番高橋が2点タイムリーを放ち5−4となりますが、尚も無死1,2塁で7,8,9が倒れ同点ならず。
7回表、2死満塁から6番高橋が押し出し四球を選び同点。5−5
8回裏、無死2塁からバント処理でピッチャーがサード悪送球。ランナー生還。豊野が勝ち越し。
9回表、1死2、3塁から犠牲フライ。同点。
延長に入ります。
11回裏、先頭の代打鈴村のサードゴロでタイミングはアウトも1塁の足が離れセーフに。ここから、キャッチャー、ショートと立て続けにエラーが出て無死満塁となり、2番木村がサヨナラタイムリー。豊野が勝ちました。

松蔭としては、当然勝てる試合。ただ、練習試合に勝っていたという余裕が焦りを生み、ミスも出て流れを掴めず。一度でも試合をひっくり返せれば勝てたと思うのですが・・・。あと一本も出なかった。6回の走塁ミスも痛かったですしね。
藏本君も雨の影響もあったでしょうし、そう考えればよく投げたと思います。替わるピッチャーがいないという重圧もあったかな。

豊野は逆に対戦していた経験をフルに生かした試合だったと思います。藏本君から三振は多く喫しましたが、ある程度狙い球を絞っていたと思います。積極的な走塁も見事でした。松蔭がやりたい野球をやられた印象です。
守備も内外野ともにほとんどミスがなかったですし、ピッチャーは2人とも持てる力をフルに出した投球でした。
2番手の久野君はノーヒットに抑える好投。勝利を呼び込みました。

野球の怖さ、面白さ、夏大の難しさを痛感する試合でした。松蔭は夏の勝利が遠くなってしまいました・・・。
新チームは1年生が多くなるようですが、また頑張ってほしいです。3年生はお疲れ様でした。