１０月２６日に大垣北球場で行われた第１試合、静清工−東邦の観戦記です。
あいにくの雨の中行われた試合。このところレベルの高い静岡代表の静清工がどういう試合をするか、また、県大会で打球を受けて以降投げられなかった東邦上村投手に注目して観戦しました。
静清工
２００１００００１｜４ H１１ E０
０１０００００２０｜３ H８ E２
東邦
投手成績
静清工
小井� 。顕鵝。坑欝紂“鎔詑韮検〇融犁紕押〇或僑機ー催寸�
五藤�� １回 １２球 被安打０ 死球１ 三振０ 失点０
東邦
上村� 。顕鵝。隠横乙紂“鎔詑韮隠亜〇融犁紕魁〇或僑粥ー催寸�
小森�� １回 ２６球 被安打１ 四球３ 三振１ 失点１
（試合経過）
１回表、先頭の水野のやや弱いショートゴロを弾いて記録エラー（ヒットでもいい）で出塁。四球と犠打で１死２、３塁とし、４番近藤が先制タイムリー。５番阪根にもタイムリーが出て静清工が２点を先制。なおも６番池田もヒットで続き、１死満塁と攻め立てますが、上村が意地を見せ、連続三振でピンチを切り抜けます。
その裏東邦は先頭の上戸が２ベースで出るも、２，３，４番が倒れ、チャンスを活かせず。
２回表、先頭の９番奥田がバントヒット。次の水野のレフト線への長打性の当たりをレフトの上戸が好捕。２番の望月にエンドランを仕掛けサードゴロとなり、空いた３塁に静清工が積極的に走塁を仕掛けるも、東邦が防いで、無得点にします。いい攻防でした。
２回裏、先頭の奥村が四球で出塁すると、角田のところで盗塁。しかし打者の守備妨害を取られ、バッターがアウト。その後牽制で刺されるなど、東邦はチグハグな攻めでチャンスを失いかけましたが、イレギュラーヒットで出たランナーを８番都築が左中間を割るタイムリー２ベースで返し２―１とします。
４回表、ヒット２本で１死１、３塁のチャンスを作り、２番望月のスクイズで静清工が加点。（ホームへの間に合わないグラブトスがセーフになり記録エラー）なおも２死満塁でしたが、５番阪根のセカンド右のヒット性の当たりを東邦川満のナイスプレーで防ぎ、東邦もギリギリのところで踏ん張ります。
東邦は６回表にも１死満塁のピンチで４番５番を迎えますが、エース上村がゴロを打たせて失点を防ぐ。しかし打線は３回以降、ヒット２本だけで７回まで抑え込まれます。
７回、８回の静清工の攻撃を３人ずつで抑えた上村にようやく打線が応え、８回裏、先頭８番都築、代打木村が連続ヒット。送って、１死２，３塁。２番の永田の当たりはいい当たりのショートライナー。アンラッキーで終わるかと思いましたが、３番岩瀬が歩いて、４番石川の当たりはレフト線へフラフラっとした当たり、しかし、右寄りに守っていたレフトが追いつけず、２点タイムリーとなり東邦が同点に追いつきます。が、この時サードへの転送で、一旦はランナーセーフだったのですが、そこで滑った感じでベースを離れタッチアウト。もったいないプレーで東邦は同点どまりとなります。
９回表、替わった小森が２死までは取りますが、５番阪根にヒット。次の池田に四球。次の佐藤はここまでノーヒットでしたが、カウントノーツーとなったところでなんと敬遠を指示。静清工は代打、昨日のノーヒットノーランをやった五藤を打席に送り、外のコントロールに苦しむ小森から、２−３からきっちりボールを選び押し出し。静清工が勝ち越します。
最後、そのままマウンドに上がった五藤が死球で１人ランナーを出し、２死２塁まで迎えましたが、最後セカンドゴロに抑え、静清工が勝ちました。
あいにくの雨の中行われた試合。このところレベルの高い静岡代表の静清工がどういう試合をするか、また、県大会で打球を受けて以降投げられなかった東邦上村投手に注目して観戦しました。
静清工
２００１００００１｜４ H１１ E０
０１０００００２０｜３ H８ E２
東邦
投手成績
静清工
小井� 。顕鵝。坑欝紂“鎔詑韮検〇融犁紕押〇或僑機ー催寸�
五藤�� １回 １２球 被安打０ 死球１ 三振０ 失点０
東邦
上村� 。顕鵝。隠横乙紂“鎔詑韮隠亜〇融犁紕魁〇或僑粥ー催寸�
小森�� １回 ２６球 被安打１ 四球３ 三振１ 失点１
（試合経過）
１回表、先頭の水野のやや弱いショートゴロを弾いて記録エラー（ヒットでもいい）で出塁。四球と犠打で１死２、３塁とし、４番近藤が先制タイムリー。５番阪根にもタイムリーが出て静清工が２点を先制。なおも６番池田もヒットで続き、１死満塁と攻め立てますが、上村が意地を見せ、連続三振でピンチを切り抜けます。
その裏東邦は先頭の上戸が２ベースで出るも、２，３，４番が倒れ、チャンスを活かせず。
２回表、先頭の９番奥田がバントヒット。次の水野のレフト線への長打性の当たりをレフトの上戸が好捕。２番の望月にエンドランを仕掛けサードゴロとなり、空いた３塁に静清工が積極的に走塁を仕掛けるも、東邦が防いで、無得点にします。いい攻防でした。
２回裏、先頭の奥村が四球で出塁すると、角田のところで盗塁。しかし打者の守備妨害を取られ、バッターがアウト。その後牽制で刺されるなど、東邦はチグハグな攻めでチャンスを失いかけましたが、イレギュラーヒットで出たランナーを８番都築が左中間を割るタイムリー２ベースで返し２―１とします。
４回表、ヒット２本で１死１、３塁のチャンスを作り、２番望月のスクイズで静清工が加点。（ホームへの間に合わないグラブトスがセーフになり記録エラー）なおも２死満塁でしたが、５番阪根のセカンド右のヒット性の当たりを東邦川満のナイスプレーで防ぎ、東邦もギリギリのところで踏ん張ります。
東邦は６回表にも１死満塁のピンチで４番５番を迎えますが、エース上村がゴロを打たせて失点を防ぐ。しかし打線は３回以降、ヒット２本だけで７回まで抑え込まれます。
７回、８回の静清工の攻撃を３人ずつで抑えた上村にようやく打線が応え、８回裏、先頭８番都築、代打木村が連続ヒット。送って、１死２，３塁。２番の永田の当たりはいい当たりのショートライナー。アンラッキーで終わるかと思いましたが、３番岩瀬が歩いて、４番石川の当たりはレフト線へフラフラっとした当たり、しかし、右寄りに守っていたレフトが追いつけず、２点タイムリーとなり東邦が同点に追いつきます。が、この時サードへの転送で、一旦はランナーセーフだったのですが、そこで滑った感じでベースを離れタッチアウト。もったいないプレーで東邦は同点どまりとなります。
９回表、替わった小森が２死までは取りますが、５番阪根にヒット。次の池田に四球。次の佐藤はここまでノーヒットでしたが、カウントノーツーとなったところでなんと敬遠を指示。静清工は代打、昨日のノーヒットノーランをやった五藤を打席に送り、外のコントロールに苦しむ小森から、２−３からきっちりボールを選び押し出し。静清工が勝ち越します。
最後、そのままマウンドに上がった五藤が死球で１人ランナーを出し、２死２塁まで迎えましたが、最後セカンドゴロに抑え、静清工が勝ちました。
東邦は初回から失点をして、常に追いかける苦しい展開。エースの上村投手もピンチの連続ながら、ぎりぎり踏ん張って終盤勝負に持ち込んでいました。
上村君は１年生サウスポー。そこそこスピードは速く、なかなか楽しみなピッチャー。まだ、これといった決め球がないので、ひとつ自信のある球を身につけたら、なかなか打てなくなりそう。故障なく伸びてほしいですね。
守備も良く鍛えられており、静清工の攻撃を良く防いでいました。
それをぶち壊したのは、９回の采配。２死１，２塁からの敬遠策。理解ができませんでした。この回から上がった小野君は２死までは取りましたが、まっすぐがばらついていて、コントロールに苦しんでいた。土壇場の９回からのリリーフ。そんな場面で満塁に自分からするなんて考えられません。結果案の定押し出し。相手の次の打者がピッチャーだったので代えたかったのかも知れませんが、まだヒットを打たれての満塁のが良かった。もう、信じられない采配でした。
静清工は１回戦でノーヒットノーランをやった五藤君ではなく、エースの小井君が登板。右のスリークォーターでスピードがあるタイプではありませんが、内外しっかり突いて、打たせて取るタイプ。東邦打線をゴロばかり打たせて、すばらしいピッチングでした。
五藤君も右スリークォーター。こちらは１８３ｃｍ９８ｋの巨漢。見た目どおり重そうな球を投げていました。
静清工は小さい選手が多い（セカンドの奥田選手は１５６ｃｍ）のですが、小技もうまくしっかりした野球をやってきます。果敢に次の塁を目指す走塁もあり、見ていて気持ちいいチームです。こういうチームは大好き。
次の中京大中京とも接戦になりそうな気がします。この日のような投球をして、中京打線を抑えたいですね。
上村君は１年生サウスポー。そこそこスピードは速く、なかなか楽しみなピッチャー。まだ、これといった決め球がないので、ひとつ自信のある球を身につけたら、なかなか打てなくなりそう。故障なく伸びてほしいですね。
守備も良く鍛えられており、静清工の攻撃を良く防いでいました。
それをぶち壊したのは、９回の采配。２死１，２塁からの敬遠策。理解ができませんでした。この回から上がった小野君は２死までは取りましたが、まっすぐがばらついていて、コントロールに苦しんでいた。土壇場の９回からのリリーフ。そんな場面で満塁に自分からするなんて考えられません。結果案の定押し出し。相手の次の打者がピッチャーだったので代えたかったのかも知れませんが、まだヒットを打たれての満塁のが良かった。もう、信じられない采配でした。
静清工は１回戦でノーヒットノーランをやった五藤君ではなく、エースの小井君が登板。右のスリークォーターでスピードがあるタイプではありませんが、内外しっかり突いて、打たせて取るタイプ。東邦打線をゴロばかり打たせて、すばらしいピッチングでした。
五藤君も右スリークォーター。こちらは１８３ｃｍ９８ｋの巨漢。見た目どおり重そうな球を投げていました。
静清工は小さい選手が多い（セカンドの奥田選手は１５６ｃｍ）のですが、小技もうまくしっかりした野球をやってきます。果敢に次の塁を目指す走塁もあり、見ていて気持ちいいチームです。こういうチームは大好き。
次の中京大中京とも接戦になりそうな気がします。この日のような投球をして、中京打線を抑えたいですね。
私は今日、長良川球場に観戦に行ってきましたよ。
二試合とも一点差の緊迫した接戦でしかも
愛知県勢が勝利したので充実した高校野球観戦ができました。
中京大中京は堂林君が投手として戻って
戦力アップして優勝候補になってきましたね。
堂林君のスライダーはスピード、落差があり
なかなか打てないと思います。
来週も観戦に行きたいところですが
仕事で無理そうです。