本日行われた、小牧球場の第1試合、稲沢−瀬戸北の観戦記です。
稲沢高校は部員が11名。この春に1年生が4人入って、最初で最後の公式戦。ただ一人の3年生、林君にとっては晴れの舞台となりました。
稲沢高校は2年前の夏、観戦し、新城東にぼこぼこにされた試合が思い出されました。


稲沢
00000|0 H4 E3
13024X|10 H10 E0
瀬戸北

稲沢
小川―平田
瀬戸北
長谷川、杉山―臼井


(試合経過)
1回裏、3番細川の3塁打とホームへの送球がエラーの記録でバッターランナーホームイン。1―0。2回裏、ワイルドピッチと、センターフライを取れず記録2ベースで、3失点。4―0。
稲沢高校も2回と3回に2本ずつヒットを打ってチャンスを作るもあと一本が出ず。ただ、ここまでの打球は稲沢のがセンター中心へいい打球を放っていました。
4回表、頭からピッチャー交替、杉山。
4回裏、ワイルドピッチと犠牲フライで2点。
5回裏、連続3ベースと中継の乱れで2点。尚もチャンスでスクイズとタイムリー2ベースで5回コールド。瀬戸北が勝ちました。


瀬戸北も秋、春と公式戦全敗のチーム。ぶっちゃけレベルは高くない形でしたが、相手の外野守備に助けられ、最後は5回コールドになりました。ピッチャーは落ち着いて投げていたし、守備はノーエラーだったのは良かったと思います。次の愛産大工には厳しいと思いますが、喰らいついてほしいですね・

稲沢は大健闘。試合経過にも書きましたが、打球は瀬戸北よりもいい打球を放っていました。外野に飛べば抜ける状態でしたので、そこをもう少し鍛えてほしい。
投げた小川君は1年生。背番号は11番でしたが、多分センスは1番あるのでしょう。きれいなヒットと四球を選んでいたし。ピッチングは右のサイドハンドで、ストライクにとにかく丁寧に通していた形でしたが、相手打者が慣れるまでは自責点はほぼなかったし、腐らずに放っていました。
なにより新チームは10人いるので戦えます。ぜひ続けていって、いい試合が出来るように、成長していってほしいですね。