なんか、昨日書いたことが大騒ぎになっていますね。

読売テレビ系アニメ「ヤッターマン」のリメイク版が2008年1月14日に始まったが、オープニング曲を補作詞・作曲した山本正之さんが、完成した曲を聴いて「打ち合わせした事と全然違う」と、所属会社のホームページで「恨み節」を綴った。このオープニング曲を巡って「2ちゃんねる」や「ニコニコ動画」では、「祭り」「炎上」が始まっている。
山本さんは、「『ヤッターマン』についてファンのみなさまに報告」と題する文章を、ベラ・ボーエンタテインメントのホームページに掲載した。そこには、読売テレビから過去のオリジナル「ヤッターマンの歌」を、歌手を変えて、新たに録音したい、という申し入れがあった、というところから説明されている。制作側は「ヤッターマン」を知らない子供たちをファンにするため、歌手は、若い人、たとえばアイドルなどを起用したいとし、山本さんは快諾したのだという。

ところが、山本さんにとって信じられないことが続く。まず、インターネットに「ヤッターマン主題歌を歌いたい有名人募集!」の記事が載る。山本さんは何も知らされていなかった。そうしているうちに一本のデモテープが届く。「若い人」が歌っているのかと思ったら、77年から大ヒット曲を飛ばした50代のロックスターだった。デモテープはアコースティックギターのみの演奏で、ところどころメロディーが間違っていた。
そして、「ヤッターマン」のオープニング主題歌が完成するわけだが、その曲は、
「あの時、私がデモテープと思い込んでいた、あの録音物の、メロディーのまちがったところが直された、もの、。だった」というのだ。
「もう放送にまにあいません。これでいきますので」
という製作者側の返答があり、山本さんは「ヤッターマン」の復活をあまりに楽しみにしていた反動から悲壮感が全身に漂い、「もうヤッターマンは、切り捨てよう」とまで落胆。制作側からの電話にも出ないようになった。
しかし、友人からの励ましもあって、
「失敗をしたのは、むしろ、私だ。迂闊だった私だ」
ということに気付いたのだという。これからはもっと「ヤッターマン」を愛し、製作者側とのコミュニケーションを密にしようと心に誓ったのだという。そして、もっとファンの心を考えなければならないとし、
「ファンのみなさま、、どうぞ、たくさんのご意見を読売テレビに寄せてください。叱咤も、激励も、自由に送ってください。タイムボカンシリーズは、ファンがつくるテレビアニメーションであります」
と結んでいる。



多分一番あっているバージョン

ニコニコ動画を見れる方はこちら

これ見ると、絵はいいんですよね。やっぱ曲調に問題がある気が・・・。

山本さんについては、本人がおっしゃっているとおりかと思います。もう少し曲を大事にするべきだったかなぁと。この祭りで、読売TVがどう判断するか、見物ですね。
まぁ契約した以上、すぐにないがしろには出来ないでしょうし、頭が痛いところだと思います。

しかし、改めてMADを見ると、山本さんの曲は偉大だなぁと感じます。燃えドラもそうですけど、すごい人ですね。ちょっと大人気ないところもあるけど。