東海大会には5年連続28回目の出場となるおなじみ「春の東邦」。しかし、阪口さんから離れ、ようやく自分の色を出せることになった森田監督、ひいてはこれからの東邦を占う大事な大会になる、そんな気がしています。
(敬称略)

☆秋の戦績(太字は観戦試合)
11−1天白
10−0菊里
10−2名市工芸
7−2大同工大大同
9−0愛知
7−1名城大付
2−2中京大中京(延長15回)
0−10中京大中京(再試合)
12−0名南工(5回コールド)
5−1誠信
6−2科技高豊田
2−1大府
2−0愛工大名電
2−4中京大中京

○投手力

東海大会進出校の愛知代表3校の中で、唯一東邦が違う点。絶対的なエースを持っている点です。特に秋は、一人の力のあるエースがいれば勝ち進めるだけに、東邦にとっては大きな期待が出来るといえます。
近藤は右のサイドハンドから速球を投げ込みます。F君に教えてもらいましたが、ナチュラルに食い込むストレートと切れのいいスライダーがあるため、的を絞りづらいとのことです。すべての力が発揮できれば、打ち崩せるチームは無いんじゃないかな?ただ、どうやらひじに違和感を抱えながら県大会を投げていた、とのこと。これがどこまで回復しているか。これがポイントでしょうね。
東邦は控えにもいい投手を抱えています。都築、小野、日沖。全員球が速く力がある。ただ、近藤を柱で来たチームなので、東海大会で他の投手で行くことはないと思います。近藤と心中。こういう形でしょうね。

○打力

投手力と比較するとかなり落ちる印象があります。観戦した2試合では、名南工には12点取りましたが、初回無得点など、そんなに打つ感じではなかったし、名電戦ももらったチャンスを活かせない。勝負弱い印象があります。投手をどれだけ打線が援護できるかが鍵でしょうね。

○守備力

さすが、よく鍛えられています。とくにキャッチャーの芥川の肩はいいですね。守備から崩れることはないでしょう。

○走力

競った展開ではあんまり仕掛けない。オーソドックスな形に感じました。

○采配

チャンスでどう点を上げるか。近藤をどう活かしながら勝ち進むか。2年前の木下のような使い方では最後まで持たない気がします。控えをどこまで信頼して投げさすか。手腕の見せ所ですね。

○東海大会展望

初戦の大垣西、2回戦の常葉菊川には、楽ではなくても勝ちあがれると思う。大一番は準決勝。大垣日大に勝てるか。どれだけ近藤の余力を残せるかが鍵でしょう。阪口さんとの師弟対決を制して2年ぶりの甲子園を決めたいでしょうね。