コウサする日々

愛知を中心に野球の観戦記を書いています。毎日更新。

高校野球2022年夏

一宮西−一色・加茂丘・衣台・御津・豊川特別支援学校 観戦記(2022年高校野球選手権愛知大会)

7月15日に小牧球場で行われた第1試合、一宮西−五校連合チームの観戦記です。
ノック後のゲリラ豪雨で開始が1時間遅れました。

一宮西
00104|15 H14 E1
000400|4 H6 E0
五校連合

一宮西
中埜幹(1)、安田(8)、片岡(11)−吉田
五校連合
津々見(1)、萩原(3)、進藤(6)、津々見−成瀬

投手成績
一宮西
中埜幹 3回0/3 50球 被安打6 死球2 三振2 失点4
安田 0/3 10球 被安打0 四球2 三振0 失点0
片岡 3回 26球 被安打0 四球0 三振3 失点0

五校連合
津々見(衣台) 5回1/3 158球 被安打9 四球9 三振7 失点8
萩原(衣台) 0/3 17球 被安打3 四球1 三振0 失点4
進藤(衣台) 0/3 8球 被安打2 四球1 三振0 失点3

(出場選手)
一宮西
1中埜幹→8 3小坂井 2吉田 6則竹 9杉本 5田島 7山内→H花木(10)→7松井(15) 8安田→1→1片岡(11) 4木場
五校連合
6進藤(衣台)→1→6 5石河(一色)→6→5 1津々見(衣台)→7→1 2成瀬(加茂丘) 7清水(加茂丘)→8 9吉田(一色) 8宮本(衣台)→1萩原(衣台)→4→H林(豊川特別支援) 3田尻(衣台) 4高柳(御津)→5→7

(試合経過)
3回表、1死1,3塁から4番則竹の1ゴロの間に1点。一宮西が先制。1−0
4回裏、無死満塁から5番清水の死球で押し出し。6番吉田の走者一掃の3点タイムリー3ベースで逆転。ここでピッチャー交代、安田。連続四球で無死満塁となり、ピッチャー交代、片岡。ここを投ゴロホームゲッツー、三振で抑えてピンチを脱出。4−1
5回表、1死1,3塁から4番則竹の犠牲フライ。2死1,2塁から6番田島の逆転3ランホームラン。5−4と一宮西が逆転。
6回表、1死満塁でピッチャー交代、萩原。押し出し四球、6番田島のタイムリー、7番山内の2点タイムリー。1死1,3塁からワイルドピッチで1点。1死1,3塁でピッチャー交代、進藤。9番木場のスクイズがタイムリー内野安打に。更に1死満塁から押し出し四球。更にワイルドピッチで1点。ここでピッチャー交代、再度津々見。1死2,3塁から3番吉田がタイムリー。1死満塁から押し出し四球。この回10点。15−4に。
一宮西が6回コールドで快勝としました。

(総評)
5回終わったところでは1点差。5回表の田島選手の逆転3ランが出るまでは五校連合の方がむしろ押している内容でした。
ただ、5回が終わったところで連合チームのエース、津々見投手の球数は112球。5回だけで43球も投げてかなり苦しくなっていました。つなぐ投手が自信があれば、6回頭からとか代えたかったところですが・・・。
リリーフの2人は厳しい場面での登板でしたので、もう少し楽なところから投げれば違った可能性もありますが、結果論。どうしても戦力的には厳しいですよね。
それでも連合チームは足元が悪い中でもノーエラー。力は出し切ったかな、と思います。
最後、豊川特別支援学校の林選手が代打で登場。三振でしたが、試合に出場出来て良かったですし、まずは新たな一歩が出来たことが良かったです。
一宮西は4回まではヒット2本に抑えられ、四球で塁は賑わすものの、得点は1点のみ。やや苦しい流れでしたが、疲れが出てきた津々見投手を攻めて、田島選手の3ランで逆転。6回にもセンター中心に打線で打ち返して得点。一気にコールドまでもっていったことが大きかった。
そして4回裏に4点失って尚も無死満塁。ここで登板した片岡投手が0点で抑えたことが大きかった。この試合のヒーローの一人ですね。

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新川−清林館 TV観戦記(2022年高校野球選手権愛知大会)

7月9日に小牧球場で行われた新川−清林館のTV観戦記です。

新川
000000000|0 H6 E0
00000101X|2 H6 E0
清林館

新川
山岸(1)−北村
清林館
桑山(10)、秋田(17)−佐藤

投手成績
新川
山岸 8回 150球 被安打6 四球5 三振14 失点2

清林館
桑山 6回2/3 97球 被安打6 四球0 三振7 失点0
秋田 2回1/3 被安打0 四球1 三振3 失点0

(出場選手)
新川
9奥田 5鳥居 3高垣 1山岸 2北村 8前田 4高村 7増田→H西田(15)→R井上(13)→7 6長瀬
清林館
8後藤→H高橋(20)→8平松(19) 6畑中 2佐藤 4吉川 7小島 3佐々木 9上田 1桑山(10)→1秋田(17) 5山下

(試合経過)
5回までは投手戦となり0−0
6回裏、無死1塁から3番佐藤にヒットが出て1,3塁に。4番吉川のところでスクイズが成功。清林館が先制。1−0
8回裏、無死3塁から5番小島がタイムリー。2−0
清林館が投手戦を制しました。

(総評)

ややストライクゾーンが外に広い審判さん。これをうまく使ってお互いに投げたため、投手戦となりました。
新川の山岸投手は131劼鬟沺璽する球威があり、ややホップする球質で三振14個を奪ったのは立派。ただ、四球も少し多く、球数が多くなった。それでも最後まで崩れませんでしたし、素晴らしい投球でした。ただ、失点したイニングは先頭バッターに四球。やはりこれが点になりますね。
清林館は2年生の桑山投手、秋田投手のリレー。どちらも球威はそこまであるわけではないですが、コースを間違わないタイプ。これが、守備を動かして防ぎに来る清林館には大事なんですよね。この日も守備位置でアウトをいくつか取っていました。
少ないチャンスでスクイズを仕掛けるベンチワークも良かった。
こういう戦いで接戦を取っていきたいですね。
新川の山岸投手は昨年見た時に球質がいいな、とピックアップした記憶があります。確実に球威が増していたのはうれしかったですね。
新川は中軸がノーヒット。これが点につながらなかった要因となってしまいました。分断した清林館が上手かったかもですね。

ピックアップ選手

新川 山岸 海人 投手(3年)

MAXは131劼らい。奪三振14個は立派な数字。ただ球数150球はやや多すぎとなりました。三振が増えることと表裏一体な部分はあったと思いますが・・・。高めのボールが多く、四球が多くなったのも痛かったですね。それでも成長が見れてうれしかった。

清林館 吉川 怜央 内野手(3年)

4番セカンドで出場。先制スクイズは見事な形で決め、8回は先頭四球の後、盗塁をしてチャンス拡大。ダメ押しのホームを踏みました。安定した守備も光りました。

清林館 佐藤 潤太 捕手(3年)

キャッチャーとして盗塁を阻止する場面もあり、2年生投手陣を引っ張りました。打っては2安打のマルチ。打てる捕手として活躍が期待されます。

清林館 桑山 真太朗 投手(2年)

180僂半綰悗あり、120匕緘召里泙辰垢阿任靴燭、まだ伸びしろはありそうな投手。変化球も上手くあやつり、無四球で三振7個は立派。秋以降も生で見たい投手ですね。



15日の試合結果

15日
2回戦
一宮西15−4一色・加茂丘・衣台・御津・豊川特別支援学校(6回コールド)
豊丘2−0津島北
愛産大三河10−3安城(8回コールド)
☆岡崎西8−11蒲郡

今日は2球場4試合のみ。
どちらも開始が遅れる中、何とか試合が消化されました。
愛産大三河−安城の注目の試合は愛産大三河がコールドで快勝。強さを見せました。

栄徳−名城大附 観戦記(2022年高校野球選手権愛知大会)

7月13日にパロマ瑞穂球場で行われた第2試合、栄徳−名城大附の観戦記です。
初戦の組み合わせとしては屈指の好カードの一つ。
注目の両エースの投げ合いを期待して観戦しました。

栄徳
311000202|9 H13 E1
000023000|5 H6 E1
名城大附

栄徳
大田(1)−津島
名城大附
内山(1)−杉浦

投手成績
栄徳
大田 9回 134球 被安打6 四球1 三振7 失点5(自責点2)

名城大附
内山 9回 125球 被安打13 四球1 三振2 失点9(自責点8)

(出場選手)
栄徳
4松田 5小倉 6足立 9藤井 3内山 8五十嵐 7伊藤陽 2津島 1大田
名城大附
8横井 5渡部 4八木本 1内山 2杉浦 3海老(17) 6弯 9山田(7) 7松本(9)

(試合経過)
1回表、2死3塁から4番藤井がタイムリー。5番内山が2ランホームラン。栄徳が3点を先制。3−0
2回表、2死2塁から1番松田がタイムリー。4−0
3回表、1死1塁から5番内山のセンター右への当たり、センター追いついたように見えましたが取れず、記録タイムリー3ベースに。5−0
5回裏、1死1塁から6番海老が右中間を破るタイムリー3ベース。7番弯垢療螢乾蹐3塁ランナーが隙を突いてホームに突っ込みホームに投げるもセーフに。1塁もセーフとなって記録野選で1点。5−2
6回裏、2死2,3塁から5番杉浦の遊ゴロがタイムリーエラーとなって2者生還。2死1塁から6番海老がタイムリー3ベース。名城大附が追いつく。5−5
7回表、1死1塁から2番小倉のタイムリー2ベースで栄徳が再び勝ち越し。2死2塁から4番藤井がタイムリー。7−5
9回表、1死2、3塁から3番足立が2点タイムリー。9−5
栄徳が名城大附を下しました。

総評

好投手の栄徳大田投手、名城大附内山投手が先発。正直投手戦と予想したのですが・・・。
大田投手はMAX136辧内山投手はMAX135劼任靴拭暑さもあり、どちらも長いイニングを投げることを想定していたと思われ、要所で力を入れて投げる感じでしたが、長打で点を取られることが多かった。
立ち上がりから大田投手のが内容は良く、4回まではパーフェクト。栄徳がこのまま圧倒するかと思いましたが、5回に海老選手がタイムリー3ベースを放って流れを変えると、6回には栄徳にミスが出て、またも海老選手がタイムリー3ベースで同点。
ここで7回表に名城大附の内山投手が抑えたら名城大附に流れが完全に来たところでしたが、ここで流れを引き戻したのが1番松田選手のバントヒット。2番小倉選手のタイムリー2ベースで勝ち越し。栄徳の打線の鋭さも光りましたね。
春は愛知商の岡田投手に抑え込まれて初戦敗退。ここから奮起したと感じる打線の振りでした。
強豪同士の対戦を制した栄徳はここから乗っていきたいですね。

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豊田−惟信 観戦記(2022年高校野球選手権愛知大会)

7月13日にパロマ瑞穂球場で行われた第1試合、豊田−惟信の観戦記です。
豊田は昨年見た試合で130凖蠅欧森睫投手がいるので、どんな感じか観戦しました。

豊田
001110124|10 H10 E2
000140200|7 H13 E5
惟信

豊田
高柳(1)、近藤翔(10)−宮尾
惟信
長瀬(1)−稲荷

投手成績
豊田
高柳 5回 111球 被安打9 四球2 三振7 失点5
近藤翔 4回 59球 被安打4 四球1 三振2 失点2(自責点1)

惟信
長瀬 9回 137球 被安打10 四球6 三振6 失点10(自責点5)

(出場選手)
豊田
9岸川 6磯谷 7八木田 8濱地 1高柳→3 4前田 2宮尾 3池田(16)→1近藤翔(10) 5小川→H清水(18)→5臼井(15)
惟信
1長瀬 5内藤 6久保 3戸 4上原 2稲荷 8加藤 7羽生 9東海林→H竹川(13)

(試合経過)
3回表、1死3塁から1番岸川がタイムリー。豊田が先制。
4回表、1死2塁から6番前田が2ゴロ。2塁ランナーが少し遅れてスタートして、それを刺そうと1塁から3塁へ投げた球が悪送球。そのままホームイン。2−0
4回裏、無死3塁から5番上原が1塁後方へ落ちるタイムリー。2−1
5回表、2死3塁からタイムリーエラー。3−1
5回裏、無死満塁から4番戸が2点タイムリー2ベース。5番上原が犠牲フライ。2死2,3塁から8番羽生がタイムリー内野安打。この回4点取って惟信が逆転。5−3
7回表、1死1塁から1番岸川がタイムリー3ベース。4−3
7回裏、1死満塁から8番羽生がタイムリー。9番東海林が犠牲フライ。2点追加7−4
8回表、1死2,3塁から7番宮尾の3ゴロが悪送球となり2者生還。7−6
9回表、無死1,2塁から3番八木田がタイムリー。無死2,3塁から4番濱地の犠牲フライ。1死2塁から5番高柳がタイムリー。1死2塁から6番前田がタイムリー。この回4点で逆転。10−7
豊田が逆転勝ち。

総評

シーソーゲームの試合。8回に惟信の長瀬投手が足を攣ってしまって、9回に入るところで時間を取って回復を待ってからの登板でしたが、これがやはり影響したような気がします。
惟信としては8回表に1死2,3塁でエラーが出てしまったこと、豊田に盗塁を8度仕掛けられ決められたこと、これが最後に響きました。
9回表の無死1塁からの盗塁は微妙なタイミングだったのですが・・・。これでチームもちょっとがっくりきてしまいました。
ただ、打線はしっかりとしたスイングを全員がしていて、豊田の好投手、高柳投手にもしっかりと食らいつきました。5回までに111球を投げさせたことが逆転にもつながったと思いますし。
長瀬投手は長身で見栄えのする投手。伸びしろがあるタイプで上でやってほしい投手でした。
イニング間の選手への声掛けが的確で、これが好ゲームにしたと思います。今後も注目したいチームです。
豊田は苦しい展開でしたが、高柳投手をあきらめて6回からマウンドに上がった近藤投手が試合を作ったこと、盗塁をどんどん仕掛けてプレッシャーをかけたことが逆転につながった印象です。
この暑さですし、投手はやはり厳しいと思うので、打線が助けて次戦以降も戦っていきたいですね。

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中京大中京−名経大市邨 観戦記(2022年高校野球選手権愛知大会)

7月12日にパロマ瑞穂球場で行われた第2試合、中京大中京−名経大市邨の観戦記です。
中京大中京が登場ということでこの試合に合わせてお客さんがかなり増えました。
雨で途中1時間中断があるなど、なかなかもつれた試合になりました。

中京大中京
002200100|5 H13 E0
200000010|3 H6 E2
名経大市邨

中京大中京
沖野(1)、祝(11)−江崎
名経大市邨
西村(1)−吉田

投手成績
中京大中京
沖野 6回 98球 被安打5 四死球3 三振5 失点2
祝 3回 42球 被安打1 四球1 三振2 失点1

名経大市邨
西村 9回 126球 被安打13 四死球3 三振3 失点5

(出場選手)
中京大中京
8西谷 4石堂 6曽根 7大江→7市川(19) 3大西 9上野(17)→1祝(11) 2江崎 1沖野→H赤山(9)→9 5森本(15)
名経大市邨
4今福 9坂本(19)→H掛橋(16)→9稲田(9) 6田代 5米川 3川崎 8日置 2吉田 1西村→H加藤(13) 7武田

(試合経過)
1回裏、無死満塁から4番米川が犠牲フライ。1死1,3塁から5番川崎がタイムリー。名経大市邨が2点先制。2−0
3回表、2死2塁から4番大江がタイムリー3ベース。5番大西がタイムリー。2−2の同点に追いつく。
4回表、2死2塁から1番西谷、2番石堂が連続タイムリー2ベース。中京大中京が逆転。4−2
7回表、1死2塁から7番江崎がタイムリー。5−2
8回裏、2死1塁から6番日置がタイムリー2ベース。5−3
中京大中京が逆転勝ち。

総評

名経大市邨の健闘が光った試合。
2年生エースの西村投手はMAX136辧インコースにもしっかりと投げられる強さがありましたし、8回まで毎回安打を打たれたのですが、粘り強く投げられるタフさもいいですね。179僉64圓反びしろのある体格ですし、秋以降も楽しみです。
打つ方は雨が強く降る中、立ち上がりの沖野投手を攻めて2点を奪い先制。2回にも2死から連打でチャンスがあったのですが、ここで一本出ていたらもっと面白くなったでしょうね。
ただ、3回以降は立ち直った沖野投手に抑えこまれチャンスもなかなか作れなくなりました。
8回に1点返すもそこが精いっぱいに。それでも守備でも好プレーがありましたし、良く食らいついた試合でした。
スタメンに2年生が4人。キャッチャーの吉田選手も好選手でしたし、秋の新チームが楽しみです。
中京大中京は2点の先制を許し、そこから1時間の中断。ただ、ここで冷静になったのかもしれません。
2死からのタイムリーで4点。毎回チャンスがあったので物足りなさもありますが、まんべんなくヒットは出たし、打線はいい形になった気がします。
沖野投手は立ち上がりに苦しみましたが、雨の影響もあったかも。中断後は良く立て直しました。
絶対的な投手がいない印象なので、上手く継投でつないでいきたいですね。大江選手はやはり迫力あります。

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横須賀−西春 観戦記(2022年高校野球選手権愛知大会)

7月9日に一宮球場で行われた横須賀−西春の観戦記です。
県大会出場校同士の好カード。雨で何度も中断し、結果継続試合となりました。

横須賀
000120000|3 H9 E7
06000002X|8 H6 E1
西春

横須賀
大西(7)、伊藤(1)−井土
西春
長谷川(1)、秋田(10)−勅使

投手成績
横須賀
大西 2回 59球 被安打2 四球2 三振3 失点6(自責点0)
伊藤 6回 被安打4 四死球3 三振4 失点2(自責点1)

西春
長谷川 7回 114球 被安打8 四球1 三振6 失点3
秋田 2回 被安打1 四球1 三振2 失点0


(出場選手)
横須賀
8安藤 2井土 1大西(7)→7 3七反田 7塚野(13)→9 5豊島(9) 4佐藤(5) 9成田(12)→1伊藤(1) 6杉浦
西春
9中川 2勅使 6森川→7 5原 3三浦 1長谷川→6 7松岡→8 4尾内 8吉田(19)→1秋田(10)

(試合経過)
2回表、1死2塁、7番佐藤のカウント0−2で中断に。結局1時間20分くらいの中断となりました。
2回裏、1死2,3塁から9番吉田の投ゴロで送球が悪送球となり1点。1死2,3塁から1番中川が2点タイムリー2ベース。1死3塁から2番勅使のスクイズが成功(1塁セーフ)。2死1,2塁からタイムリーエラーで2者生還。この回6点。6−0
4回表、先頭の4番七反田がソロホームラン。6−1
5回表、2死2塁から3番大西、4番七反田が連続タイムリー3ベース。6−3
7回裏、2死7番松岡のところで2度目の中断に。
8回表、先頭バッター四球となったところで3度目の中断に。結局継続試合となりました。
継続試合後は西春が8回裏にパスボールや犠牲フライで加点。8−3で横須賀を振り切って勝ちました。

総評

3度の中断。結局5時間くらいかかっていたのではないでしょうか。そして継続試合に。とにかくお疲れ様でした。
継続試合が終わってから総評を書きたいと思います。
横須賀は2回裏にエラーが5つも出る大混乱が発生。2回表に1時間20分以上の中断。これが大きく影響した形になってしまいました。
ヒットは横須賀が上回る。大西投手、伊藤投手ともにボールに力があるサウスポーで力を見せてくれた。それが雨に影響されてしまったのは残念でした・・・。
西春は逆に雨での中断でもその後に普通に試合をこなしていた。これが大きかったですね。2回表の中断にしても、守っていたのは西春の方。継続試合の後も西春が守備。ここをしっかりと抑えていることがすごいです。
どちらにしても長い試合、お疲れさまでした。

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13日の試合結果

13日
1回戦
名経大高蔵10−0豊橋南(5回コールド)
小牧南7−0一宮興道(8回コールド)
2回戦
千種4−1豊明
知立東10−1津島(7回コールド)
豊田10−7惟信
☆名城大附5−9栄徳
犬山5−1一宮工科(延長11回)
誉7−6中部大第一
名大附・緑丘・山田6X−5岩倉総合
半田農8−16半田商(7回コールド)
福江9−0岩津(7回コールド)
小牧工科2−9天白
安城東2−5岡崎商(延長13回タイブレーク)
成章4X−3名市工(延長12回)

ようやく1回戦がすべて終了しました。
誉−中部大第一の好カードは終盤もつれましたが誉が振り切った形に。
イヒネ選手は3ランを放ち、スカウトに大きなアピールを見せました。
今大会初のタイブレークを含め延長戦が3試合。もつれる試合も増えてきましたね。

同朋−瀬戸北総合 観戦記(2022年高校野球選手権愛知大会)

7月12日にパロマ瑞穂球場で行われた同朋−瀬戸北総合の観戦記です。
同朋が16人、瀬戸北総合が17人と20人そろっていないチーム同士の対戦でした。

同朋
000002030|5 H6 E0
000000000|0 H4 E1
瀬戸北総合

同朋
小栗(10)−眞野
瀬戸北総合
加藤(5)、稲垣(1)、上久保(9)−佐伯

投手成績
同朋
小栗 9回 114球 被安打4 四球1 三振10 失点0

瀬戸北総合
加藤 4回1/3 83球 被安打1 四死球5 三振2 失点0
稲垣 3回1/3 60球 被安打5 四死球6 三振0 失点5
上久保 1回1/3 25球 被安打0 四球1 三振3 失点0

(出場選手)
同朋
8田村 5森田 3東爪 2眞野 9吉川(1) 7新井 4森 1小栗(10) 6中谷
瀬戸北総合
1加藤(5)→5 7上久保(9)→1 6内田 2佐伯(7) 3吉村 5辻村(4)→4 9鈴木(14)→R渡邉(17)→9 4三島(12)→H舟橋(15)→5稲垣(1)→1→7 8梶田(11)

(試合経過)
5回表、1死満塁でピッチャー交代、稲垣。ここで1番田村を6−6−3のダブルプレーで斬ってピンチ脱出。
6回表、2死2塁から5番吉川がタイムリー。更に2死満塁から8番小栗に押し出し死球。同法が2点を先制。2−0
8回表、1死満塁から1番田村が犠牲フライ。2番森田がタイムリー。ここでピッチャー交代、上久保。2死2,3塁からワイルドピッチで1点。5−0
同朋が勝ちました。

総評

序盤は5回まで同朋がヒット1本、瀬戸北総合が3本と瀬戸北総合がヒット数で上回る等、互角の展開。ただ、瀬戸北総合の投手が四死球が増えて苦しくなり、中盤以降は足も使われて6回にタイムリーで失点。8回にも四死球が絡んで失点をして試合が決まりました。
同朋は1年生の小栗投手が好投。球威は目立った感じではないですがコントロールが良く要所で三振を取る力投。最後まで球威も落ちませんでした。
走れると分かってからはどんどん仕掛けて得点に繋げました。投手が何とか踏ん張って接戦に持ち込むという試合で次戦以降も戦いたいですね。
瀬戸北総合はスタメンで3年生は1人だけ。若いチームでしたが、ミスも少なく同朋と互角に戦いました。
上久保投手は最後投げて130劼鬟沺璽。ショートの内田選手は3年生で足も速く守備も安定していていい選手でした。
この経験を新チームに活かしてほしいですね。

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海星−紀南 観戦記(2022年高校野球選手権三重大会)

7月11日に四日市霞ケ浦球場で行われた第3試合、海星−紀南の観戦記です。
雑誌で見ると上位候補に入っていた海星がどんなチームが注目して観戦しました。

海星
2013306|15 H16 E0
0000000|0 H2 E5
紀南
(7回コールド)

海星
服部(19)、堤(20)、深谷(11)−伊藤英
紀南
崎上野(1)−松田

投手成績
海星
服部 4回 56球 被安打2 四球1 三振5 失点0
堤 1回 13球 被安打0 四球0 三振2 失点0
深谷 2回 22球 被安打0 四球0 三振2 失点0

紀南
崎上野 7回 137球 被安打16 四死球6 三振5 失点15(自責点11)

(出場選手)
海星
6森口 8牧志 4山川 9宝山 2伊藤英 3益川 7野村→1堤(20)→H岩野(17)→1深谷(11) 5田中 1服部(19)→H平山(16)→7
紀南
2松田 8佐来 1崎上野 9前地→H牧野(7) 3中嶋 5室 7表(10) 4河上

(試合経過)
1回表、2死2,3塁から5番伊藤英が2点タイムリー2ベース。海星が2点先制。2−0
3回表、2死満塁からワイルドピッチで1点。3−0
4回表、2死3塁から2番牧志のタイムリー内野安打。更に2死3塁から3番山川がタイムリー。2死3塁から4番宝山のタイムリー内野安打。この回3点。6−0
5回表、無死3塁から7番野村の犠牲フライ。更に1死2塁から代打平山のタイムリー3ベース。2死3塁から2番牧志のタイムリー3ベース。9−0
7回表、1死2塁から1番森口が2ランホームラン。2死1,3塁から牽制エラーで1点。更に2死1,3塁から6番益川が3ランホームラン。この回6点。15−0
海星が勝ちました。

総評

紀南は2安打だったのですが、2本とも長打。1回は1死1塁から牽制で誘い出されてアウトになった直後に3番崎上野選手が3ベース。もったいない形になってしまいました。
エースの崎上野投手はMAX132劼鬟沺璽。海星打線から5三振を奪う等、力は十分にありました。牽制も上手かったですし、かなり抜けた力を感じる選手。打撃も良かったですし、上でやってほしい選手ですね。
海星はなかなか序盤は崎上野投手を捉えられず。3回くらいから徐々に足を使って崩しだして、4回に3点。5回に長打を集めて3点を上げました。できれば、5、6回に終わらせたかったところですが・・・。
個々で目立つ選手はいました。1番の森口選手は足があり、7回にはホームランも。5番の伊藤英吉捕手はセカスロが1.8秒台をマーク。打撃もいいので来年に向けて楽しみ。
2番手の堤投手は1年生で133劼鬟沺璽。こちらも成長が楽しみです。
点数ほど楽に崩した感じではなかったのですが、後半の打撃を次に活かしていきたいですね。

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12日の試合結果

12日の試合結果
1回戦
犬南・海翔・尾西2−9東海学園(7回コールド)
西春8−3横須賀

2回戦
大府2−3岡崎北
瑞陵11−3木曽川(7回コールド)
名古屋4−3小牧
同朋5−0瀬戸北総合
中京大中京5−3名経大市邨

1回戦
名経大高蔵7−0豊橋南(継続試合)

6試合が中止、1試合が継続試合となりました。雨に悩まされる大会です。
岡崎北が大府を破る殊勲の星。
西春−横須賀の継続試合は順延もあってようやく決着がつきました。
中京大中京は名経大市邨に逆転勝ち。夏はまず勝つことですから、ここから乗っていきたいですね。
名経大高蔵−豊橋南は継続試合に。
1回戦があと2試合残ってしまっています。

飯南−朝明 観戦記(2022年高校野球選手権三重大会)

7月11日に四日市霞ケ浦球場で行われた第2試合、飯南−朝明の観戦記です。
予備知識が全くない中での試合でしたが、テンポのいい試合になりました。

飯南
000000020|2 H6 E3
20110100X|5 H7 E0
朝明

飯南
野呂(1)−景井
朝明
伊藤立(1)−藤澤

投手成績
飯南
野呂伊吹 8回 116球 被安打7 四球2 三振7 失点5(自責点3)

朝明
伊藤立登 9回 132球 被安打6 四球2 三振12 失点2

(出場選手)
飯南
6渡邊 9菊岡 3田中 5橋本雄 1野呂 7滝本 8吉川 4立石 2景井
朝明
1伊藤立 9櫻井 6中川 4鈴木 2藤澤 7伊藤仁 7吉田 5二井 3田中竜

(試合経過)
1回裏、1死3塁から3番中川の遊ゴロが野選となり1点。更に2死3塁から5番藤澤の遊ゴロエラーで1点。朝明が2点を先制。
3回裏、2死2塁から5番藤澤のタイムリー2ベース。3−0
4回裏、1死1,2塁から1番伊藤立がタイムリー。4−0
6回裏、1死3塁から1番伊藤立の犠牲フライ。5−0
8回表、1死1,3塁から2番菊岡のスクイズが成功。2死2塁から3番田中がタイムリー2ベース。5−2
朝明が勝ちました。

総評

朝明の伊藤立投手はフォームが良く、MAX132劼鬟沺璽。スライダーも切れがあり、奪三振12を数えました。
飯南としてはなかなかチャンスすら作れない形でしたが、7回に伊藤立投手が足を気にしてやや痙攣があったように感じましたが、そこで1死満塁のチャンスがあったのですが活かせず。8回に2点を取ったものの、反撃はそこまでになりました。
先発の野呂投手も120卉翦廚覆ら、粘り強く投げて失点はイニング1〜2点に抑えたんですけどね・・・。最後の8回にMAXをマークするなど、力を出し切った印象です。
朝明としては相手のミスをうまくつけこんで点を取汰印象。ただ、2回には連続スリーバント失敗等まずい攻めもあったので、1点でも多く取ってエースの負担を減らしたいですね。

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名古屋大谷−小坂井 観戦記(2022年高校野球選手権愛知大会)

7月10日に岡崎レッドダイヤモンドスタジアムで行われた第2試合、名古屋大谷−小坂井の観戦記です。
どちらも初めて見るチーム同士。どんな試合になるか注目して観戦しました。
6回表までの観戦記になります。

名古屋大谷
0000000|0 H3 E2
2002003|7 H9 E0
小坂井
(7回コールド)

名古屋大谷
中川(1)−服部
小坂井
岩村(4)−戸田

投手成績
名古屋大谷
中川 6回1/3 108球 被安打9 四球1 三振2 失点7(自責点4)

小坂井
岩村 7回 89球 被安打3 四球3 三振5 失点0

(出場選手)
名古屋大谷
5中山 7山内 6横内 3西川 2服部 8長瀬 1中川 4佐藤→H久野(14)→4 9三浦→H鈴木(13)→9水谷(18)
小坂井
1岩村(4) 7岩瀬 6時岡 9濱田 5新井 8白井 4鈴木(10) 2戸田 3今泉

(試合経過)
1回裏、無死1,3塁から3番時岡のセンターオーバーの当たりをセンターが好捕。犠牲フライとなり1点。更に1死1,3塁から5番新井が犠牲フライ。小坂井が2点先制。
4回裏、無死3塁から5番新井がタイムリー2ベース。更に2死3塁から8番戸田がタイムリー。4−0
6回表、2死から四球、3番横内のヒットで1,3塁とするも4番西川が倒れ0点。
ここで球場を後にしました。
小坂井は7回に3点取ってコールドとしました。

総評

序盤から小坂井のが打球も強く、力は上という感じで試合が進みました。
初回はどちらも好プレーが出て何とか名古屋大谷も食らいついていたのですが・・・。
小坂井の岩村投手は120卮召个里泙辰垢阿吠儔週紊鮓鬚┐討療蟲紊如¬掌轍安臙がなかなか対応できず。6回にようやくチャンスを作ったところで1点でも取って流れを変えたかったですね。
小坂井は打球が強く、しっかりとフライ、ライナーを打つ打撃をしていました。5回までにゴロアウトがほぼなかったのも特徴的です。
コールドで勝ちましたし、次戦以降も楽しみです。

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豊橋商−一宮起工科 観戦記(2022年高校野球選手権愛知大会)

7月10日に岡崎レッドダイヤモンドスタジアムで行われた第1試合、豊橋商−一宮起工科の観戦記です。
雨で2時間遅れでの開始となった試合。一宮起工科の藤村投手が見たくて足を運びました。

豊橋商
000000010|1 H0 E1
01100020X|4 H11 E1
一宮起工科

豊橋商
辻(1)、森島(9)、佐々木大(11)−清水
一宮起工科
藤村(1)、野口(4)−勇

投手成績
豊橋商
辻 6回 98球 被安打8 四球1 三振4 失点2
森島 1/3 12球 被安打3 四球0 三振0 失点2(自責点1)
佐々木大 1回2/3 23球 被安打0 四死球2 三振1 失点0

一宮起工科
藤村 7回2/3 100球 被安打0 四球2 三振3 失点1(自責点0)
野口 1回1/3 25球 被安打0 四球2 三振0 失点0

(出場選手)
豊橋商
6伊東尚 1辻→8 4上原 3杉浦→R中西(16)→矢田崎(13) 7川合政 5大河原 2清水 9牧野(18)→1佐々木大(11) 8齋藤→1森島(9)→9
一宮起工科
6苗村 2勇 1藤村→4 8二村→3伊貝(3) 4野口→1 3伊藤響(13) 7三宅隆 5堀川 9原→7

(試合経過)
2回裏、1死満塁から9番原の2ゴロ併殺崩れで1点。一宮起工科が先制。1−0
3回裏、2死1,3塁から6番伊藤響のところで1塁ランナースタートのエンドランで2塁手が逆を突かれてタイムリーに。2−0
7回裏、無死3塁から1番苗村がタイムリー。1死2塁から3番藤村がタイムリー2ベース。ここでピッチャー交代、佐々木大。4−0
7回まで一宮起工科の藤村がパーフェクトピッチング。
8回表、先頭の杉浦に四球を出してパーフェクトは途切れる。エラー、四球で1死満塁となり、8番佐々木大が三振。ここで藤村が故障を訴えてベンチへ。ここでピッチャー交代、野口。変わった野口が9番森島に四球で押し出し。2死満塁から1番伊東尚の3ゴロをファインプレーでアウトにしてピンチを脱出。
一宮起工科が逃げ切りました。

総評

一宮起工科の藤村投手を注目しましたが、MAXが126辧昨年134劼鯏蠅欧討い燭海箸鮃佑┐襪畔足りない数字。それでも変化球とコントロールで抑えていくのはお見事でした。
どうやら故障を抱えていたようで、8回途中で降板。緊急登板となった野口選手は大変だったと思いますが、良く押し出しの1点で抑えました。その時のサード堀川選手のプレーもチームを救いましたね。
豊橋商は辻投手が左で126劼鯏蠅歌呂ありました。佐々木大投手も129劼販呂あり、投手は力を出した印象。ただ、打線が捉えられず。想定していたのと違う投球をした藤村投手に戸惑ったのもあるかもですね。
8回にようやくチャンスが来ましたが・・・。ここは一宮起工科の守備がお見事でした。
一宮起工科は3回に上手くエンドランを使ってタイムリーにしたプレーはお見事。チャンスを確実に活かした攻撃は見事でした。
藤村投手は心配ですが・・・。負担を減らすためにバックがカバーしていきたいですね。

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10日の試合結果

10日の試合結果
1回戦
刈谷16−0菊里(5回コールド)
旭野6−1瀬戸工科
長久手11−6杜若
☆岡崎城西3−6豊田西
大成8−1稲沢・稲沢東
科技高豊田3−2人環大岡崎
吉良10−2岡崎
2回戦
常滑8X−7一宮商
半田9−2中村(7回コールド)
旭丘2−3碧南
一宮起工科4−1豊橋商
小坂井7−0名古屋大谷(7回コールド)

雨で15試合が中止に。なかなか日程が厳しくなっていく感じです。
今週は予報が良くなく、予備日できちんと試合が出来ればいいのですが・・・。

渥美農−修文学院 観戦記(2022年高校野球選手権愛知大会)

7月9日に一宮球場で行われた第1試合、渥美農−修文学院の観戦記です。
修文学院は創部1年目の1年生10人のチーム。どんな戦いを見せるか注目して観戦しました。

渥美農
11502|21 H12 E0
000002|2 H2 E4
修文学院
(6回コールド)

渥美農
亀澤(9)、渡曾(11)、西山(19)、亀澤−河合大
修文学院
長澤(1)、若杉(8)、長澤−太田

投手成績
渥美農
亀澤 4回1/3 58球 被安打1 四球1 三振8 失点0
渡曾 1回 15球 被安打0 四球0 三振2 失点0
西山 2/3 26球 被安打1 四死球3 三振1 失点2

修文学院
長澤 4回 119球 被安打4 四死球13 三振2 失点12(自責点6)
若杉 2回0/3 88球 被安打8 四死球4 三振0 失点9(自責点8)

(出場選手)
渥美農
2河合大 3加藤 6渥美 1亀澤(9)→9→1 7河合広 4田中 8伊藤→R彦坂(10)→9→8 9上田(14)→8→H富田(13)→1渡曾(11)→1西山(19)→9原田(20) 5松井
修文学院
5永井 6草河 8若杉→1→8 2太田 1長澤→8→1 3吉野 7小塚 4山田智→山田航(10) 9前島

(試合経過)
1回表、無死1,3塁から3番渥美が犠牲フライ。渥美農が先制。
2回表、1死満塁から2番加藤が犠牲フライ。2−0
3回表、1死3塁から7番伊藤が犠牲フライ。更に2死満塁からタイムリーエラー。更に3者連続押し出し四球。この回5点。7−0
5回表、無死1塁から3番渥美がタイムリー3ベース。4番亀澤が犠牲フライ。9−0
6回表、無死1,2塁から2番加藤がタイムリー。無死満塁から4番亀澤が2点タイムリー。更にパスボールで1点。無死1,3塁から6番田中が3ランホームラン。ここでピッチャー交代、長澤。1死1,2塁から1番河合大がタイムリー。2番加藤が2点タイムリー2ベース。1死3塁から3番渥美の2ゴロの間に1点。2死2塁から5番河合広がタイムリー。この回12点。21−0
6回裏、2死2,3塁からワイルドピッチで1点。2死1,3塁から4番太田がタイムリー。ここでピッチャー交代、亀澤。
渥美農が勝ちました。

総評

1年生10人の修文学院。打つ方は3回までパーフェクトに抑え込まれ、三振も7つ奪われる。力の差を見せられましたが、4回に永井選手が初ヒット。6回には4番太田選手がタイムリーと初得点も上げられました。こういうのが財産になりますね。
ピッチャーのエースの長澤投手はコントロールに苦しみました。結局3回までには1安打しか打たれていないのに7失点。これでは苦しい。
若杉投手はある程度打たせていけたので、こういうピッチングを心掛けたいですね。
何にせよ、1年生しかいないチーム。この経験を活かしていきたいですね。
渥美農は結果21点奪いましたが、なかなかとらえた打球が出ずに、5回にようやく初のタイムリー。もう少ししっかりと相手の投球を捉えていきたいですね。

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9日の試合結果

9日の試合結果
名市工芸11−0鳴海(5回コールド)
南陽3−0愛西工科
中部大春日丘12−2名東(6回コールド)
至学館9−1滝(7回コールド)
向陽10−0豊橋工科(5回コールド)
愛知10−0高蔵寺(5回コールド)
清林館2−0新川
渥美農21−2修文学院(6回コールド)
幸田5−0半田東
豊橋西16−0武豊(7回コールド)
日福大付7−5国府
☆江南0−2名古屋工
瀬戸9−2杏和(7回コールド)
岡崎東6X−5名古屋南(延長11回)
誠信19−1岡崎工科(7回コールド)
日進西1−7三好
明和7−6刈谷工科
☆豊橋中央1−2豊田大谷
桜台10−0豊田高専(5回コールド)
豊橋東10−3知立(8回コールド)

☆西春6−3横須賀(8回表継続試合)
大成4−1稲沢・稲沢東(4回表継続試合)
旭野4−1瀬戸工科(5回表継続試合)

3試合の継続試合は無事行われましたが、新たに3試合が継続試合に。
そして雨で4試合が順延となりました。
日程変更の多い大会になりそうです。

豊橋中央−豊田大谷の屈指の1回戦は豊田大谷が接戦を制しました。
誠信−岡崎工科は誠信が大勝。ちょっと意外な結果に。
継続試合は2試合、ビハインドチームがひっくり返す展開に。日にちも空いたし難しかったんでしょうね。

半田工科−五条 TV観戦記(2022年高校野球選手権愛知大会)

7月2日に小牧球場で行われた半田工科−五条のTV観戦記です。

半田工科
0020012000|5 H9 E1
0000320001|6 H8 E4
五条
(延長10回)

半田工科
南原(1)、中野(5)、南原、印宮(6)−竹内
五条
黒田(10)、岡田(1)−杉本

投手成績
半田工科
南原颯天(3年) 5回2/3 84球 被安打6 死球1 三振8 失点5(自責点4)
中野伶勇(3年) 1/3 5球 被安打1 四球0 三振1 失点0
印宮朝飛 3回2/3 58球 被安打1 四球6 三振4 失点1

五条
黒田蓮斗(2年) 5回 75球 被安打3 四球2 三振2 失点2(自責点1)
岡田治輝 5回 80球 被安打6 死球1 三振4 失点3

(出場選手)
半田工科
6印宮→1 8大橋 5中野→1→5→6 2竹内 1南原→5→1→5 3加藤 4都筑 7伊藤 9藤内→R片山(16)→9
五条
8三輪 5高橋 6八木 7岡田(1)→1 2杉本 9請川 3石原 4大浦 1黒田(10)→H箕輪(12)→R山下(7)→7

(試合経過)
3回表、1死満塁からワイルドピッチで1点。1死2,3塁から4番竹内の遊ゴロの間に1点。半田工科が2点先制。2−0
5回裏、2死2塁から代打箕輪がタイムリー。2死1,2塁でピッチャー交代、中野。2番高橋がセンターオーバーの2点タイムリー3ベース。逆転。3−2
6回表、1死3塁から6番加藤のスクイズが成功(1塁セーフ)。3−3の同点に。
6回裏、1死2塁から6番請川がセンターオーバーのタイムリー3ベース。2死3塁からパスボールで1点。五条が勝ち越し。5−3
7回表、2死2,3塁から4番竹内がレフトオーバーの2点タイムリー2ベース。5−5の同点に。
8回裏、1死満塁のチャンスを五条は活かせず。
延長戦に突入。
10回表、1死1,2塁のチャンスを活かせず。
10回裏、1死3塁から満塁策を選択。8番大浦の強い1ゴロで1塁を踏んでからホームに送球も、送球が逸れてタッチできずにホームインしてサヨナラ。五条が勝ちました。夏初勝利。

短評

五条が夏の初勝利。おめでとうございます。
最後の場面、満塁策を選択した半田工科は正解だったと思います。最後のプレーは・・・。目の前にベースがあると踏んでしまいますよね。絶対にホームって思っていたとは思うのですが・・・。やはり1点もやれない場面ではまずバックホーム。これが出来ていたら、とは思いますね。
五条は3年生がスタメンで2人だけの若いチーム。三振は多かったものの、しっかりとスイングをしようという気持ちが伝わってくるチームでした。岡田投手はボールに力がありました。
半田工科は1年生の印宮選手の投打の活躍が光りました。秋以降も楽しみです。

ピックアップ選手

半田工科 竹内 海晟 捕手(3年)

4番捕手で出場。3安打3打点と得点に絡みました。打で引っ張るタイプの捕手ですね。

半田工科 印宮 朝飛 内野手・投手(1年)

1番ショートで出場。7回からマウンドへ。120卉翦廚鯏蠅欧訶、ボールに力がありました。四球が多かったので、ここを今後は改善させたいところ。打っても2安打とセンスを感じました。

半田工科 藤内 陽久 外野手(1年)

9番ライトで出場し、2安打のマルチ。1年生でスタメンとなっての活躍はお見事。秋以降も中心選手として活躍を期待したいですね。

五条 岡田 治輝 投手・外野手(3年)

4番レフトでスタメン。6回からマウンドへ。この継投は予定通りだった感じですね。120卉翦廚販呂あり、投げおろすフォームで縦の変化に特徴がある投手。無四球で抑えたのも見事でした。

五条 三輪 眞大 外野手(2年)

1番センターで出場。2安打1四球と出塁しチャンスメイク。盗塁も2つ決めました。

五条 高橋 奎吾 内野手(2年)

2番サードで出場。5回には一旦は逆転となる2点タイムリー3ベースを放つ等、マルチを記録。


愛知総合工科−美和 TV観戦記(2022年高校野球選手権愛知大会)

7月2日に小牧球場で行われた愛知総合工科−美和のTV観戦記です。

愛知総合工科
210110102|8 H11 E0
000000000|0 H3 E2
美和

愛知総合工科
鈴木(10)、新田(11)、近藤(1)−粕谷
美和
恒川(10)、渡邉(1)−棒

投手成績
愛知総合工科
鈴木良芽 5回 58球 被安打2 四死球2 三振1 失点0
新田一之進(3年) 2回 28球 被安打1 四死球2 三振2 失点0

近藤玲矢(3年) 2回 31球 被安打0 死球1 三振5 失点0

美和
恒川武(3年) 2回 44球 被安打5 死球1 三振1 失点3

渡邉史穏 7回 100球 被安打6 四死球5 三振5 失点5(自責点4)

(出場選手)
愛知総合工科
5藤本 8加藤→9大槻(12) 6石倉 9鰐部→4秋田(15) 7青松→R谷水(19)→7清川(16)→8 3松本→3小室(17) 4大橋→7岡村(13) 2粕谷 1鈴木(10)→H赤松(14)→1新田(11)→西山(18)→1近藤(1)
美和
8永井 9高嶋 6古橋 3中井 7富岡 1恒川(10)→1渡邉→H近藤(16) 4川島 2棒 5片岡

(試合経過)
1回表、1死満塁から5番青松がレフト線へ2点タイムリー2ベース。2−0
2回表、2死3塁から1番藤本のタイムリー。3−0
4回表、1死2,3塁から2番加藤がタイムリー。4−0
5回表、2死2塁から7番大橋のレフト前の当たり、レフト取りに行くも逸らしタイムリー3ベースに。5−0
7回表、2死2塁から6番松本のタイムリー3ベース。6−0
9回表、2死2,3塁から6番松本が2点タイムリー。8−0
愛知総合工科が快勝しました。

短評

愛知総合工科が快勝。
バント、足攻が多い攻め。結構走塁死も多く、効果的だったと言えない部分もあったのですが、要所でタイムリーが出て追加点を奪えたのが良かった。
投手は先発の鈴木投手、2番手の新田投手は打たせて取る投手。その中でショートの石倉選手の好守備が特に光りました。守備で魅せられる選手ですね。
最後投げたエースの近藤投手は133劼鬟沺璽するなど力があり、2回で5奪三振。ちょっと生で見たい投手です。
美和も最初は変則のサイドハンドの恒川投手、そこからエースのアンダーハンドの渡邉投手へとつなぐと意図を感じる継投で勝負をしましたが、小刻みに点を取られて結果は完敗。ただ、やるべきことはやっていた印象。
ただ、ヒット3本では厳しかった。2回に連打で無死1,2塁のチャンスを作ったのですが、ここでバントが決まらず。流れを作れませんでした。

ピックアップ選手

愛知総合工科 松本 真治 内野手(3年)

6番1塁で出場。タイムリー2本で3ベースも放ち、3打点の活躍。対応力の高さが光りますね。

愛知総合工科 石倉 雄太 内野手(3年)

3番ショートで出場し、ヒットは1本。ただ、守備で抜群の動きを見せ、肩も強い。守備で能力の高さを感じます。

愛知総合工科 鈴木 良芽 投手(3年)

先発で5回を2安打無失点。長身で角度のある球。縦の変化も上手く使っていました。

美和 渡邉 史穏 投手(3年)

右のアンダーハンド。かなり下から出るタイプで、本格的なアンダーハンドでした。足を使われましたが、要所で三振を奪う等好投が光りました。

美和 富岡 誠貴 外野手(3年)

5番レフトで出場。2回の先頭でチーム初安打。思い切りのいいスイングが光りました。



三谷水産−津島 TV観戦記(2022年高校野球選手権愛知大会)

7月2日に岡崎球場で行われた三谷水産−津島の録画を見たので観戦記を作ります。

三谷水産
1000000000|1 H5 E5
1000000001|2 H4 E1
津島
(延長10回)

三谷水産
堀之内(1)、木下(6)−伊藤
津島
山森(1)−沖

投手成績
三谷水産
堀之内総司 8回 110球 被安打2 四死球3 三振8 失点1(自責点0)
木下皓晴 1回1/3 34球 被安打2 四球3 三振1 失点1

津島
山森一輝 10回 118球 被安打5 四死球4 三振4 失点1

(出場選手)
三谷水産
5長谷→6 2伊藤 6木下→1 1堀之内→3 3河村(9)→5 8小柳 4内田 9松井(10) 7杉浦
津島
6吉田 3野村 7橋本 2沖 5高橋 8森井 4島村 9田嶋 1山森

(試合経過)
1回表、1死2,3塁から4番堀之内の遊ゴロの間に1点。三谷水産が先制。1−0
1回裏、1死3塁から3番橋本の遊ゴロの間に1点。1−1の同点に。
7回裏の最後に足を攣った様子を見せた堀之内。
9回表の1死で堀之内の打席で打席に立てずに中断に。約20分の中断となります。
9回裏、1死満塁のチャンスもサードライナーゲッツーで延長戦に突入。
10回裏、1死2塁から1番吉田がレフトオーバーのタイムリー2ベースでサヨナラ。津島が勝ちました。

短評

津島は辛勝。ゲッツーが4つもあって点が取れず苦しい試合に。
三谷水産のエース、堀之内投手の見事なピッチングも光りました。MAX129劼筏絨劼發△蝓打っても2安打とマルチ。初回には打点も上げました。唯一の3年生で9人しかいないチームをしっかりと引っ張りました。
リリーフの木下投手もMAX128劼鯏蠅欧討い撞絨劼禄淑。秋以降にも期待したい選手ですね。
津島は最後の最後、吉田選手がようやくいい当たりを放ちましたが、それ以外が強い当たりが打てず。この経験を次の試合に活かしたいですね。
山森投手は初回は苦労しましたが、2回以降は緩急を活かして持ち味を発揮しました。

ピックアップ選手

三谷水産 堀之内 総司 投手(3年)

小柄ながら勢いのある球を投げてMAX129辧B任辰討2安打と唯一の3年生でプレーでチームを引っ張りました。センスのある選手ですね。

三谷水産 木下 皓晴 内野手・投手(2年)

ショートで無難な動きを見せてしっかりと守り、リリーフでのマウンドでは先発の堀之内投手に負けないくらいの球威を披露。MAX128辧小柄で細身ながら上手く力を伝えていました。秋以降も見たい選手。

三谷水産 長谷 優作 内野手(1年)

1年生ながらサードで落ち着いたプレーを見せる。先頭打席でヒットを打って、三谷水産やるぞ、というところを見せてくれました。

津島 山森 一輝 投手(3年)

MAXは114劼らいでしたが、緩急、緩いカーブを使って打ち取っていきました。ゴロも多く、動いていた感じもあります。

津島 吉田 博 内野手(3年)

最後の打席で初ヒットがサヨナラタイムリー2ベース。いい当たりが最後に出た、という形でした。次につなげたいですね。

津島 森井 悠太 外野手(3年)

182僂板洪箸目立つ。ヒットと犠打で仕事を果たしていました。スピードもそこそこある選手。

松蔭−東海樟風 観戦記(2022年高校野球選手権愛知大会)

7月2日に豊田球場で行われた第3試合、松蔭−東海樟風の観戦記です。
秋に県大会進出を果たし、2年連続初戦突破を狙う松蔭。校名変更で東海商から東海樟風となり心機一転。新校名での初勝利を狙う戦いとなりました。

松蔭
011200000|4 H8 E2
000000010|1 H6 E2
東海樟風

松蔭
南(1)、金池(10)−櫻木
東海樟風
神野(10)、倉田(1)−上田

投手成績
松蔭
南 8回 99球 被安打6 四球1 三振3 失点1
金池 1回 11球 被安打0 四球0 三振0 失点0

東海樟風
神野 3回2/3 71球 被安打6 四死球4 三振2 失点4(自責点3)
倉田 5回1/3 78球 被安打2 四球2 三振7 失点0

(出場選手)
松蔭
8榎宮→H村田(17)→7 6渡邉 4今原 9大江 3宮澤 7佐橋→8 5恒石 1南→1金池(10) 2櫻木
東海樟風
7浅井 9松本 8角田 6加藤→3 5坪井 1神野(10)→6 2上田 3貝嶋→1倉田(1) 4西村

(試合経過)
2回表、1死2塁から8番南がタイムリー2ベース。松蔭が先制。1−0
3回表、1死2,3塁から6番佐橋の一飛を落球。タイムリーエラーとなり2−0
4回表、2死2塁から2番渡邉がタイムリー。3番今原もタイムリー2ベースで続き、4−0。ここでピッチャー交代、倉田。
8回裏、2死3塁から5番坪井がタイムリー。4−1
松蔭が逃げ切って2年連続初戦突破を果たしました。

総評

東海樟風は5度の先頭打者を出しながら、返せたのは8回の1度のみ。南投手をなかなかとらえきれず、とにかくフライアウトが多かった。
120卅宛紊竜綢で、変化球をうまく散らされる投球になかなかタイミングが合わず。球速よりも球威があるタイプとも感じましたが・・・。
投手起用もエースの倉田投手をリリーフに回し、神野投手が先発。これが普段の戦い方だったんでしょうが、結果的には裏目に。倉田投手を松蔭が捉えられなかったのを見ると、先発していれば、と感じてしまいます。スタミナ等に不安があったかもですが。
松蔭としては神野投手のうちに4点取って優位に立てたことはラッキーでした。
松蔭はバント、盗塁等、どんどん仕掛ける作戦が良かった。できれば倉田投手から1点でも取りたかったですが、これは仕方ないかな。
要所でタイムリーが出て継投で抑える。自分たちの野球が出来た試合でした。
これで2年連続の初戦突破は2005年、2006年の連続ベスト16以来の快挙。次は名古屋国際と強い相手ですが、昨年に続く2勝を目指して頑張ってほしいです。

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豊野−蒲郡 観戦記(2022年高校野球選手権愛知大会)

7月2日に豊田球場で行われた第2試合、豊野−蒲郡の観戦記です。
蒲郡の板井投手がどんな投球を見せるかに注目して観戦しました。

豊野
203000011|7 H9 E2
311000012|8 H11 E4
蒲郡

豊野
山下(1)、片山(10)−大八木
蒲郡
板井(1)、酒井(7)−芝内

投手成績
豊野
山下 7回 113球 被安打9 四死球5 三振2 失点5(自責点4)
片山 1回2/3 40球 被安打2 四球3 三振1 失点3(自責点2)

蒲郡
板井 8回 148球 被安打8 四死球4 三振10 失点6(自責点5)
酒井 1回 17球 被安打1 死球1 三振0 失点1

(出場選手)
豊野
4中尾 2大八木 5森本 8村上 9針久保 3戸高 7酒井 1山下→1片山 6深谷
蒲郡
8飯嶋 5松橋(10) 6伊藤 7酒井→1 1板井→7 2芝内 3岡田 4大竹航 9清田

(試合経過)
1回表、2死1,2塁から5番針久保が2点タイムリー2ベース。豊野が2点先制。2−0
1回裏、1死2塁から3番伊藤がタイムリー。1死2塁から4番酒井もタイムリー。2死2塁から6番芝内がタイムリー。蒲郡が逆転。3−2
2回裏、2死2塁から3番伊藤の遊ゴロが送球が逸れてセーフとなりその間にランナーが生還。4−2
3回表、無死満塁からパスボールで1点。1死2,3塁から5番針久保、6番戸高の連続タイムリーで逆転。5−4に。
3回裏、先頭の板井が3ベース。6番芝内の犠牲フライで同点に。5−5
8回表、1死満塁から9番深谷の犠牲フライ。豊野が勝ち越し。6−5
8回裏、2死3塁から3番伊藤のライトフライ。追いついたかに見えたのですが、取り切れず記録タイムリーエラーに。6−6
9回表、1死満塁から6番戸高の犠牲フライ。7−6
9回裏、1死満塁から9番清田のスクイズでピッチャーがホームに投げるも間に合わず野選に。2死満塁から2番松橋がタイムリーを放ちサヨナラ。
蒲郡が逆転サヨナラ勝ちを収めました。

総評

序盤からもつれた試合。終盤も点の取り合いとなって、最後は蒲郡がうっちゃった形になりました。
豊野は好投手の板井投手を攻略するために、ある程度狙いを絞っていった印象。三振が増えるかわりに、狙った球を捉える。これが出来て序盤から点が取れた形に。
8回、9回にチャンスで犠牲フライで1点ずつ取ったのですが・・・。ここでタイムリーという形が出ていたらそのまま押し切れた気がしますね。
立ち直っていただけに、8回9回も山下投手で行った方が、という気がしましたが、これは結果論。この暑い中ではピッチャーもしんどいですし、継投は仕方ないですね。
先頭バッターを出す場面が7度。うち6イニングで得点。ここが豊野は厳しかったですね。
蒲郡としては板井投手が6失点。これが誤算でした。MAX131劼巴セ或兇10個。ある程度持ち味は出したかな、と思いますが、序盤はまっすぐを狙い打たれた印象です。
苦しい終盤で9回には逆転サヨナラ。良くつないでいったと思います。この経験を次に活かしたいですね。

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松平−安城 観戦記(2022年高校野球選手権愛知大会)

7月2日に豊田球場で行われた第1試合、松平−安城の観戦記です。
自分にとっての開幕試合。単独チームでの出場となった松平がどこまで食い下がれるかに注目して観戦しました。

松平
11000|2 H6 E2
5441X|14 H12 E2 
安城
(5回コールド)

松平
小嶋(1)−安藤
安城
小田(11)、大泉(10)、河野(20)−水野

投手成績
松平
小嶋 4回 84球 被安打12 四死球3 三振1 失点14(自責点12)

安城
小田 3回 61球 被安打5 死球1 三振1 失点2(自責点1)
大泉 1回 15球 被安打1 四球0 三振3 失点0
河野 1回 9球 被安打0 四球0 三振0 失点0

(出場選手)
松平
8林 2安藤 5大場 6深津 1小嶋 3麻生 9加藤 4本多 7大野
安城
6丸山 9谷川→1大泉(10)→1河野(20) 4泊→4杉浦(14) 7堀田→7水越(16) 2水野 3高橋→H梶岡(12)→R兼佐(13)→3 5水谷→H神谷真(17)→R吉橋(15)→5 8稲垣1小田(11)→H神谷晴(18)→R齋藤(19)→9

(試合経過)
1回表、1死2塁から3番大場のセンターライナーを取り切れず、記録タイムリーエラーに。松平が先制。1−0
1回裏、1死3塁から3番泊がタイムリー。2死1,2塁から6番高橋が2点タイムリー3ベース。7番水谷のセーフティスクイズが成功しタイムリーに。8番稲垣がタイムリー2ベース。この回5点取って逆転。5−1
2回表、1死満塁から9番大野が犠牲フライ。5−2
2回裏、1死2,3塁から4番堀田のタイムリー内野安打にエラーが絡んで2者生還。5番水野がタイムリー3ベース。6番高橋が犠牲フライ。9−2
3回裏、無死満塁から2番谷川のスクイズが野選となり1点。3番泊の犠牲フライ。1死2,3塁から4番堀田の1ゴロで2塁ランナーまで生還。13−2
4回裏、無死2塁から代打神谷真がタイムリー2ベース。14−2
安城の快勝となりました。

総評

松平は春までは一色との連合チーム。そこからの単独での出場でしたが、その割には奮闘が目立ちました。
5回までにヒット6本を放ち、しっかりと点を取る。打線は全然負けていませんでした。
安城は先手を取られて慌ててもおかしくないかな、と思いましたが、すぐに追いついて、一気に逆転。バントを効果的に使う等、多彩な攻撃が光りました。
投手は大泉投手の力のある球が光りました。ある程度失点は仕方ないチームかな、と思うので、いかに点を取るかが今後のカギになっていきそう。
多く選手を起用する監督の親心も感じる試合でしたね。

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3日の試合結果

蒲郡東13−0豊川工科

刈谷工科6−3明和(6回表打ち切り継続試合)
名古屋南2−2岡崎東(3回打ち切り継続試合)
国府3−1日福大付(5回表打ち切り継続試合)

雨のために試合が成立したのが1試合のみ。3試合が継続試合となりました。9日に続きが行われる形になります。

2日の試合結果

7月2日試合結果
1回戦
丹羽7−4昭和
天白9−7春日井西・春日井商・日進
富田12−4名古屋工科(7回コールド)
☆南山1−11岡崎西(6回コールド)
名古屋国際7−0東郷(7回コールド)
大同大大同11−5春日井
五条6X−5半田工科(延長10回)
愛知総合工科8−0美和
東浦36−0海陽学園(5回コールド)
愛産大工14−0一宮北(5回コールド)
一宮12−6一宮南
☆新城有教館6−7知立東
豊田北9−1阿久比(7回コールド)
菊華10−1尾北(8回コールド)
安城南7−0豊田南(7回コールド)
西尾2−1東海南
愛産大三河8−0知多翔洋
安城14−2松平(5回コールド)
蒲郡8X−7豊野
松蔭4−1東海樟風
津島2X−1三谷水産(延長10回)
桜丘7−2刈谷北
小牧工科8−0内海(7回コールド)

個人的には波乱は少なかった印象。南山が破れたのが意外と言えば意外。木村投手を生で見たかったのですが・・・。

2022年選手権愛知県大会の展望まとめ

2022年選手権愛知県大会の展望をブロック毎に実施しました。

Aブロック

Bブロック

Cブロック

Dブロック

Eブロック

Fブロック

Gブロック

Hブロック

ベスト8は
中京大中京、東邦、豊川、愛知、至学館、愛工大名電、時習館、享栄
となりました。
まぁそんなに当たらないと思うので、参考程度にしてください。

甲子園への印は・・・。
◎愛工大名電
〇享栄
▲東邦
△中京大中京
△至学館
X星城
X誉

って印象です。

7月2日開幕。楽しみですね。

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