コウサする日々

愛知を中心に野球の観戦記を書いています。毎日更新。

高校野球2021年夏

愛工大名電初戦敗退

愛工大名電
000100110|3 H8 E3
00302000X|5 H8 E1
東北学院

愛工大名電
田村、寺嶋−藤山
東北学院
伊東−加藤

愛工大名電は初戦で敗れました。

最初に見た時に東北学院の伊東投手に合っていない感じで、これは苦戦するぞ、と思いましたがそのまま終盤まで捉えきれないままとなってしまいました。
誉の川嵜投手に似ている投手で、球威は川嵜投手ほどではない(MAX141km)ですが、コントロールはこちらが上。きっちりと内外を攻められて封じ込まれました。
そうなると先制点が命取りになるのですが、3回の3点は痛かったですが、それ以上に致命傷になったのが5回の2点。2死無走者からの失点でしたし、ミス等も絡んだ。こうなると返せない。
4回表に1点取って尚も1死1,2塁での犠打の選択も痛かったですね。勢いをそぐことになった。バントは押せ押せの時にやると勢いが止まってしまう。アウトをやってしまうわけですから。
相手がミスしそうなところでしっかりと踏ん張っていましたし、東北学院が強かった、そういう試合でした。

田村選手が一発を放つなど、片鱗は見せましたが、愛工大名電としては夏に弱いという印象を覆すことは出来ず。
打線はそんなに強いわけではない、投手も絶対的ではない。そういう部分がもろに出てしまった試合でした。
愛知大会では私学4強を全て倒して力を見せただけに余計に残念感が強いですね。

それでも選手は精一杯戦いましたし、とにかくお疲れ様でした。

観戦した投手最速ランキング

観戦した投手に限定しています。
自分が確認したMAXの球速になってきます。

右腕
享栄 竹山日向 150km
中京大中京 畔柳亨丞 149km
刈谷 遠藤泰介 148km
愛工大名電 寺嶋大希 146km
誉 川嵜陽仁 146km
栄徳 高木快大 144km
享栄 肥田優心 144km
栄徳 山下稜太郎 141km
愛工大名電 野嵜健太 141km
豊野 中森由貴 141km
中京大中京 大矢琉晟 140km
愛産大工 永井康介 138km
西尾 川井康誠 136km
半田 岩山創 136km
愛知啓成 本間虎太朗 135km
杜若 松井琉之介 133km
愛産大工 伊藤太一 133km
名古屋工 山田塁 133km
西尾東 佐藤颯 133km
大府 竹内裕人 132km
安城 大沢慎 132km
日福大付 モイセエフイリヤー 131km

東海大翔洋 鈴木豪太 139km
掛川西 高橋遼冬 133km
綾羽 矢野航成 132km
北大津 佐野樹 131km

左腕
愛工大名電 田村俊介 142km
享栄 濱田慶太 137km
福江 藤井真仁 137km
岡崎 谷口和大 137km
瀬戸 星野恒輝 135km
旭丘 藤田想 134km
新川 西田基哉 134km
豊田 小川鳳斗 133km
日福大付 松山海大 133km
名古屋国際 原田暉大 133km
愛産大三河 石原和馬 132km
名経大市邨 向井俊介 131km

掛川西 沢山優介 142km

2年
右腕
豊川 田崎皐暉 136km
一宮起工科 藤村 晃大 134km
千種 川端真央 134km
時習館 安田拓真 133km
千種 柳原蒼 133km
豊川 白須輝一 132km
豊田 高柳胡壱 130km

常葉菊川 安西叶翔 134km

愛知大会決勝結果と振り返り

7月31日に決勝戦が行われ、雷による中断が1回終了時に発生し1時間40分程中断しましたが、その後無事に行われました。

享栄
200000102|5
00016100X|8
愛工大名電

享栄
竹山、肥田、濱田、菊田−大石
愛工大名電
野嵜、田村、寺嶋−藤山

享栄が2点を先制して1回が終わったところで中断。
これが無ければ、という論調もありましたが、どちらかといえば再開でいきなり守らなければいけなかったのは名電の方。
ここで投手交代という決断が出来た名電のが底力が上だったと言えますし、故障発生していた肥田投手を登板させなければいけなかった享栄のが苦しかったということですね。
力の差はそんなになかったと思いますし、5回の集中打は見事でした。
愛工大名電はこれで3年ぶり13回目の夏。
なかなか夏に勝てない愛工大名電ですが、今年は普通に戦えば、と思わされるチーム。何とかいいくじを引いて全国でも勝ち上がってほしいですね。

(大会振り返り)
今年の愛知大会は本当に投手陣のレベルが高い大会でした。

これでブログを始めて夏を見始めて16年目になりますが、ここまでレベルの高かったのは記憶にないです。

今年見た投手陣の来年以降の大学等での活躍を期待したいです。

◇観戦試合で印象に残った試合
旭丘2−0大成
豊田5X−4西春
刈谷7−0千種
栄徳5−0岡崎
福江6X−5名経大市邨
愛工大名電4−2誉
大府6−5愛産大工
中京大中京2X−1愛知啓成
大府8X−7日福大付
享栄7−4大府

ベストバウトは中京大中京−愛知啓成にします。
大会を盛り上げたのは大府高校。
最優秀選手は・・・。刈谷の遠藤投手かな、やはり。

とにかくいい試合に当たることも多かったです。
全ての球児のみなさん、関係者のみなさん、親御さん、お疲れ様でした。ありがとうございました。

愛知大会決勝戦展望

享栄−愛工大名電

享栄打線はここまで、ものすごく爆発したという感じはないのですが、名電の投手陣にはある程度対応するんじゃないかな、という予想をしています。
スイングの軌道とか見てると、どんな投手でも一定の対応が出来るのが享栄の特徴なのでは、と思います。なので、4,5点くらいは取れるのではと。
享栄は竹山投手が先発すると思いますが、彼が3点くらいに抑えられれば享栄の勝ち、それ以上名電が取れば名電の勝ちと予想します。

少しだけ享栄が有利かな、としておきます。

どちらが勝つか、楽しみですね。

大府−享栄 観戦記(2021年高校野球選手権愛知大会)

7月29日に岡崎球場で行われた準決勝、大府−享栄の観戦記です。
2試合連続の延長戦を制してベスト4に上がってきた大府が、戦力では県ナンバーワンクラスの享栄相手にどこまで食い下がっていくかに注目して観戦しました。

大府
210000001|4 H11 E1
00020032X|7 H12 E0
享栄

大府
竹内裕、毛呂、竹内裕−椎野
享栄
肥田、濱田、竹山−大石

投手成績
大府
竹内裕(1) 6回 88球 被安打9 四球1 三振1 失点4
毛呂(10) 2回 51球 被安打3 四死球2 三振3 失点3(自責点1)

享栄
肥田(1) 1回0/3 35球 被安打2 四球3 三振0 失点3
濱田(11) 3回2/3 46球 被安打4 四球0 三振3 失点0
竹山(10) 4回1/3 74球 被安打5 四球1 三振6 失点1

(出場選手)
大府
8赤田 6鈴木翔 4鈴木創 1竹内裕→7→1 3倉本→5 2椎野(12) 7鷲尾→1毛呂(10)→H小林寛(13)→3 5田村(15)→5高須→H宇佐美(14)→7久保(16) 9長南
享栄
8田村 6白井 5真鍋 9彦坂 3瀬尾 4吉田 7前川(18)→7佐久間(7) 2大石 1肥田→1濱田(11)→1竹山(10)

(試合経過)
1回表、1死2,3塁からワイルドピッチで1点。更に2死1,3塁から6番椎野がタイムリー。大府が2点先制。
2回裏、先頭の田村が粘って四球を選んだところでピッチャー交代、濱田。2死3塁から2番鈴木翔がタイムリー。3−0
4回裏、1死1塁から7番前川がタイムリー3ベース。8番大石が犠牲フライ。2点返して3−2
5回表、2死2塁でピッチャー交代、竹山。
7回裏、先頭の9番竹山が3ベース。1死後、2番白井のやや難しい3ゴロを弾いて記録タイムリーエラー。2死3塁から4番彦坂がタイムリー。逆転。更に2死1,2塁から6番吉田のタイムリー2ベース。この回3点取って享栄が逆転。5−3
8回裏、1死3塁から1番田村がタイムリー。2死2塁から3番真鍋がタイムリー。7−3
9回表、無死3塁から1番赤田がタイムリー。更に連打で無死満塁となるも4番竹内裕、5番倉本がフライに倒れ、6番椎野に対して竹山が最後150kmのまっすぐで三振に取って試合終了。享栄が26年ぶりの決勝戦進出を果たしました。

大府が考えうる最高の形で試合を進めた展開。序盤で先手を取って中盤までリード。どこかで追加点を取って逃げ切る。これが勝利へのシナリオだったかな、と思いますが、追加点を取れなかったのがやはり響きました。
3回に2死2,3塁、5回に2死2塁、7回に2死1,2塁。ここで1本出したかったですね。
それでも9回には大府のチャンステーマ、SKE48の「FRUSTRATION」に乗って猛反撃、1点返し尚も無死満塁、4番竹内裕人選手を迎えた時は奇跡が起こるかと期待されました。完全に魔曲になっていましたね。今の時勢に合っていて、手拍子がしやすい曲。素晴らしい応援でした。
享栄は肥田投手が不調。MAX144kmと本来のスピードが出ずにコントロールもばらつく苦しい内容で1回に2失点。2回にも先頭に四球を出したところでスパッと変えられるところが享栄の強みですが、後手に回って苦しい展開になりました。それでも4回に2点を返して1点差にしたところで大分落ち着きを取り戻しましたよね。
そして5回途中から竹山投手を投入して、6回には三者三振。これで徐々に流れを呼び込んで、7回裏の逆転に繋げました。
竹山投手は球質はほんとうに素晴らしい。140km後半をマーク出来て、常時140km以上。ただ、意外とヒットは打たれるところが何故か、なかなか説明が出来ないのですが球がきれいすぎて当てやすいのかもですね。
享栄打線は先発野手全員安打。フルスイングというよりはセンター中心にミートして間を抜くという打球が多い印象。これが上手くつながるかどうかが決勝戦ではカギになりそうです。
26年ぶりの決勝戦進出。それ以来の夏の甲子園を決められるか。決勝戦が楽しみですね。

ピックアップ選手等はこちら

準決勝試合結果

大府
210000001|4
00020032X|7
享栄

中京大中京
100000000|1
00100002X|3
愛工大名電

決勝戦は享栄−愛工大名電となりました。

準決勝のもう1試合は私学4強同士のレベルの高い好ゲームになりましたね。
畔柳投手が序盤から球数を要した分、最後はいっぱいいっぱいになって踏ん張り切れなかった。そういう試合でした。
序盤からプレッシャーをかけ続けた愛工大名電打線、そして一歩も引かない好投を見せた寺嶋投手がお見事でした。

決勝戦は明後日、31日の14時から。
好ゲームになるといいですね。

愛知大会準決勝の展望

享栄−大府

享栄が有利。
大府も今年はタレントが多い大型チームですが、享栄はそれを一回り上回る。
享栄は誰が投げても力のある投手が揃いますが、竹山が先発かな?
大府としては何とかチャンスで竹内裕選手に回して先手を取りたい。
大府は竹内投手の先発が予想されます。中盤まで踏ん張って接戦に持ち込みたいですね。

中京大中京−愛工大名電

私学4強対決。
投手力、攻撃力は愛工大名電が上回る。守備力はやや中京大中京。
ただ、エースの畔柳投手が本来の力を発揮すれば、名電もなかなか点が取れない。
中京大中京が勝つには2−1とかそういう試合かな、と。
名電は田村投手が先発と予想。要所で寺嶋投手を投入というのが戦い方かなと。
名電が畔柳投手を攻略して3点くらい取ってしまえば、名電が勝つかなと思います。
何にしてもカギは畔柳投手。昨日見た限りでは春の出来には無いと感じたので、彼の調子にかかってきますね。

日福大付−大府 観戦記(2021年高校野球選手権愛知大会)

7月27日に小牧球場で行われた準々決勝、日福大付−大府の観戦記です。
知多地区同士の対決となったベスト4をかけた対戦。終盤にドラマが待っていました。

日福大付
1000004002|7 H8 E2
0000000503|8 H13 E0
大府
(延長10回)

日福大付
松山−谷
大府
竹田、毛呂、竹内裕−椎野

投手成績
日福大付
松山(1) 9回2/3 151球 被安打13 四球7 三振9 失点8(自責点7)

大府
竹田(11) 1回0/3 29球 被安打1 四球1 三振2 失点1
毛呂(10) 6回 93球 被安打4 四球6 三振5 失点4
竹内裕(1) 3回 44球 被安打3 四球1 三振2 失点2

(出場選手)
日福大付
8石川 7中村隆 9山下 5前田 2谷 3中村天→3遠藤(20) 6服巻 1松山 4内村
大府
8赤田 6鈴木翔 4鈴木創 7竹内裕(1)→1 3倉本→5→3 2椎野(12) 9鷲尾(7)→7 5田村(15)→H小林寛(13)→3→5高須(5)→H山本(17)→R久保(16) 1竹田(11)→1毛呂(10)→H宇佐美(14)→9長南(9)

(試合経過)
1回裏、無死1,2塁から3番鈴木創が犠打。1死2,3塁で4番竹内裕は申告敬遠。1死満塁で5番倉本は2ゴロゲッツーとなり、得点ならず。
8回裏、無死2,3塁から3番鈴木創の遊ゴロの間に1点。1死2塁から4番竹内裕がタイムリー。更に1死1,3塁から6番椎野のタイムリー内野安打。更に1死満塁から8番小林寛がタイムリー。更に1死満塁からワイルドピッチが出て同点に。尚も1死2,3塁からスリーバントスクイズを仕掛けるも失敗。後続も倒れて同点止まりに。5−5
9回裏に2死1,2塁とするも得点ならず、延長戦に。
10回表、1死1,2塁から7番服巻がセンターオーバーの2点タイムリー3ベース。日福大付が2点勝ち越し。7−5
10回裏、1死から四球とヒットで1,2塁。1番赤田の2塁横への打球が大きくイレギュラーをしてヒットとなり1死満塁。2番鈴木翔が三振に倒れ2死。3番鈴木創の初球がワイルドピッチとなり3塁ランナー生還。2死2,3塁からセンター後方横への打球がセンターが惜しくも取れず、2者が帰って逆転サヨナラ勝ち。
大府が激闘を制してベスト4進出を果たしました。

日福大付としては勝てる試合を落とした形に。
松山投手は7回まで79球で無失点。7回表の満塁ホームランで試合は決まったと感じました。
ただ、8回に先頭バッターへのストレートの四球からコントロールがばらつきだします。かなり疲労が来ていたと考えられます。ここのどこかでリリーフにスイッチ出来ていたなら・・・。もちろんエースからの交代ですから代えにくいのは間違いないですし、度胸がいります。代えてもダメだった可能性もありますし。タラレバと言われればそれまでですが。
ただ、9回は何とかサヨナラのピンチを踏ん張りましたが、限界は来ていたと思います。
一発勝負の夏大でのエースの交代時期。難しいんですよね・・・。
大府も1回、3回、4回と先頭バッターを出しながら得点を奪えず。そして7回には2死1,3塁から3番山下選手を申告敬遠して4番前田選手勝負を選択して満塁弾を浴び、勝負あったかと思いました。
ただ、スタンドは大府の応援が多く、かなり拍手などで後押しがあった。チャンステーマが鳴り響き、それに合わせて手拍子。これが勢いを与えたように思いました。
竹内裕選手はマークされながらも2安打。やはりこの前後が打つかどうかで得点が入る形になります。
そこまでノーヒットだった3番の鈴木創選手が良く最後に打ちました。
投手陣も竹内裕投手に頼らず、毛呂投手が良く投げたと思います。
しかし夏は本当に怖い。そして、スタンドの後押し、投手交代、作戦の選択。色々な要素が詰まったゲームでした。
歓喜の大府はともかく、日福大付の選手たちにとっては残酷な試合だったな、と。これが野球等のスポーツの怖さですね。

ピックアップ選手等はこちら

愛知啓成−中京大中京 観戦記(2021年高校野球選手権愛知大会)

7月27日に小牧球場で行われた準々決勝、愛知啓成−中京大中京の観戦記です。
選抜ベスト4の中京大中京に対し、愛知啓成は3回戦でシード校の星城を破って勢いに乗ってここまで勝ち上がってきました。中京大中京の畔柳投手の登板がポイントかな、と思っていました。

愛知啓成
00001000000|1 H10 E0
00000001001|2 H10 E0
中京大中京
(延長11回)

愛知啓成
本間、東−迫
中京大中京
大矢、畔柳−加藤

投手成績
愛知啓成
本間(1) 9回 133球 被安打9 四死球2 三振3 失点1
東(18) 1回0/3 15球 被安打2 四球0 三振1 失点1

中京大中京
大矢(10) 4回1/3 65球 被安打6 四球0 三振4 失点1
畔柳(1) 6回2/3 102球 被安打4 四球1 三振6 失点0

(出場選手)
愛知啓成
5弓口 4千葉 6近藤 2迫 3尾崎(13) 8久松 7島津(3) 9立岩(19)→9富永(9) 1本間→H宮原(7)→1東(18)
中京大中京
6細江 7杉浦 8桑垣 5原 9赤山→H櫛田(16)→9 2加藤 3日比(13) 1大矢(10)→1畔柳(1) 4満田

(試合経過)
2回裏、2死1,2塁から8番大矢がヒットを放ち、2塁ランナーがホームを狙うもタッチアウト。
5回表、1死2塁でピッチャー交代、畔柳。この代わりっぱな、1番弓口が変化球を上手く捉えてタイムリー。愛知啓成が先制。1−0
8回裏、1死1,3塁から2番杉浦のスクイズが成功。1−1の同点に追いつく。
延長戦に突入。
11回裏、先頭の3番桑垣がライトへサヨナラホームラン。好ゲームに終止符を打ちました。

中京大中京の先発大矢投手は初めて見ましたが、変則のスリークォーターからMAX140kmを投げるなど力があり、愛知啓成打線にヒットは許すも得点は許さない。ナイスピッチングで試合を作ります。
愛知啓成のエース、本間投手もMAXは135kmながら、バックの好守備もありながら、中京大中京打線をしっかりと抑えていく投手戦に。
先に動いたのは中京大中京。5回表に1死2塁となったところで畔柳投手を投入。しかしここで愛知啓成打線はしっかりと対策をしてきたのか、いきなり1番の弓口選手がタイムリー。続く2番の千葉選手もヒットを放ち、畔柳投手、中京大中京にプレッシャーをかけていきます。
畔柳投手もMAX149kmをマークし、常時140km以上。アベレージは145km前後と安定した投球を披露。ただ、愛知啓成はまっすぐにはしっかりと対応していて、簡単には打ち取られない。
また、守備はお互い素晴らしく、ロースコアのまま終盤へ。
8回裏は1死から9番の満田選手がヒット。ここで1番の細江選手にバントを指示するも2つファール。ここで盗塁に切り替えて成功。そして細江選手がヒットでつなぎ1死1,3塁。そして2番の杉浦選手がきれいなバントで3塁ランナーを迎え入れて同点にしました。
これでグッと中京大中京が有利かと思ったのですが、ここからも愛知啓成は粘ります。
10回にはエースから東投手に継投するという難しい選択も成功させて10回まで1−1。
11回表に畔柳投手が三者凡退に抑えてリズムを作ると11回裏に桑垣選手が一振りで決めた、という試合になりました。
愛知啓成は打線も良く対応したし、守備も良かった。序盤、大矢投手から1点、ないし、5回に1点取って尚も1死1,2塁でもう1点取れていれば・・・。投手陣は責められない。良く踏ん張りました。
中京大中京は上位打線が今一つ。下位は元気なのですが。桑垣選手が最後決めたので、今後変わってくるといいですね。
大矢投手が意外と、というと失礼ですが、ボールに力がありました。畔柳投手が思った以上に投げた形でしたので、大矢投手らが次戦以降のカギになりそうです。

ピックアップ選手等はこちら

27日(準々決勝)の結果

準々決勝
中京大中京2X−1愛知啓成(延長11回)
日福大付7−8X大府(延長10回)
享栄8−1大同大大同(7回コールド)
東邦1−7愛工大名電

小牧の2試合は延長サヨナラゲーム。
岡崎の2試合は割と点数が開く結果となりました。

準決勝に私学4強のうち3校が残る結果に。そして夏出場経験校が揃いましたね。

29日の試合予定
準決勝
岡崎球場
享栄−大府
中京大中京−愛工大名電

楽しみですね。

大府−愛産大工 観戦記(2021年高校野球選手権愛知大会)

7月25日に小牧球場で行われた5回戦、大府−愛産大工の観戦記です。
シード校栄徳を破った愛産大工は、現チーム初観戦。ここまで勝ち上がり方が安定している大府とどういう試合をするか注目して観戦しました。

大府
20300000001|6 H8 E2
00013100000|5 H11 E0
愛産大工
(延長11回)

大府
竹内裕、毛呂、竹内裕−椎野、米倉
愛産大工
永井、南村、伊藤−服部

投手成績
大府
竹内裕(1) 10回2/3 146球 被安打8 四球2 三振4 失点2(自責点1)
毛呂(10) 1/3 13球 被安打3 死球1 三振0 失点3

愛産大工
永井(10) 4回 61球 被安打5 四球1 三振4 失点5
南村(13) 3回 41球 被安打2 四死球3 三振2 失点0
伊藤(11) 4回 50球 被安打1 四死球2 三振2 失点1

(出場選手)
大府
8赤田 6鈴木翔 4鈴木創 1竹内裕→7→1 3倉本 2椎野(12)→H小林(13)→2米倉(2) 7鷲尾→9→7 9久保(16)→1毛呂(10)→9長南(9) 5田村(15)→H宇佐美(14)→5高須(5)
愛産大工
7平林也 6平林陽 3浅井 8加治 4小羽 5平川 9桐澤(1) 1永井(10)→H森(20)→1南村(13)→1伊藤(11) 2服部

(試合経過)
1回表、2死3塁から4番竹内裕が打った瞬間の2ランホームラン。大府が先制。2−0
3回裏、2死2塁から3番鈴木創がタイムリー。更に2死1,2塁から5番倉本が2点タイムリー3ベース。5−0
4回裏、2死1,3塁から7番桐澤がタイムリー。ここでピッチャー交代、毛呂。5−1
5回裏、無死満塁から3番浅井の2点タイムリー。4番加治もタイムリー。ここでピッチャー交代、再び竹内裕がマウンドへ。犠打失敗もあり、2死満塁まで行くも8番南村が三振に倒れ3点止まり。5−4
6回裏、1死3塁から2番平林陽のスクイズが成功。5−5の同点。
9回で決着がつかず。延長戦に。
11回表、2死3塁から1番赤田がタイムリー。大府が均衡を破り勝ち越し。6−5
その裏を竹内裕が抑え大府が競り勝ちました。

試合の流れが序盤は大府、中盤は愛産大工、そして7回以降は膠着。やや愛産大工が押し気味ではありましたが、バント失敗などで徐々に勢いを失う。
そして延長11回表は1死から四球とワイルドピッチで1死2塁。ここで9番の高須は犠打。2死にしてでも3塁にランナーを送って1番の赤田に託し、赤田が初球を捉えてタイムリー。大府が競り勝った形に。
大府はやはり投打で竹内裕選手が中心のチーム。初回のホームランは圧巻。次の打席でも打球の速さが目立つヒット。そうなるとなかなか勝負してもらえなくなる。この日は申告敬遠1、死球1。やはり前後のバッターが打つかどうかが次の試合もカギになりそう。
投球は再登板して、終盤の方がいいボールが来ていました。ただ、当然疲れはあると思うので、次の試合での投球がどうなるかも注目されます。
愛産大工は先発の永井投手がMAX138km。伊藤投手もMAX133kmとエースの桐澤投手の登板が無くても安定した力を持っていました。ある程度ショートイニングでつないでいく起用も個人的には良かったと思います。
5回、7回、10回とバント失敗が響いたケースがありました。これが痛かったですね。点数詰まっての中盤から終盤はどうしても慎重になりますが、勢いに乗るというのも大事だったかも。
やはり地力のあるチームですし、この日出た2年生の平林也選手を中心に秋の新チームに期待したいですね。

ピックアップ選手等はこちら

準々決勝の見どころ

27日の試合予定
小牧球場
中京大中京−愛知啓成

中京大中京は投手起用が注目。どうしても次の試合を考えてしまって先行されて後手後手に回ると厳しくなる。先制出来るかどうかがポイントになりそう。愛知啓成は継投で勝ち上がり。徐々に試合内容が良くなっている印象ですし、接戦に持ち込みたい。

日福大付−大府

同地区対決。この1年は1勝1敗。やはりポイントは両エースの出来。打線は日福大付が上回る印象ですが、大府も結構点を取っているしそれほど差はない。大府の竹内裕選手前後のバッターがカギになりそう。

岡崎球場
享栄−大同大大同

地力は享栄が上。大同大大同としては、明和高校のように享栄よりも先手を取って慌てさせる展開に持ち込みたい。そのためにはエースの柴田投手の奮投に期待がかかる。

東邦−愛工大名電

春の県大会で対戦し、名電がサヨナラ勝ち。ただ、力の差は感じない。やはり東邦の知崎投手の内容が試合のカギを握る。名電は田村投手からのリレーで勝負と思われる。東邦は欠場者が多いとのことですけど、それがかえって結束につながる可能性も。3・4点勝負の接戦かな。

25日の試合結果

5回戦
大同大大同8−2半田東
東邦6−1西尾
大府6−5愛産大工(延長11回)
愛工大名電10−3至学館(8回コールド)
☆愛産大三河2−9愛知啓成(8回コールド)
享栄7−3明和
☆愛知4−7日福大付
中京大中京6−4中部大春日丘

私学4強がそれぞれベスト8に残りました。それぞれ苦しんだ印象です。東邦は割とすんなり勝った印象ですが。
愛知啓成が愛産大三河をコールドで破ったのはちょっと意外でした。
愛知が日福大付に惜敗。松山投手がなかなか攻略できなかった感じですね。

ベスト8の再抽選が行われました。
‘福大付−大府
大同大大同−享栄
C羌大中京−愛知啓成
ぐ工大名電−東邦

準決勝は 櫚◆↓−い箸いα箸濆腓錣擦箸覆蠅泙后
私学4強のうち3つが固まった形。享栄はこれ以上ない組み合わせになりましたね。もちろん決勝までも簡単な道のりではないわけですが。
27日に小牧球場、岡崎球場で準々決勝が行われます。

旭丘−明和 観戦記(2021年高校野球選手権愛知大会)

7月24日に岡崎球場で行われた4回戦、旭丘−明和の観戦記です。
超進学校と言っていい両校が4回戦、ベスト16をかけて戦う。それだけでもすごいこと。
好ゲームを期待して観戦しました。

旭丘
00000000|0 H1 E3
00012031|7 H7 E0
明和
(8回コールド)

旭丘
藤田、阿部−菊谷、市川
明和
勝又−山口

投手成績
旭丘
藤田(1) 7回0/3 125球 被安打7 四球6 三振5 失点7(自責点3)
阿部(10) 2/3 5球 被安打0 四球0 三振0 失点0

明和
勝又(1) 8回 85球 被安打1 四球0 三振12 失点0

(試合経過)
旭丘
6西口 4中村(14)→4石井(4) 7青山 1藤田→9 3宮川→H林(17)→3岡田(13) 5堀野 9奥村(19)→1安部(10) 2菊谷→H池田(9)→2市川(12) 8近藤
明和
7石川 6加藤 4長濱 1勝又 8今井 3小河 2山口 5大橋 9松岡(14)→9村岡(9)

(試合経過)
4回裏、2死2塁から5番今井のタイムリー。明和が先制。1−0
5回裏、無死1,3塁から9番松岡の犠牲フライ。更に2死1,2塁から重盗を成功させ2死2,3塁。3番長濱のタイムリー内野安打で1点。3−0
6回までパーフェクトに抑えられていた旭丘でしたが、7回表、先頭の西口が初球を捉えて初ヒット。ただ、この後盗塁失敗もあり、チャンスを活かせず。
7回裏、1死2塁から1番石田のタイムリー。2番加藤のライトへのヒットでライトが後逸。その間にバッターランナーもホームイン。6−0
8回裏、ライトのエラーで無死2塁。ここでピッチャー交代、阿部。送って1死3塁から8番大橋が犠牲フライを上げ、コールド成立。明和が快勝しました。

序盤は投手戦。ただ、この日は完璧な内容で6回まではパーフェクトに抑えた勝又投手に対し、先日の大成戦では無四球だった藤田投手が先頭四球を4度数え、トータル6四球。変化球が決まらず苦しい投球になっていった形に。
ミスがらみでの失点も多くなりましたが、やはりエラー、四球での失点は重くのしかかりますね。
打線がまったく勝又投手に合わなかったですし、そういうミスに付け込むのはものすごく上手い明和。力の差は無くてもコールドまで行ってしまう典型的な試合でした。
勝又投手は125kmくらいがMAXだったのですが、旭丘打線の振り遅れのような空振りが目立ちました。手元での強さ、変化球のコントロールの良さが武器かな、と思いますが、それでも8回を毎回の12奪三振はすごみを感じました。
藤田投手はMAX134kmをマーク。ボールの力はありました。是非国公立で野球を続けてほしいですね。

ピックアップ選手等はこちら

時習館−日福大付 観戦記(2021年高校野球選手権愛知大会)

7月24日に岡崎球場で行われた4回戦、時習館−日福大付の観戦記です。
時習館は初めて見るチームでしたので、どんな選手がいるか注目して観戦しました。

時習館
00001|1 H8 E0
900X|19 H19 E2
日福大付
(5回コールド)

時習館
伊藤勇、松尾、一ノ瀬、鈴木、安田−持田
日福大付
モイセエフ、松山−谷

投手成績
時習館
伊藤勇(15) 2/3 27球 被安打7 四球0 三振0 失点7
松尾(16) 0/3 13球 被安打2 四球1 三振0 失点2
一ノ瀬(18) 1/3 19球 被安打3 四球1 三振0 失点4
鈴木(5) 1/3 31球 被安打4 四球2 三振0 失点6
安田(1) 2回2/3 32球 被安打3 四球0 三振4 失点0

日福大付
モイセエフ(18) 4回 50球 被安打5 四球0 三振3 失点0
松山(1) 1回 31球 被安打3 四球1 三振2 失点1

(出場選手)
時習館
6伊藤晨 4片桐(11)→H塗師(4) 5鈴木→1→5 8木戸脇 2持田 9中根→9川瀬(12) 3森田 1伊藤勇(15)→1松尾(16)→1一ノ瀬(18)→5伊藤耕(10)→7→H桝田(20) 7山田→1安田(1)
日福大付
8石川 7中村隆 9山下 5前田 2谷 3中村天→R→3遠藤(20) 6服巻→H佐野(17)→6野田(16) 1モイセエフ(18)→1松山 4内村

(試合経過)
1回裏、1死2,3塁から4番前田がショート後方のフライを捕れず、記録タイムリー。5番谷がタイムリー。2死2,3塁から7番服巻、8番モイセエフが連続タイムリー。9番内村が右中間を破り、3点ランニングホームラン。ここでピッチャー交代、松尾。2死1,3塁から3番山下が2点タイムリー2ベース。ここでピッチャー交代、一ノ瀬。この回打者13人で9点。9−0
2回裏、無死1塁から6番中村天がタイムリー3ベース。更に無死1,3塁から8番モイセエフが2点タイムリー3ベース。ここでピッチャー交代、鈴木。1死3塁から1番石川がタイムリー。1死2,3塁から3番山下4番前田が連続タイムリー。1死満塁から6番中村天が押し出し四球。ここでピッチャー交代、安田。2死満塁から8番モイセエフが3点タイムリー2ベース。この回は打者14人で10点。19−0
5回表、3本のヒットで2死満塁とし4番木戸脇が押し出し四球を選び1点返す。19−1
日福大付が5回コールドで大勝。

日福大付が大勝。
時習館はここまで1人で投げてきた安田投手の先発を回避。今大会初登板の各投手でしのごうとしましたが、初回から捕まり大量失点に。それでも2回裏、0−16までマウンドに上げなかったということは、この試合には出来る限り使いたくなかったということ。投げてからは日福大付打線は散発に終わりましたし、力のあるところは見せました。2年生ですぐに秋の予選が始まりますので、大きなダメージとかではないといいですね。
日福大付は序盤から大量点。上手く打球を飛ばして、ヒットを重ねた形でした。少し心配なのは安田投手からはあまり打てなかったこと。それでもたくさん打ったのは事実なので、いいイメージで次の試合に臨みたいですね。
最後、調整登板で松山投手がマウンドに上がりましたが、ピリッとせず。これも少し心配材料です。まぁ切り替えは出来ると思いますが。
モイセエフ投手は以前見た時より力強くなった印象。あとバッティングがいい。バッターとしてのがやれそうな感じもします。
時習館はバッティングは素晴らしかった。2年生が主力ですし、秋からが更に楽しみなチームですね。

ピックアップ選手等はこちら

24日の試合結果

4回戦
大府5−0福江
大同大大同7−4三好(延長13回タイブレーク)
☆愛知黎明5−9西尾
至学館4−2豊田大谷
日福大付19−1時習館(5回コールド)
明和7−0旭丘(8回コールド)

西尾が愛知黎明を破りました。先日見た時の地力の高さは本物だったということですね。
至学館−豊田大谷はやはり接戦に。至学館が競り勝ちました。
大同大大同−三好は今大会初のタイブレークだったかな?大同大大同が振り切りました。

大府、日福大付は強い勝ち方をしているイメージですね。

愛産大三河−瀬戸 観戦記(2021年高校野球選手権愛知大会)

7月22日に小牧球場で行われた4回戦、愛産大三河−瀬戸の観戦記です。
瀬戸の星野投手が見たくて足を運んだ試合。石原投手と好左腕同士の投げ合いになりました。

愛産大三河
000300105|9 H12 E1
000000100|1 H6 E4
瀬戸

愛産大三河
石原、豊田−山田
瀬戸
星野−瀧本

投手成績
愛産大三河
石原(1) 8回 129球 被安打6 四球1 三振6 失点1
豊田(19) 1回 18球 被安打0 四球1 三振1 失点0

瀬戸
星野(1) 9回 170球 被安打12 四球8 三振3 失点9(自責点1)

(出場選手)
愛産大三河
9杉山(17) 6金子 1石原和→8 5渡邉 2山田 4北原 7松原 3臼井 8籠谷→1豊田(19)
瀬戸
2瀧本 6麻田 1星野 7谷野 8阪井 3古屋敷(13) 5大里(10)→H友田(3) 9石野→H吉田(17)→R嵩(19) 4水野

(試合経過)
4回表、1死1,2塁から6番北原の2ゴロで悪送球となり2者生還。尚も2死1,3塁から1塁ランナースタートして2塁送球がセンターに抜けて3塁ランナーホームイン。愛産大三河が3点先制。
7回表、1死2塁から2番金子のタイムリー。更に2死1,2塁から5番山田のヒットで2塁ランナーがホームを突くもタッチアウトに。4−0
7回裏、2死1,3塁から9番水野のタイムリー。4−1
9回表、1死2塁から5番山田のタイムリー。2死2塁からタイムリーエラー。2死3塁から8番臼井がタイムリー。2死2,3塁から1番杉山が2点タイムリー。9−1
愛産大三河が勝ちました。

愛産大三河は4回に相手のミスに乗じて3点を先制。7回以降は疲れが見えた星野投手から上手く捉えて追加点を奪いました。
ただ、星野投手や瀬戸の野手陣もなんとか踏ん張って、8回までは追加点を最小に抑えて踏ん張っていました。
ただ、8回表、2死満塁のフルカウントで星野投手が足に痙攣をきたして一時中断。この後再度マウンドにあがってこの場面を抑えたのは立派でしたが、9回は踏ん張り切れませんでした。
限界が来ていたので、追加点を奪われたところで継投してあげてほしかったというのが本音。その前に足に痙攣を起こしていたわけですし・・・。
なかなか捉えられない中でも、脚を使って攻める攻撃を見せていた愛産大三河。それでミスを誘った部分もありましたし、そのあたりはさすがですね。
石原投手は後半の7回、8回でも球威はほとんど落ちず。このあたりのタフさ、スタミナ配分の上手さは光りますね。
瀬戸としては7回に1点を返して尚も2死満塁まで攻めたところで1本出したかった。
やはりエラーが出てしまうと格上相手には厳しくなってしまいますね。それでも何とか食らいつく戦いは出来たと思います。
星野投手は上でやれる投手ですので、次の舞台での活躍を期待したいです。

ピックアップ選手等はこちら

誉−愛工大名電 観戦記(2021年高校野球選手権愛知大会)

7月22日に小牧球場で行われた4回戦、誉−愛工大名電の観戦記です。
力のあるチーム同士の好カード。お客さんの出足も早く、1時間30分前に開門。多くのお客さんの中で行われました。


100001000|2 H5 E0
30100000X|4 H7 E0
愛工大名電


三品、川嵜−藤垣
愛工大名電
田村、寺嶋−藤山

投手成績

三品(10) 1回 26球 被安打3 四死球3 三振0 失点3
川嵜(1) 7回 99球 被安打4 四死球2 三振7 失点1

愛工大名電
田村(1) 3回 64球 被安打2 四死球3 三振6 失点1
寺嶋(10) 6回 92球 被安打3 四球1 三振8 失点1

(出場選手)

9川上 4島崎→H間井(13) 3中西 7小椋 2藤垣 6イヒネ(18) 5齋藤(6) 1三品(10)→H磯野(20)→1川嵜(1) 8杉田
愛工大名電
8利光 1田村 6伊藤 7宮崎 9加藤→9有馬(13) 2藤山 4房野 3三村→1寺崎(10) 5大森

(試合経過)
1回表、1死1,2塁から4番小椋のタイムリー。誉が先制。尚も2死満塁まで行くも7番齋藤が倒れ1点止まり。
1回裏、1死2,3塁から4番宮崎が2点タイムリー2ベース。更に1死満塁から7番房野がタイムリー。愛工大名電が3点取って逆転。3−1
3回裏、2死1,3塁から1塁ランナーがスタートし、挟まれる間に3塁ランナーがホームイン。記録本盗で4−1
6回表、1死から7番齋藤がソロホームラン。4−2
愛工大名電が勝ちました。

誉は10番の三品投手が先発。今大会は全て三品投手が先発して、高里投手、川嵜投手に継投している形なので、予定通りだったと思いますが、その三品投手が初回に3失点。これが最後まで重くのしかかる試合になりました。
こればっかりは仕方ないのですが・・・。川嵜投手が頭からだったら違った試合になったと思いますが、タラレバですからね。ただ、もったいない感が漂う試合になってしまいました。
愛工大名電は田村投手から寺嶋投手と継投。ただ、どちらもあんまり良くなかったように感じました。それでも失点はそれぞれ1ずつときっちりまとめている辺りがさすが。
やはり投手陣はしっかりと揃っている印象です。
打線がやや心配。初回に3点取って試合は優位に進めたものの、川嵜投手にはしっかりと抑え込まれた印象。チャンスもあったんですが、Wスチールで1点取った後は追加点ならず。今後、こういう投手相手に戦ったことを活かせればいいのですが。
川嵜投手はMAX146kmをマーク。素晴らしいピッチングでした。ピンチでも落ち着いていて、タイムリーは許さず。上の舞台での活躍が楽しみです。

ピックアップ選手等はこちら

名経大市邨−福江 観戦記(2021年高校野球選手権愛知大会)

7月21日に熱田愛知時計120スタジアムで行われた3回戦、名経大市邨−福江の観戦記です。
福江の藤井投手が一番のお目当てでした。終盤までもつれにもつれた試合となりました。

名経大市邨
00010110002|5 H8 E1
00001100103|6 H6 E3
福江
(延長11回)

名経大市邨
向井、椋、武田−星野
福江
尾、藤井、田中、藤井−小久保、肥後

投手成績
名経大市邨
向井(10) 6回 98球 被安打2 四球2 三振5 失点2
椋(11) 1回1/3 20球 被安打0 四球1 三振2 失点0
武田(1) 3回2/3 64球 被安打4 四球0 三振2 失点4(自責点3)

福江
尾(1) 7回 112球 被安打6 四球2 三振2 失点3(自責点2)
藤井(9) 3回2/3 70球 被安打1 四死球4 三振5 失点0
田中(3) 1/3 5球 被安打1 死球1 三振0 失点2

(出場選手)
名経大市邨
9佐々木 3武藤 2星野 7小園 8弓削 4山田 6堀内 1向井(10)→1椋(11)→1武田(1) 5日置
福江
8村瀬 4木村 3田中→1→3 5杉浦 9藤井→1→3→1 2小久保→2肥後(12) 6林 7清水 1尾崎→9→R伊藤→9

(試合経過)
4回表、1死2,3塁から6番山田の犠牲フライ。名経大市邨が先制。1−0
5回裏、無死3塁から5番藤井がスリーバントスクイズを決めて1−1の同点に。
6回表、1死1,3塁から5番弓削のショート強襲のタイムリー。名経大市邨が勝ち越し。2−1
6回裏、2死3塁から3番田中がタイムリー。2−2の同点に。
7回表、2死2塁から2番武藤のタイムリー2ベース。名経大市邨が三度勝ち越し。3−2
8回裏、1死1塁、1番村瀬のカウントが2ボールとなったところでピッチャー交代、武田。後続を抑えます。
9回裏、2死無走者から4番杉浦が粘って9球目を捉えてレフトへ同点ホームラン。3−3に。
延長戦に入ります。
11回表、1死2塁から1番佐々木のバントヒットに送球エラーが重なりランナーが生還。ここでピッチャー交代、藤井が再度マウンドへ。1死2塁から2番武藤がタイムリー。5−3
11回裏、先頭の1番村瀬がヒット。1死後サードにエラーが出て1死1,2塁。4番杉浦が2ボールから捉えてレフトへ逆転サヨナラ3ランホームラン。
これ以上ない劇的な展開で福江が大逆転勝利を収めました。

リードしては追いつかれ、もつれていた試合。それでも名経大市邨が逃げ切るかと思ったのですが、9回裏に福江の4番杉浦選手が劇的な同点ホームラン。
そして11回表に2点を名経大市邨が勝ち越して、さすがにそのまま勝つかと思ったら、またもエラーも絡んで4番杉浦選手にランナー2人おいて回ってきてまさかまさかの2打席連続となるサヨナラ3ランで福江が勝っちゃった、という試合でした。
ただ、福江の投手陣が6回以降、毎回ピンチを背負いながらも最少失点、もしくは0でしのいでいた。延長11回も2点取られて尚もピンチだったのですが、ここで藤井投手が踏ん張った。こういう踏ん張りが最後に奇跡を呼び込んだ、というチーム一丸の勝利が見事でした。
名経大市邨も力は出し切った印象ですが・・・。唯一、9回2死の杉浦選手の場面。力勝負でファールで粘られて、最後、インコースのまっすぐを打たれた。ここで力勝負にこだわらなければ、と思いますが、打った杉浦選手が素晴らしかったですね。
投げる投手が全てレベルが高く、延長にもつれたというだけではなく好ゲームでした。
これぞ高校野球という試合を見れて良かったです。

ピックアップ選手等はこちら

西尾−松蔭 観戦記(2021年高校野球選手権愛知大会)

7月21日に熱田愛知時計120スタジアムで行われた西尾−松蔭の3回戦の観戦記です。
2013年以来の夏の勝利から2勝を上げた松蔭が、西尾にどこまで迫れるか。温存した西尾のエース川井投手を引っ張り出せるかに注目して観戦しました。

西尾
310100000|5 H11 E0
000000200|2 H7 E2
松蔭

西尾
加藤、川井−吉田義、蜷川
松蔭
南、金池−寿台

投手成績
西尾
加藤(10) 8回 121球 被安打7 四死球3 三振5 失点2
川井(1) 1回 12球 被安打0 四球0 三振0 失点0

松蔭
南(1) 2回 51球 被安打5 四球2 三振1 失点4
金池(10) 7回 96球 被安打6 四球1 三振1 失点1(自責点0)

(出場選手)
西尾
8松井 7小納谷 5杉山 9川井(1)→1 3苫井 4藤浦→R榊原(14)→4 2吉田義(12)→2蜷川 6吉田裕 1加藤(10)→9沓名(9)
松蔭
7森川 8福森 9大江 2寿台 3古川 6山下 5今原(14)→4 4田尻→H津田(5)→5 1南→1金池(10)→H渡邉(16)

(試合経過)
1回表、2死2塁から4番河合がタイムリー。更に2死満塁から7番吉田義が2点タイムリー。西尾が3点先制。
2回表、2死2塁から3番杉山がタイムリー2ベース。4−0
4回表、無死2,3塁から3番杉山が犠牲フライ。5−0
7回裏、2死2,3塁から1番森川が2点タイムリー。5−2
西尾が勝ちました。

西尾が勝ちましたが、松蔭が良く食い下がりました。
2回までに4−0とリード。正直一方的になるかという状況だったのですが、3回からリリーフでマウンドに上がった金池投手が好投。
4回にエラーが絡んで1点を失いましたが、それ以外はランナーを出しながらもホームには返さない投球。8回には1死3塁のピンチでしたが、1番2番を打ち取って0点。素晴らしかった。
センターの福森選手を中心に外野守備も良く守っていました。地力は正直西尾が上だな、と感じる試合だったのですが、終盤まで食らいついたのは見事。7回には一矢報いる森川選手の2点タイムリー。最後川井投手を引っ張り出したのは見事でした。松蔭打線全体的に振り切ってるのは良かったです。
西尾も加藤投手が素晴らしく、左で安定感のある投球を披露。8回には少し足にきていて、最終回にリリーフを仰ぎましたが、十分役割を果たした印象。
それにしても川井選手の存在感はすごいですね。一人だけ私学の強豪校の選手が混じっている感じでした。
この日のように今後も序盤に点を取って優位に試合を進めたいですね。

ピックアップ選手等はこちら

22日の試合結果

4回戦
☆栄徳2−5愛産大工
享栄10−4岡崎城西
愛工大名電4−2誉
愛産大三河9−1瀬戸
愛知啓成7−5誠信
東浦1−2X半田東(延長10回)
東邦9−2豊橋中央(8回コールド)
中京大中京7−1名市工
愛知7−3桜丘
☆刈谷1−5中部大春日丘

シード校が3校敗れました。栄徳、東浦、桜丘。
これで3回戦で敗れた星城も合わせて4校が敗退。
残ったシード校は私学4強。シードを取って、さらに順当に勝ち上がるっていうのもなかなか大変なんだな、と実感させられます。

半田東は東浦には1度勝っていたんですよね(通算は1勝2敗)。同地区で良く知ったもの同士の対戦。これを活かした形でしょうか。
愛知、愛産大工はそれぞれやはり地力があるチーム。不思議じゃない勝ちと言えそう。
刈谷は中部大春日丘に敗れました。やはり豊川、中部大春日丘という連戦は厳しかった。くじ運も大事というのが大会を見ても分かりますね。

24日に残り4回戦残り6試合が行われて、ベスト16が出そろいます。

21日の試合結果

3回戦
☆名経大市邨5−X6福江(延長11回)
西尾5−2松蔭
豊橋中央4X−3日進西
刈谷3−1豊川
名市工3−0東海南
愛知黎明4−2吉良
愛知8−3西尾東
大同大大同2−1滝
☆名古屋3−4半田東
旭丘5−2名古屋国際
誉6−0刈谷北
日福大付12−1富田(6回コールド)
岡崎城西4X−3碧南(延長10回)
中部大春日丘8−0豊田工科(8回コールド)
豊田大谷10−3岡崎北(7回コールド)
時習館8−7名市工芸(延長12回)

炎天下の中の試合。サヨナラゲームが3試合、延長戦が3試合。
接戦が多く、激闘が多かった印象です。
豊橋中央は9回裏に2点取っての逆転サヨナラ。厳しい試合を制しました。
刈谷−豊川は予想通りの接戦。刈谷が9回に逆転して勝利。
3回戦くらいまでくると力のあるチームが残ってきますね。
各チーム、お疲れ様でした。

榛原−掛川西 観戦記(2021年高校野球選手権静岡大会)

7月20日に掛川球場で行われた榛原−掛川西の観戦記です。静岡大会の3回戦。
掛川球場は初めてでした。両翼92m、センター120m、外野天然芝、照明なし、手書きボード。
雰囲気としては蒲郡球場(改装前)という感じです。蒲郡球場は証明がありましたが。

この試合でびっくりしたのが、静岡大会はブラバンがOKだったこと。元々応援団が盛んなイメージがありますが、その辺りは一歩進んでいますね。
お客さんは地元の掛川西が登場ということで正面スタンドが満員に。外野にかなりお客さんを流していました。
応援席が完全に仕切られているはもう少し柔軟でも、と思いますが、まぁ仕方ないですね。

榛原
100210000|4 H5 E1
03003030X|9 H15 E0
掛川西

榛原
松浦、大谷、増田、松浦−加藤
掛川西
高橋、岩澤、沢山−河原崎

投手成績
榛原
松浦(1) 6回 102球 被安打11 四死球2 三振2 失点6
大谷(11) 1/3 11球 被安打0 四球1 三振0 失点0
増田(10) 1回2/3 25球 被安打4 四球0 三振0 失点3(自責点2)

掛川西
高橋(18) 3回2/3 50球 被安打4 四球1 三振2 失点3
岩澤(15) 2/3 18球 被安打1 四球0 三振1 失点1(自責点0)
沢山(11) 4回2/3 被安打0 四球1 三振10 失点0

(出場選手)
榛原
6渡辺 4阿形 3興石 5山本 8森本泰 1松浦→7→1→H鈴木(19) 2加藤 9深田 7西畑→1大谷(11)→1増田(10)→7田村(17)
掛川西
5狩俣 4山口 8松浦 3羽切 7榊原(1) 2河原崎 1高橋→1岩澤(15)→1沢山(11) 9今駒(7) 6松本

(試合経過)
1回表、1死2塁から3番興石のショートへのゴロを弾き記録タイムリー。榛原が先制。1−0
2回裏、2死2塁から8番今駒のタイムリー。同点。9番松本のバントを上手く捌いて1塁アウトのタイミングでしたが判定はセーフ。ここで1番狩俣が2点タイムリー2ベース。掛川西が逆転。3−1
4回表、2死2,3塁から7番加藤が2点タイムリー2ベース。3−3
5回表、1死3塁でピッチャー交代、沢山。2番阿形を三振に取るもキャッチャーが後逸。三振振り逃げが成立し、ランナー生還。榛原が逆転。4−3
5回裏、1死満塁から6番河原崎の犠牲フライ。2死1,2塁から7番沢山がタイムリー。2死満塁でピッチャー交代、大谷。9番松本の初球にワイルドピッチで3塁ランナー生還。この回3点取って掛川西が再逆転に成功。6−4
7回裏、1死2塁から8番今駒のサードが弾き記録タイムリー。更に2死2塁から1番狩俣がタイムリー。2死2塁から2番山口がタイムリー2ベース。ここでピッチャー交代、松浦。9−4
掛川西が沢山投手の投打の活躍で逆転勝利。

掛川西はWエースの榊原投手、沢山投手の登板を避けて、高橋投手が先発。そして2番手が岩澤投手。出来る限りWエースの負担を減らしたかったと思いますが、5回に同点で尚もピンチのところで沢山投手がマウンドへ。ここで振り逃げで勝ち越しを許しましたが、その裏にすぐに逆転。そのまま沢山投手がしっかりと抑えて勝ったものの、もう少し負担を減らしたかったというのが本音でしょうね。
登板するにしても3イニングくらい、もしくはコールドで勝ちたかったでしょうが、榛原高校が意地を見せた。そういう試合だったように思います。
掛川西は走塁に意識が高い。2回の同点の場面、5回の犠牲フライ、6点目のワイルドピッチの場面はなかなか戻ってこれないプレーでしたが、しっかりとホームイン。こういう1点の積み重ねが大きいですよね。
沢山投手は打者アウト14個のうち三振が10個。135km〜142kmの球速で、チェンジアップもかなりの切れ。さすがドラフト候補という投球でした。好投手です。
榛原高校もアウェーの雰囲気の中、一旦は逆転まで持っていったのは見事。やや内野の守備が弱く、打ち取った当たりがことごとくヒットになってピッチャーが苦しくなりました。
ここがもう少し改善出来たら・・・。それでも意地は見せて、春の準優勝校を苦しめた。素晴らしい戦いだったと思います。

ピックアップ選手等はこちら

杜若−愛工大名電 観戦記(2021年高校野球選手権愛知大会)

7月18日に小牧球場で行われた3回戦第2試合、杜若−愛工大名電の観戦記です。
夏にベスト4が3度ある杜若。ただ、近年は低迷しており、県大会に進むことすらままならなくなってきていますが、この世代は久しぶりに秋に県大会出場。
シード校の愛工大名電に食い下がって復活を印象付けたい1戦。戦いぶりに注目して観戦しました。

杜若
0000000|0 H1 E2
000314X|8 H9 E0
愛工大名電
(7回コールド)

杜若
松井−金光
愛工大名電
田村、野嵜−藤山、川合

投手成績
杜若
松井(1) 6回 被安打9 四死球5 三振0 失点8

愛工大名電
田村(1) 5回 54球 被安打1 四球0 三振6 失点0
野嵜(11) 2回 被安打0 四球0 三振5 失点0

(出場選手)
杜若
5金川 9阪野 8西村 3塚田 4荒川 1松井 6石原 7鬼頭(17)→7滝本(18) 2金光
愛工大名電
8利光→8永江(16) 1田村→3 6伊藤→6河田(20) 7宮崎 9加藤→9有馬(13) 2藤山→2川合(14) 4房野 3三村→1野嵜(11) 5大森

(試合経過)
4回裏、1死2,3塁から8番三村が2点タイムリー2ベース。9番大森がタイムリー。愛工大名電が3点先制。3−0
5回裏、1死2塁から牽制エラー、ワイルドピッチとミスが続きランナー生還。4−0
6回裏、1死満塁から2番田村の2点タイムリー2ベース。更に1死満塁から4番宮崎の3ゴロの間に1点。5番加藤のタイムリー2ベース。この回4点。8−0。
愛工大名電がコールドで快勝。

愛工大名電が快勝。
3回まではランナーを出しながらもヒットが続かなかった名電でしたが、4回に相手のミスも絡んだところで、8番三村選手、9番大森選手にタイムリーが出て3点を先制。これでグッと楽になりました。
5回、6回も相手のミスがらみだったので、ちょっと物足りない部分も感じますが、夏の初戦ですし、ここから上がってくるのを期待したいですね。
田村投手、野嵜投手のリレーで1安打に抑えました。投手力はこれに寺嶋投手もいるわけで、やはり力があります。
あとは打線がつながってくれば、やはり優勝出来る戦力だな、と感じますね。
杜若は2回に5番の荒川選手が1本打ちましたが、結局その1本だけ。140kmを超える2人の投手に抑え込まれました。
松井投手もMAX133kmで名電相手に序盤は0点で乗り切ったのですが、4回に自らのエラーが絡んで3失点。その後も踏ん張り切れませんでした。
前の試合では2桁安打。しかしこういうレベルの投手からも打っていかないと上位進出は難しい。選手個々のレベルUPを期待したいですね。

ピックアップ選手等はこちら

岡崎−栄徳 観戦記(2021年高校野球選手権愛知大会)

7月18日に小牧球場で行われた3回戦第1試合、岡崎−栄徳の観戦記です。
シード校がいよいよ登場。栄徳相手に岡崎の好左腕、谷口投手がどういう投球を見せるかに注目して観戦しました。

岡崎
000000000|0 H3 E2
50000000X|5 H10 E0
栄徳

岡崎
谷口−岡田
栄徳
山下稜、高木−池田

投手成績
岡崎
谷口(1) 8回 136球 被安打10 四球1 三振12 失点5

栄徳
山下稜(10) 6回 79球 被安打1 四球0 三振7 失点0
高木(1) 3回 43球 被安打2 四球1 三振3 失点0

(出場選手)
岡崎
8加藤鴻 4平松 1谷口 9篠畑 2岡田 3本間(11) 5菅原 6浅井→6浅山(13) 7小林尚→H加藤丈(10)→7
栄徳
6小笠原 4山下琉 7五十嵐(18)→H山本(5)→5 3内山 9藤井 8齋藤 5阿世知(7)→7 1山下稜(10)→H佐々木(13)→R杉山(15)→1高木 2池田

(試合経過)
1回裏、無死1,2塁から3番五十嵐のバントをピッチャーの谷口が3塁に送球。タイミングはアウトもサードが取れず外野に転がる間に2塁ランナーがホームイン。更に四球で無死満塁。ここで5番6番を谷口が連続三振。7番阿世知も0−2と追い込まれるも、決めにきたまっすぐを捉えて左中間を破る3点タイムリー3ベース。8番山下稜もタイムリー。栄徳がこの回5点を奪います。5−0
5回まで岡崎はパーフェクトに封じられる。
6回表、1死から8番浅井が初ヒット。盗塁も決めて1死2塁とするも後続が倒れ0点。
8回表、ヒットと四球で無死1,2塁。ショートゴロで1死2,3塁となるも、8番9番が連続三振で得点ならず。
栄徳がそのまま勝ちました。

たらればは禁物なのですが、初回に走者一掃の3ベースを防げていたら・・・。栄徳はもっと苦しんだと思います。
それくらい岡崎高校の谷口投手の投球が素晴らしかった。結局8回で12奪三振。四球も1つだけ。MAX137kmを終盤にもマーク。強豪私学の栄徳を2回以降は単打を散発に抑えて失点をしなかった。ものすごい可能性を見せたと思います。まだまだ伸びしろを感じる投手。是非レベルの高い大学で野球を続けてほしいですね。出来れば東大、京大とかで・・・。見てみたい。
栄徳の山下稜投手、高木投手、Wエースと言っていい2人が力通りの投球を見せました。春に見てから球威は更に上がっていますし、山下稜投手は140km台に乗せてきた。この後に強豪への投球も楽しみです。
打線もヒットは出ましたし、そんなに心配する必要は無さそう。何にしても先手を取ってこの日のようにリズムを作っていきたいですね。
岡崎高校は最後までシード校に真っ向からぶつかっていました。強いチームでしたね。
あえて投手戦と表現しましたがそれだけ投手陣の投げ合いが見事でした。バックも良く支えた好ゲームでした。

ピックアップ選手等はこちら

犬山−安城 観戦記(2021年高校野球選手権愛知大会)

7月17日に刈谷球場で行われた2回戦第2試合、犬山−安城の観戦記です。
投手起用、継投がポイントになった試合になりました。

犬山
1000200010|4 H11 E4
0001001021|5 H10 E2
安城
(延長10回)

犬山
太田、小川巧、太田−足立
安城
神谷、大沢−大野

投手成績
犬山
太田(1) 8回 124球 被安打6 四球2 三振9 失点3(自責点2)
小川巧(11) 1回1/3 23球 被安打4 四球0 三振0 失点2(自責点1)

安城
神谷(10) 4回2/3 83球 被安打4 四球0 三振2 失点3
大沢(1) 5回1/3 75球 被安打5 四球2 三振5 失点1(自責点0)

(出場選手)
犬山
8小川龍 5英 8伊佐治 3平井 2足立 1太田→7→1 4今井 6田中裕→H水野(10)→6石黒(20) 7渡邉→1小川巧(11)→7奥田(14)
安城
6丸山 4鈴木悠 8苫井 2大野 5岩田 3高橋(13)→R古市(18)→3鈴木隼(3) 7稲垣(14) 9水谷(19)→9長谷川(9) 1神谷(10)→1大沢

(試合経過)
1回表、先頭の小川龍が3ベース。1死後3番伊佐治がタイムリー。犬山が先制。
4回裏、2死2塁から5番岩田がタイムリー。1−1
5回表、2死1,3塁から4番平井が2点タイムリー2ベース。犬山が勝ち越し。3−1。ここでピッチャー交代、大沢。
7回裏、2死2塁から7番稲垣がタイムリー。3−2
9回表、2死1塁から2番英のヒットにエラーが重なりランナーが一気に生還。4−2
9回裏、無死1,3塁から5番岩田がタイムリー。1死1,2塁から7番稲垣のヒットにエラーが絡み、2塁ランナーが生還。4−4。ここでピッチャー交代、太田が再びマウンドへ。申告敬遠で1死満塁として、9番大沢を三振。1番丸山が遊ゴロでサヨナラならず、延長戦に突入。
10回表、1死満塁のチャンスで、3塁ランナーが飛び出し挟まれてアウトに。結局チャンスを活かせず。
10回裏、1死2塁から4番大野がレフトへタイムリー。安城がサヨナラ勝ち。

終盤もつれた試合。安城が逆転勝利を収めました。
一つポイントになったのが犬山の投手交代。ただ、これは責められないですよね。この暑さで、ピッチャーの消耗も激しい。普段の形、もしくは初めから決めていたにしても、継投は悪い選択ではない。そして8回は抑えたわけで、9回に踏ん張り切れなかった。これは安城の意地を評価するべきかと。
そのまま続投していても同じことが起こった可能性もあるし。ただ9回サヨナラの大ピンチで再登板して抑えた太田投手は賞賛に値する投球でした。
安城は10番の神谷投手が先発し、リードを許したところでエースの大沢投手を投入。多分想定通りかと思いますが、思った以上に太田投手から点が取れずに苦しんだ。そういう試合だったように思います。
マウンドに上がってからしっかりと抑えて終盤の同点劇に繋げた大沢投手が素晴らしかった。
ぎりぎりまで投手交代を粘った采配も良かったように思います。
スタメンに2年生が5人。選手起用の上手さを感じるのはさすが加藤監督、という感じでした。
ミスが絡んだ失点もあって、手放しでいい試合とはいえないまでも、高校生らしい意地のぶつかり合いとなって好ゲームでした。

ピックアップ選手等はこちら

千種−刈谷 観戦記(2021年高校野球選手権愛知大会)

7月17日に刈谷球場で行われた千種−刈谷の観戦記です。
地元刈谷球場での刈谷高校の試合ということで、スタンドにかなりお客さんが入っての試合となりました。

千種
0000000|0 H6 E1
101041X|7 H9 E0
刈谷
(7回コールド)

千種
川端、東久保、柳原、川端−井上
刈谷
遠藤、本間−深谷

投手成績
千種
川端(10) 4回1/3 79球 被安打5 四死球4 三振5 失点3(自責点2)
東久保(11) 2/3 8球 被安打0 四球0 三振0 失点0
柳原(1) 1回 23球 被安打4 四球1 三振0 失点4

刈谷
遠藤(1) 5回 60球 被安打4 四球0 三振6 失点0
本間(3) 2回 29球 被安打2 四球1 三振0 失点0

(出場選手)
千種
8加藤 4小出(20)→H折笠(14)→4 6牛田 2井上 5細谷(12) 7溝口→9 1川端(10)→7→1 9伊藤→1東久保(11)→H丸山(13)→3 3谷口→1柳原→H寺尾(4)→7中野
刈谷
3本間→1 8鈴木 6後藤 2深谷 1遠藤→9 7今泉 4樋口 5正留→3 9村田→5高橋(18)

(試合経過)
1回裏、無死満塁から4番深谷がタイムリー。刈谷が先制。ただ、ここから5番遠藤、6番今泉、7番樋口は3者連続三振。川端が踏ん張ります。1−0
2回表、先頭の4番井上が2ベースを放ちチャンスを作るも、後続が倒れ0点。
3回裏、1死2,3塁から6番今泉のスクイズ成功(野選)。2−0
4回裏、1死でピッチャー交代、東久保。
5回裏、2死満塁から8番正留がタイムリー。9番村田が走者一掃3点タイムリー3ベース。6−0
6回裏、2死3塁から5番遠藤がタイムリー3ベース。7−0
刈谷が7回コールドで勝ちました。

刈谷がコールドで勝ったのですが、千種は全然弱いチームでは無かったです。
先発の川端投手はMAX134km、エースナンバーの柳原投手もMAX132km。野手の動きも良く、牛田選手、井上選手は目立つ選手でした。ただ、それをコールドまで持っていったのは刈谷の力強さゆえ。
遠藤投手は初回に148kmをマーク。上手く抜きながら投球して試合を作れるのも強みですね。
野手のレベルも高いし、勝負どころで集中打が出るのも素晴らしい。普通に全国でも戦えそうなチーム。この後も楽しみです。
千種も遠藤投手から4安打。単発ではヒットが出ていたんですよね。この試合では下級生が多く出ていましたので、この経験を新チームに活かしてほしいです。

ピックアップ選手等はこちら

17日の試合結果

17日の試合結果
2回戦
名経大市邨10−0豊橋南(6回コールド)
大同大大同8−0長久手(7回コールド)
三好5−4高蔵寺
吉良11−1瀬戸工科(5回コールド)
清林館10−11松蔭
名市工5−1向陽
豊橋中央4−1豊川工科
誉10−1一宮南(7回コールド)
☆小牧南4−5西尾東
岩津12−2一宮工科(5回コールド)
至学館12−2岡崎商(5回コールド)
刈谷7−0千種(7回コールド)
安城5X−4犬山(延長10回)
☆半田1−3名古屋国際
岡崎工科1−2碧南
明和10−0桜台(5回コールド)
新城有教館1−3時習館
津島12−1内海(7回コールド)
名古屋4−1刈谷工科
蒲郡東7−12富田
国府5−6瀬戸(延長12回)
中部大春日丘5−3小坂井
豊田大谷4−0豊田西

気になった結果は・・・
松蔭が清林館を破る金星。正直びっくりしました。2013年以来の夏2勝。おめでとうございます。
明和の強さが目立ちますね。元々5回戦進出予想をしましたが、予想以上に強い。
国府高校が瀬戸に敗れました。足立投手は夏に見ておきたかったですが・・・。瀬戸の星野投手、かなり力があるようですね。
中部大春日丘が小坂井に大苦戦。何とか逆転勝利を収めましたが小坂井は惜しかったですね。
豊田対決は豊田大谷が制しました。終盤までは0−0の試合だったようですね。

守山北−彦根東 観戦記(2021年高校野球選手権滋賀大会)

7月15日にオセアンBCスタジアム彦根で行われた第2試合、守山北−彦根東の観戦記です。
どちらも1つ勝っての2回戦。甲子園に出ている彦根東が優位なのかな、と思っていたのですが、接戦となりました。

守山北
000000200|2 H3 E1
100000000|1 H6 E1
彦根東

守山北
中田−中島
彦根東
友定−渡部

投手成績
守山北
中田(1) 9回 136球 被安打6 四球2 三振3 失点1

彦根東
友定(1) 9回 97球 被安打3 四球0 三振6 失点2(自責点0)

(出場選手)
守山北
4木場 1中田 2中島 5小島 9河本 7吉川 3中川→H山田(12)→3 8長尾 6森
彦根東
7鍛冶 6山田(16) 3小山 8竹山 4瀬尾 5辻(6)→H今門(13) 9古川(19)→H朝岡(10) 2渡部 1友定

(試合経過)
1回裏、2死2塁から4番竹山のタイムリー。彦根東が先制。
7回表、1死1,3塁から4番小島のセーフティスクイズでホームへ投げるも間に合わず記録野選で1点。2死1,2塁から6番吉川がライトへタイムリーを放ち逆転。2−1
9回裏、先頭の4番竹山がヒット。送って1死2塁から代打今門がヒットで1,3塁。更に代打朝岡が四球で満塁。しかし8番渡部が遊飛。9番友定が三振に倒れ試合終了。守山北がしのぎ切って勝ちました。

お互いの投手が良くて、初回に彦根東が先制してからはなかなか点が入らない試合。
それでも彦根東が押し気味には進めていたので、そのまま勝つかな、と思いながら見ていたのですが・・・。
そもそも守山北は2回にランナーを出すも盗塁失敗でランナーを失っていたので、6回までは3人ずつで抑え込まれていた試合。それが7回に先頭の1番木場選手がヒットを打って、2番中田選手のバントが記録はエラーでしたが、ヒットでもいいタイミングの上手いバント。これに送球エラーが重なって無死1,3塁。このチャンスを活かし切っての逆転劇。スクイズのホームクロスプレーも紙一重でしたし、この辺りから運が守山北に傾いていたんですよね。
その裏は彦根東はいい当たりが全て外野のライナーで守備範囲に飛ぶ。ツキが完全に守山北に行ってしまいました。
9回裏も、1死1,3塁から1塁ランナーが盗塁。キャッチャーが2塁へ投げようとした球がバッターのバットに当たる。これが3塁ベースの方に転がったんですよね。これも少しでも変な方に転がったら3塁ランナーが帰ってくるプレー。まだ守山北にツキがある、と思ったら、やっぱりしのぎ切った。
野球のツキって怖いな、と感じる試合でした。
彦根東の友定投手は素晴らしかったですし、2番の山田選手は素晴らしいショートだな、と思って見てたら1年生と後で知って2度びっくり。
守山北も勝つにはこれしかない、というくらいの選手が全員やることをやっての見事な試合でした。
見ごたえのある好ゲーム。見れて良かったです。

ピックアップ選手等はこちら

綾羽−国際情報 観戦記(2021年高校野球選手権滋賀大会)

7月15日にオセアンBCスタジアム彦根で行われた綾羽−国際情報の観戦記です。

球場入りした直後からゲリラ豪雨に見舞われ、あっという間に海の状態に。
その後雨が小降りになり、12時くらいから整備開始。そして13時20分に試合開始。球場関係者、控え部員たちに感謝感謝ですね。

綾羽は春の県大会優勝チームということで、どんな試合を見せるかに注目して観戦しました。

綾羽
001001001|3 H9 E0
010000001|2 H9 E4
国際情報

綾羽
矢野−金山
国際情報
多喜、藤澤、畠山−南

投手成績
綾羽
矢野(1) 9回 95球 被安打9 四球0 三振5 失点2

国際情報
多喜(1) 7回 110球 被安打6 四球4 三振1 失点2(自責点0)
藤澤(11) 1/3 10球 被安打1 四球1 三振0 失点0
畠山(5) 1回2/3 20球 被安打2 四球1 三振0 失点1

(出場選手)
綾羽
4中島 9上村 8金城 5高山 7村上→7千葉(19) 3中原→6 2金山 1矢野 6北出→H上田(17)→6毛利(16)→H近藤(13)→R田中(15)→3
国際情報
5畠山→1 4片岡 2南 7塚田 6中北(13) 3栗栖(10)→H長谷川(3)→1藤澤(11)→5森(6)→H田中(16) 1多喜→3 9平井 8木村

(試合経過)
2回裏、2死2,3塁から9番木村がショートタイムリー内野安打。国際情報が先制。1−0
3回表、1死1,2塁から2番上村がレフトへヒット。外野がもたつく間にランナー生還。1−1
6回表、2死2,3塁から代打上田がタイムリー。2塁ランナーはホームでアウトになるも綾羽が1点勝ち越し。2−1
8回表、1死1,3塁でピッチャー交代、畠山。1死満塁から4−6−3のゲッツーに抑えます。
9回表、2死2塁から6番中原がタイムリー2ベース。3−1
9回裏、1死2塁から4番塚田がタイムリー2ベース。しかし後続が倒れ、1点届かず。
3−2で綾羽が逃げ切りました。

綾羽はランナーを出す場面が多かったもののなかなか点が取れないもどかしい試合。13残塁というのがそれを物語る。
ただ国際情報が良く粘ったというのが正しいかな。エラーが4つ出て、最初の2失点はピッチャーは自責0。普通そういう時はどこかで崩れるものなんですが、5回表はエラーが2つ出ても多喜投手が踏ん張る。これだけ食らいつくと段々流れが変わりますよね。それが最後に来ましたが、1点届きませんでした。それでも春優勝チームに食らいついた戦いは見事だったと思います。
綾羽は矢野投手が無四球。95球で完投。守備もノーエラーとやるべきことをしっかりやったので、競り勝った。そういう試合でした。
なかなかあと1本が出ませんでしたが、この辺りは次の試合では変わってきそう。
何にしても難しい初戦を競り勝てたのは大きいですよね。この経験を次の試合に活かしていきたい。

ピックアップ選手等はこちら
Categories
Archives
メッセージ
アクセスカウンター
  • 今日:
  • 昨日:
  • 累計:

Twitter プロフィール
高校野球を中心にアマチュア野球や中日のことを日々追っています。ブログが中心ですが、ツイッターでは、思ったことをつぶやいています。こっちのが本音が多いかも?
プロフィール

コウ

コウです。
コウスポ(https://kouspo.jp/)と使い分けてこちらも続けてまいります。

LINE IDは
@jumbonokachi511
です。

記事検索
広告
今後の観戦予定
30日
都市対抗野球
12月1日
都市対抗野球
2日
都市対抗野球
11日
ラグビープレシーズンマッチ
15日
Bリーグ
三河−名古屋D
18日
東京女子プロレス
Recent Comments
  • ライブドアブログ