コウサする日々

愛知を中心に野球の観戦記を書いています。毎日更新。

明治神宮大会2013年

大商大−明治大 観戦記(明治神宮大会大学の部)

11月19日に神宮球場で行われた大学の部準決勝、大商大−明治大の観戦記です。

大商大
000010000|1 H5 E1
00010300X|4 H5 E0
明治大

大商大
金子、寺本、阿部−桂
明治大
上原、今岡−坂本

大商大の金子投手は大院大高校出身の3年生。長身の右オーバーハンド。まっすぐはなかなか速い。丁寧なピッチングをしていました。
明治大の上原投手は広陵出身の2年生。長身の左オーバーハンド。まっすぐはMAX147kを記録。2年後は間違いなくドラフト1位でしょ、と思うくらいのピッチャーでした。

スタメン
大商大
5吉持 4橋爪 6渕上 2桂 9新谷 3山神 7香川 1金子 8村上
明治大
6福田 8高山 5糸原 7菅野 3川合 9中嶋 2坂本 1上原 4大塚

(試合経過)
4回裏、2死2塁からショートやや難しい当たりで1塁送球が1バウンドで弾く間にランナーホームイン。明治が先制。
ここで球場をあとにしました。

試合は明治大が勝ちました。

桂選手。肩は盗塁を一つ刺してさすがのところを見せてくれました。ちょっとキャッチングが雑に感じる場面があって、そこは直してほしいですね。

上原投手が見れて良かったです。そんなに頻繁には見れないと思いますが、2年後を楽しみにしたいです。

岩国−沖縄尚学 観戦記(明治神宮大会高校の部)

11月19日に神宮球場で行われた高校の部準決勝、岩国−沖縄尚学の観戦記です。
予備知識0での観戦でした。

岩国
01000|1 H5 E3
2117X|11 H11 E0
沖縄尚学

岩国
柳川−水野
沖縄尚学
神里、山城大−伊良部
投手成績
岩国
柳川(1) 4回 76球 被安打11 四球2 三振0 失点11
沖縄尚学
神里(10) 2回 38球 被安打3 四球2 三振1 失点1
山城大(1) 3回 43球 被安打2 四球0 三振3 失点0
柳川投手は長身細身の右のスリークォーター。まっすぐはそこそこ速い。タテスラが得意かな?
神里投手は右のオーバーハンド。まっすぐはまぁまぁ速い。
山城大投手は右のオーバーハンド。左ひざを高く上げるフォーム。まっすぐはなかなか速い。スライダーの切れが良かった。

スタメン
岩国
4川本 2水野 7男谷(17) 3二十八 1柳川 9亀谷 5河村 6木原 8神足
沖縄尚学
8赤嶺謙 9久保(4) 7西平 5安里 3上原康 2伊良部 4渕上(11) 1神里(10) 6砂川

(試合経過)
1回表、先頭の川本のヒットを足がかりに、2死2,3塁のチャンスを作るも先制ならず。
1回裏、1死2、3塁から4番安里のショートタイムリー内野安打。沖縄尚学が先制。5番上原康のところでセカンドタイムリーエラー。2−0
2回表、1死2、3塁から高いバウンドの1塁ゴロでベースカバーが遅れ、タイムリー。2−1
2回裏、1死2塁から2番久保がタイムリー。3−1
3回裏、1死1、3塁から8番山城大が犠牲フライ。4−1
4回裏、無死1塁から1番赤嶺謙がタイムリー2ベース。1死3塁から3番西平がタイムリー2ベース。1死2、3塁から5番上原康が左中間を破る2点タイムリー。2死3塁から7番渕上のボテボテのタイムリー内野安打。2死1、2塁から9番砂川がタイムリー。バッターランナー挟まれる間に1塁ランナーもホームイン。11−1
沖縄尚学が5回コールドで勝ちました。

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今治西−日本文理 観戦記(明治神宮大会高校の部)

11月19日に行われた明治神宮大会高校の部準決勝第1試合、今治西−日本文理の観戦記です。
やはり日本文理と言うと、2009年夏の甲子園決勝を思い出す方が多いと思います。愛知県民の自分としては、その時の縁もあるので、日本文理を応援しながら試合を見ていました。

今治西
1100010|3 H8 E3
1114021|10 H12 E0
日本文理
(7回コールド)
今治西
神野、門田−越智樹
日本文理
藤田−鎌倉
投手成績
今治西
神野(1) 6回 106球 被安打11 四死球5 三振3 失点9
門田(10) 2/3 17球 被安打1 四球1 三振1 失点1
日本文理
藤田(10) 7回 86球 被安打8 四球2 三振2 失点3

神野投手は左のオーバーハンド。まっすぐはそこそこ速い。内外を投げ分けるピッチングが持ち味。力のあるサウスポー。
門田投手は右のオーバーハンド。まっすぐはなかなか。
藤田投手は左のオーバーハンド。まっすぐはまぁまぁ。チェンジアップが良かった。オーソドックスなフォーム。

スタメン
今治西
6田頭 4若狭 2越智樹 9福原 1神野 3西本 7西原 5杉内 8杉野 
日本文理
8竹石 6黒畳 3小太刀 5池田 7小林 2鎌倉 9星 4新井 1藤田

(試合経過)
1回表、2死3塁から4番福原がレフトフェンス直撃のタイムリー2ベース。今治西が先制。
1回裏、2死3塁からキャッチャーのパスボールで同点。
2回表、1死3塁から8番杉内の犠牲フライ。今治西が勝ち越し。
2回裏、無死2塁から7番星が右中間を破るタイムリー2ベース。同点。尚も無死1,3塁、1死満塁のチャンスでしたが、ここは活かせず。
3回裏、1死1、3塁からセカンドゴロゲッツー崩れで日本文理が勝ち越し。
4回裏、2死1、3塁から4番池田のピッチャー横のゴロでグラブで弾きショートバックアップもセーフでタイムリー。5番小林、6番鎌倉の連続タイムリー2ベースで3点。7−2
6回表、2死1、3塁から6番西本がタイムリー内野安打。7−3
6回裏、2死2塁から7番星の1塁線の当たりを1塁手が取れずベースに当たって転々とする間にランナーホームイン。8番新井のセンター前ポテンヒットタイムリー。9−3
7回裏、2死2塁から4番池田のタイムリー。コールド成立で日本文理が勝ちました。

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中部学院大−桐蔭横浜大 観戦記(明治神宮大会大学の部)

11月18日に明治神宮大会で行われた中部学院大−桐蔭横浜大の観戦記です。
瑞穂で見た際に、かなり力があると感じた中部学院大。前年優勝校の桐蔭横浜大にどこまで迫れるかに注目して観戦しました。

中部学院大
203000000|5 H7 E1
20000062X|10 H9 E4
桐蔭横浜大

中部学院大
斎藤、金本、西口、東谷、床田−井上
桐蔭横浜大
横山、小野−氏家

スタメン
中部学院大
7松田 6藤田 8野間 3杉島 9上西 5大杉 4武田 2井上 1斎藤
桐蔭横浜大
6山中 9大嶌 4甲川 3福井 5喜納 7阿部亮 8西潟 1横山 2氏家

(試合経過)
1回表、2死満塁からショート正面のゴロを弾き、タイムリーエラーで2点。中部学院大が先制。
1回裏、1死満塁から5番喜納がライトへタイムリー。ゲッツー崩れで同点。2−2
3回表、無死1、2塁から5番上西がセンターバックスクリーンにぶち込む3ラン。中部学院が勝ち越し。
4回表に、桐蔭横浜大はエース小野を投入。
7回裏、無死1、2塁からバントで3塁封殺を狙うもサードが逸らして2塁ランナーホームイン。無死1、2塁でピッチャー交替、金本。1死満塁から5番喜納が犠牲フライ。2死1、3塁から6番阿部亮がライトオーバー2点タイムリー3ベースで逆転。続く7番西潟が左中間を破るタイムリー2ベース。2死2塁でピッチャー交替、西口。8番ピッチャー小野にもタイムリー。8−5

ここで球場を後にしました。
試合は桐蔭横浜大が勝ちました。

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近大工学部−大商大 観戦記(明治神宮大会大学の部)

11月18日に神宮球場で行われた近大工学部−大商大の観戦記です。
大商大には中日から指名を受けた、桂、橋爪の両選手がいるので、そこに注目して観戦しました。

近大工学部
0000001000|1 H6 E1
0100000001|2 H5 E0
大商大
(延長10回タイブレーク)
近大工学部
森原、松下−宮本、高橋
大商大
近藤、金子−桂

近大の森原は右のオーバーハンド。上から投げおろすタイプ。まっすぐはまぁまぁ速い。
大商大の近藤投手は右のオーバーハンド。球持ちが良くてまっすぐで空振りが取れるピッチャー。まっすぐはなかなか速い。

(試合経過)
1回表、2死から満塁まで攻めるも、三振で0点。
1回裏、近大ショート岩城の好プレーが2つあって三者凡退。
2回裏、1死2塁から6番山神が右中間を破るタイムリー3ベース。大商大が先制。
3回裏、1死2、3塁からセカンド西田のファインプレーでホームでアウトに。4番桂も抑えてピンチを脱します。
6回表、先頭の1番田ノ窪が久々のヒットでチャンスを作るも、3番4番が倒れ0点。
6回裏、1死3塁から4番桂でスクイズもキャッチャーゴロでホームアウト。
7回表、先頭のセンター前のフライを取れずに2ベースに。送って1死3塁。2死後、8番西田のライト後方のライナー、見にくくて追いつけず、タイムリー2ベース。同点。
延長タイブレークに突入。
10回表、3番からの攻撃を選択。3番本郷はセンターフライでしたが、やや浅めのため突っ込めず。4番も倒れ0点。
10回裏、1死満塁から1番吉持の犠牲フライでサヨナラ。大商大が勝ちました。

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明治神宮大会大学の部の結果

1回戦
八戸学院大6−2福岡大
近大工学部2−0上武大
中部学院大5−0関西学院大

2回戦
明治大4−1道都大
亜細亜大7−0八戸学院大
大商大2−1近大工学部
桐蔭横浜大10−5中部学院大

準決勝
明治大4−1大商大
亜細亜大5−1桐蔭横浜大

決勝
亜細亜大2−1明治大

亜細亜大が優勝。おめでとうございます。
決勝は東都大学野球VS東京六大学という組み合わせでした。

まぁこの2つのリーグがトップレベルなのは間違いないのですが、一つ納得出来ないのは、この2リーグの代表は組み合わせと日程が恵まれていること。
1回戦は相手は連戦だし、準決勝も中1日に対して相手は連戦。これまでの伝統から当たり前のことなのかも知れませんが、前年優勝の桐蔭横浜大のリーグが優遇されるとか、公平にやってほしいものです。

明治神宮大会高校の部の結果

1回戦
龍谷大平安5−4三重
沖縄尚学8−3関東一

2回戦
今治西5−1八戸学院光星
岩国6−4白鴎大足利
日本文理6−5龍谷大平安
沖縄尚学5−3駒大苫小牧

準決勝
日本文理10−3今治西
沖縄尚学11−1岩国

決勝
日本文理
101141000|8
00000036X|9
沖縄尚学

沖縄尚学が優勝。九州に神宮枠が行くことに。

日本文理は圧倒的に優位に進めながら、7回8回で9失点。信じられない試合ですね。

北信越の3校目、地球環境が一番がっくりしたかも。逆に九州の創成館はよろこんでそうですね。

神宮優勝って言っても、あんまり秋の日本一って言われないのだから、ボーダーラインの学校を集めて、勝ったら甲子園出場ってした方が盛り上がりそうですけどね。不公平感もないし。

どちらも強いチームでした。個人的には日本文理に強さを感じましたが。なんにしても来年の選抜が楽しみですね。

神宮球場到着

f108a74d.jpg強行日程でしたが、神宮に来ました。
明日の2試合か3試合まで見ていく予定です。

明治神宮大会出場校出揃う

◆高校の部

北海道地区 駒大苫小牧
東北地区 八戸学院光星(青森)
関東地区 白鴎大足利(栃木)
東京地区 関東一
北信越地区 日本文理(新潟)
東海地区 三重(三重)
近畿地区 龍谷大平安(京都)
中国地区 岩国(山口)
四国地区 今治西(愛媛)
九州地区 沖縄尚学(沖縄)

◆大学の部

北海道2連盟代表 道都大
東北3連盟代表 八戸学院大
東京六大学代表 明治大
東都大学代表 亜細亜大
関東地区5連盟第1代表 桐蔭横浜大
    〃    第2代表 上武大
東海北陸愛知3連盟代表 中部学院大
関西5連盟第1代表 大商大
    〃  第2代表 関西学院大
中国四国3連盟代表 近大工学部
九州3連盟代表 福岡大

11月16日から5日間の日程で行われます。
高校は選抜の神宮枠を賭けて、大学は秋の日本一を賭けて戦います。
三重高校、中部学院大の活躍を期待したいです。
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